日本学術会議からのお知らせ

** 日本学術会議ニュース・メール ** No.841**  2023/5/19 
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1.【開催案内】公開シンポジウム
 「コロナ感染症をめぐる記録と記憶?何を、誰が、どう残すか?」
2.【開催案内】公開シンポジウム
 「社会的包摂ビジョン:孤独・孤立を越える」
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【開催案内】公開シンポジウム
 「コロナ感染症をめぐる記録と記憶?何を、誰が、どう残すか?」
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【主催】日本学術会議史学委員会、日本学術会議史学委員会歴史資料の保存・
 管理と公開に関する分科会、日本歴史学協会
【共催】全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、日本アーカイブズ学会
【日時】 2023年6月24日(土) 13:30~17:30
【場所】オンライン
【参加費】 無料
【定員】なし (ただし、当日先着300名まではZoomミーティングにお入り
 いただき、それを超えた場合は、YouTubeで観覧いただきます)

【事前申込み】要 
 https://keio-univ.zoom.us/meeting/register/tZUlcuGsrDMoHt24Slb7axoFYj1w6YjiORPo

【開催趣旨】
 新型コロナウィルス感染症(以下、コロナ感染症)はさまざまな社会問題を
浮き彫りにし、人類社会の変容と課題を考える機会となった。流行が4年目に
入ったなかで、医療現場や保健所等における活動の記録と記憶をどう残し、ど
のように継承するのか。また、各地の史料保存利用機関等におけるコロナ感染
症をめぐる公文書管理の取り組みはどうなっているのかなど、関係諸記録・記
憶の収集・保全への対応を検証し、未来へ継承するための展望が、今必要であ
る。
 そこで、本シンポジウムでは、コロナ感染症をめぐる経験を未来に伝えるた
めの記録や記憶の保存・継承について議論を深めることを目的とし、感染症の
歴史やコロナ感染症に伴う社会変容などを念頭に記録や記憶の保存の意義を示
す報告、コロナ感染者への対応の最前線にある保健所における活動についての
報告、東京都のコロナ感染症をめぐる公文書管理の取り組みの報告、地域博物
館におけるコロナ関係資料の収集の具体的な取り組みとその成果、課題などの
報告の4本の報告をお願いした。
 現在、日本学術会議史学委員会歴史資料の保存・管理と公開に関する分科会
では、提言「新型コロナウィルス感染症のパンデミックをめぐる資料・記録、
記憶の保全と継承に向けて」(仮題)を発出すべく文案を作成しているところ
である。そこでの議論と連動することによって、本シンポジウムの議論がより
深まることが期待できる。
 また、共催学協会である日本歴史学協会では、昨年のシンポジウムを受けて
、2022年8月4日付で「公文書館法の専門職員に係る附則2の撤廃を求める要
望書」を発出したが、アーカイブズ専門職問題に継続的に取り組む観点から、
本年度は特別報告として、国立公文書館による認証アーキビスト制度の動向に
ついての報告をお願いした。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/342-s-0624.html
【問い合わせ先】
 若尾政希
 メールアドレス:wakao.masaki@r.hit-u.ac.jp

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【開催案内】公開シンポジウム
 「社会的包摂ビジョン:孤独・孤立を越える」
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【主催】日本学術会議社会学委員会・経済学委員会合同包摂的社会政策に関す
 る多角的検討分科会
【後援】社会政策学会、一般社団法人日本社会福祉学会、福祉社会学会、日本
 居住福祉学会、日本社会福祉系学会連合、日本労働社会学会、女性労働問題
 研究会、労務理論学会、日本地域福祉学会、ジェンダー法学会、社会政策関
 連学会協議会 

【日時】2023年8月5日(土) 13:00~16:00
【場所】オンライン
【参加費】 無料
【定員】800人
【事前申込み】要 
  以下の申込フォームより、申し込み
    https://forms.gle/58RCGgwpVNzdjyi26
【開催趣旨】
 2022年4月に「孤独・孤立と『つながり』の再生」と題するシンポジウムを
開催し、多くの方々にご参加いただきました。今回は、昨年のシンポジウム以
降の孤独・孤立政策の動向と、市民セクターおよび自治体の取り組みに関する
報告をふまえ、個人の選択や自由、権利、既存の制度・社会・文化的枠組みの
視点から議論を深め、現代における社会的包摂のビジョンを描きます。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/340-s-0805.html
【問い合わせ先】
 東洋大学社会学部 須田木綿子(すだゆうこ)宛
 メールアドレス: yukosuda@toyo.jp

