2020年度秋季大会開催報告と政府による日本学術会議会員被推薦者の任命拒否に関する特別決議について

投稿者: | 2020年12月8日

2020年度農業問題研究学会秋季大会は、初のオンラインによる開催となりました。
1日目はシンポジウム報告と総会、2日目は7つの個別報告が行われました。
会員・会員外合わせて約50名の方々にご参加いただきました。
ご登壇いただいた報告者、座長の皆さま、個別報告のエントリーをされた皆さま、個別報告の座長をお引き受けいただいた皆さま、ご参加いただきました全ての皆さまに感謝申し上げます。
初のオンライン開催によりご不便をおかけした部分もあろうかと思いますが、今後の開催方法への改善につなげていきたいと思います。

次回の春季大会は、2021年3月26日(金)を候補にしてオンライン開催の形で検討しておりますが、その他の日程も検討中です。

大会に関係して、報告事項がありますので掲載いたします。

1.総会時に承認をいただきました、政府による日本学術会議会員被推薦者の任命拒否に関する特別決議について、
学問の自由と学術会議の独立性・自律性確保のために、今回の任命拒否に厳重に抗議することを表明する決議文書を掲載いたしました。
政府による日本学術会議会員被推薦者の任命拒否に関する特別決議

こちらの文書は2020年10月6日に掲載した常任幹事会緊急声明を農業問題研究学会全体として特別決議の形で表明したものです。

2.特設サイトの資料は12月末まで掲載を継続いたします。
リンク切れになっている資料は再度掲載作業をします。また、資料の差し替えを希望する方、資料の掲載を取りやめたい方は、お手数ですが事務局までご連絡ください。

3.学会賞の応募締切延長について
12月22日(火)まで締切を延長いたしました。該当の著作をお持ちの会員の皆さまからの応募をお待ちしております。