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.840**  2023/5/12 
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1.【開催案内】公開シンポジウム
 「基礎科学が導くSDGs達成への道~結晶&生命&技術革新~」
2.【開催案内】公開研究会「デモクラシーの揺らぎと〈法の支配〉」
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【開催案内】公開シンポジウム
 「基礎科学が導くSDGs達成への道~結晶&生命&技術革新~」
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【主催】 日本学術会議化学委員会・物理学委員会合同結晶学分科会、
     化学委員会IUCr分科会
【共催】 日本結晶学会、日本結晶成長学会
【日時】 2023年5月27日 (土) 13時00分~16時40分
【場所】 オンライン開催
【参加費】 無料
【事前申込み】要(※申込締切:5月20日(土))
 申込フォーム: https://forms.gle/AD1wG3GXUbFM8qze6
【開催趣旨】2022年年6月30日から1年間を「持続可能な発展のための国際基礎科学年:
The International Year of Basic Sciences for Sustainable Development(IYBSSD)」
とすることが、2021年12月22日に開催された国連総会において決議されました。
「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成には、政治的もしくは経済的な取り組みが不可欠な
課題と、基礎科学分野で積み上げてきた知識や技術抜きでは、問題解決・改善が図れない
課題があります。
本シンポジウムは、国連「10人委員会」メンバーを2018から2020まで務められた中村道治
氏(科学技術振興機構名誉理事長)による、これまでのSDGs解決に向けた取組から得た教訓
をもとに、2030年とその先に向けて、科学技術に求められていることを広い視点から議論す
る御講演から始まります。
これに続き、生命科学分野と物理・化学分野の研究者が、基礎科学の知見と技術のコラボレ
ーションがもたらす最新の研究成果を紹介します。
皆さんは食塩や雪の「結晶」はご存じだと思います。塩や雪に限らず、様々な物質の「結
晶」を作ることができ、「結晶」の中で、原子や分子がどのような形で存在しているかが、
物質の性質を決めていることがわかり、これを調べる基礎研究は、物質科学、材料科学、生
命科学へと発展しました。
本シンポジウムでは、このような発展を遂げる間に蓄積した知見、開拓された技術をご紹介
します。そしてこれが、SDGs達成へ向けた推進力となっていることをお伝えします。
次の世代の方に,科学の土台の広がりを知り、今後の展開について新たな視点から眺めてい
ただくことを本シンポジウムの趣旨とします。
【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/339-s-0527.html
【問い合わせ先】メールアドレス: cryst.SCJ@gmail.com

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【開催案内】公開研究会「デモクラシーの揺らぎと〈法の支配〉」
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【主催】日本学術会議政治学委員会比較政治分科会、日本比較政治学会
【日時】2023年6月17日(土)15:30~17:30
【場所】山梨大学甲府キャンパスY号館
【参加費】 無料
【事前申込み】不要 
【開催趣旨】政治学者のあいだでデモクラシーの揺らぎ、危機、後退が深刻な憂慮をもって
議論されるようになって久しい。実際、さまざまな研究調査機関が公表している指標からも
明らかなとおり、自由民主主義の危機は現実のものとなっている。問題となっている多くの
国では、定期的な選挙実施や憲法に規定された手続きなど、デモクラシーのルールは形式的
には維持されているものの、選挙に勝利を収めた与党に主導されるかたちでその本来的な機
能や意味が大きく失われてしまっている。いわゆる先進民主主義国もそういった危機から決
して無縁ではないことは、米国におけるトランプ時代の例がよく示している。
こうした近年の「デモクラシーの危機」において、一つの大きな焦点を成しているのは、
一般に自由民主主義の本質的構成要素とされる「法の支配」あるいは法治国家原則である。
たとえば、米国では「デモクラシーの危機」が司法の政治化と手を携えつつ展開を見せてい
るし、デモクラシーと法治国家を政治原則として明確に謳っているEUの加盟国であるポーラ
ンドとハンガリーにおいて法治国家の融解がすでに大きく進み、問題化している。
この公開研究会は、民主主義の後退がこの間指摘されている中東欧、米国、そして中南米
の専門家から、それぞれの国・地域におけるデモクラシーの揺らぎと「法の支配」のあり様
についての報告を受け、「デモクラシーの揺らぎ」がいかに起きるのか、そこではどのよう
な兆候が見られるのか、これに対して何をなすべきかというアクチュアルかつ比較政治学に
おいてもきわめて重要な問題について、「法の支配」とデモクラシーの関係から議論を深め
ようとするものである。

【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/340-s-0617.html
【問い合わせ先】大阪公立大学・野田昌吾
        メールアドレス: noda@omu.ac.jp

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.839**  2023/4/28 
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1.【開催案内】公開シンポジウム「人間・AI共創時代における価値創造経営教育」
2.【二次募集のご案内】観光庁:ポストコロナに向けた国際会議誘致競争力向上事業
3.【国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)】
 科学技術イノベーションでSDGsに貢献! 
 2023年度「STI for SDGs」アワード募集のお知らせ
4.【国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)】
 「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(SOLVE for SDGs)
 シナリオ創出フェーズ・ソリューション創出フェーズ」公募のお知らせ
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【開催案内】公開シンポジウム
 「人間・AI共創時代における価値創造経営教育」
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【主催】 日本学術会議経営学委員会
【共催】 早稲田大学 マーケティング・コミュニケーション研究所、
     早稲田大学 総合研究機構、サービス学会
【日時】2023年6月4日 (日) 13時30分~17時00分
【場所】 早稲田大学 小野記念講堂(対面とオンラインのハイブリッド開催)
【参加費】 無料
【定員】200名
【事前申込み】要
 申込フォーム: https://forms.gle/tyNjY8fn4aNkGafj9
【開催趣旨】 日本においては、人口減少・少子高齢化、地球環境問題に直面した
 経済成熟化社会とChatGPT等生成AIに代表される人工知能システムの活用の中で、
 組織や企業の経営は、大きな変曲点におかれています。本公開シンポジウムでは、
 このような社会変革期における組織・企業の経営に対して、新しい経営教育を提案し、
 AIを活用した高度デジタル社会における社会持続性のある価値を創造する人材育成や
 教育方法等を討議します。
【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/343-s-0604.html
【問い合わせ先】
 京都大学 経営管理大学院 徳山
 メールアドレス: tokuyama.yoko.7m@kyoto-u.ac.jp

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【二次募集のご案内】観光庁:ポストコロナに向けた国際会議誘致競争力向上事業
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 観光庁では、国際会議に伴うユニークベニューの活用、エクスカーション/テクニカル
ビジット及び地域参加プログラム等の実施を通し、「訪日現地参加者数と一人あたりの
消費額の増加による経済効果の拡大」、「自治体の枠を越えた広域連携による開催地の
更なる魅力の創出」、「開催地ステークホルダーとの連携・参画促進によるレガシーの
創出」を目的とした国際会議プログラムの実証を行っておりますが、この度、国内
参加者の要件を緩和し、2次募集を実施することになりました。

【実証経費上限】
・「ユニークベニューの活用」部門:900万円
・「エクスカーション/テクニカルビジット等の実施」部門:300万円
・「地域参加プログラム等の実施」部門:300万円

【対象となる国際会議】
・対象期間:令和5年7月31日から12月末日までに会期が終了すること
・開催期間:2日以上
・参加人数:少なくとも2つの国/地域から50名以上の国外居住者が現地参加すること
※国内参加者の要件を緩和し、国外からの参加者が50名以上であれば応募可能となりました。
※日本国政府が単独で主催する会議、及び企業が主催する会議は対象外

【応募期限】
 令和5年6月30日(金) 17:00

【募集要項】
  募集要項、申請書等、詳細は以下のホームページをご参照ください。
  観光庁ホームページ https://www.mlit.go.jp/kankocho/page09_000001_00019.html

【ご参考】
  一次募集の選定案件を、下記のページにて公開しております。
  https://www.mlit.go.jp/kankocho/page09_000001_00017.html

【観光庁担当者】
  観光庁 MICE室 伊藤/佐藤/坂東
  E-mail:  hqt-jp-mice@ki.mlit.go.jp
  電話:03-5253-8938

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【国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)】
 科学技術イノベーションでSDGsに貢献!
 2023年度「STI for SDGs」アワード募集のお知らせ
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JST(社会技術研究開発センター)は、科学技術イノベーション(Science,
Technology and Innovation : STI)を用いて社会課題を解決する優れた
取り組みを対象とした表彰制度“「STI for SDGs」アワード”の2023年度の
募集を開始しました。
このアワードは、国内の団体によって行われている優れた取り組みを見出し
表彰することで、取り組みのさらなる発展や、同じような課題を抱える地域
でも広く活用できるよう展開を進めることを通じて、SDGsの達成に貢献する
ことを目的としています。
2030年に向けた折り返しの時期となった現在でも、SDGsの進捗は決して
芳しいものではありません。目標達成のためには、科学技術の力でより大きな
社会変革を起こしていく必要があります。このことから、今年度からは応募
要件の一部を拡張し、国内の団体が海外で行っている活動も対象としました。
変革を推進するためのトレードオフ解消や、SDGsの具体的なターゲットを
意識した取り組みのご応募も歓迎します。
幅広い分野で社会課題の解決に取り組まれている皆様からのご応募を
お待ちしています。
 
<「STI for SDGs」アワード 公募詳細について>
●募集期間: 2023年4月25日(火)~ 7月11日(火)
●制度詳細: これまでの受賞取り組み内容も、こちらでご覧いただけます。
 https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/sdgs-award/
●応募要領詳細:
 https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/sdgs-award/2023/boshu_award_2023.html
●後援: 文部科学省
 
<本件のお問い合わせ先>
 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
 社会技術研究開発センター(RISTEX)
 「STI for SDGs」アワード事務局
 E-mail:sdgs-award※jst.go.jp (※を@に変更して送信して下さい)
 
 
■———————————————————————-
【国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)】
「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(SOLVE for SDGs)
 シナリオ創出フェーズ・ソリューション創出フェーズ」公募のお知らせ
———————————————————————-■
JST(社会技術研究開発センター)では、現在、SDGsの達成に向けた
共創的研究開発プログラムSOLVE for SDGs (シナリオ創出フェーズ・
ソリューション創出フェーズ)の公募を行っています。
本プログラムでは、SDGs達成への貢献に向け、地域が抱える具体的な
社会課題に対して、研究代表者と地域で実際の課題解決にあたる協働実施者が
共同で、既存の技術シーズの活用による即効性のある解決策を創出することを
目指しています。詳細については、下記サイトでご確認ください。
 
<SOLVE for SDGs 公募詳細について>
●募集期間  :2023年4月6日(木)~6月7日(水)正午
●制度詳細URL:https://www.jst.go.jp/ristex/proposal/proposal_2023.html
  ※他の領域・プログラムの公募についても上記サイトでご覧いただけます。

<本件のお問い合せ先>
 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
 社会技術研究開発センター(RISTEX)      
 「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム」事務局
 シナリオ創出フェーズ・ソリューション創出フェーズ担当
 E-mail: boshusolve※jst.go.jp (※を@に変更して送信して下さい)

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会員、連携会員、協力学術研究団体 各位

               会長メッセージ                
「学術の発展とより良い役割発揮のために、広く関係者を交えた開かれた協議の場
              を」の発出について              

                            日本学術会議事務局

 平素より大変お世話になっております。
 先週末に政府が日本学術会議法改正案の今国会への提出を見送ることを表明した
ことを受け、今般、会長メッセージ「学術の発展とより良い役割発揮のために、広
く関係者を交えた開かれた協議の場を」が発出されました。以下よりご確認くださ
い。

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会長メッセージ
「学術の発展とより良い役割発揮のために、広く関係者を交えた開かれた協議の場
を」

                            令和5年4月27日
                        日本学術会議会長 梶田隆章

 既に報道等でご存じのように、4月20日、政府は検討中の日本学術会議法改正
案の今国会への提出を見送ることを表明しました。この間、拙速な法改正の動きや
改正法案の内容について、日本学術会議のみならず、多数の学協会等から懸念の表
明が続きました。さらに、日本学術会議の歴代の会長や内外のノーベル賞等受賞者
からも拙速な法改正を思いとどまり、対話をすべきという声明が寄せられました。
政府も「このまま法案を閣議決定した場合、学術界と政府との決定的な決裂を招く
恐れもある」と、今回の見送りの理由を述べています。みなさまのご支援にあらた
めて感謝する次第です。
 しかし、政府はこれを機に、今の政府案に加え、「学術会議自ら主張している5
要件を満たし、学術会議がその独立性の参考とする主要先進国G7参加国並みの制
度・体制等を持った特殊法人などの民間法人とする案」も検討の対象とすると表明
しています。また、日本学術会議担当の後藤大臣は、総理から改めて学術会議と丁
寧に議論し、早期に結論を得るよう指示されたと述べています。
 日本学術会議としては、先日(4月18日)の総会において会員が全会一致で議
決した政府への勧告において述べているように、「日本学術会議のあり方を含め、
さらに日本の学術体制全般にわたる包括的・抜本的な見直しを行うための開かれた
協議の場を設けるべき」と考えています。日本学術会議を政府機関にとどめるか、
民間法人とするかという論点に限定せず、日本の学術の発展のために真に求められ
ることを、必要かつ十分な時間をかけて検討するために、広く学術に関わる関係者
を交えた開かれた協議の場を作ることを求めていく所存です。
 日本の学術を今後も発展させるために、そして、社会に貢献するという学術の役
割を発揮するために、学術界と政府との間の信頼関係を回復することが今こそ求め
られています。日本学術会議は、2021年4月に総会が決定し、公表した「日本
学術会議のより良い役割発揮に向けて」に基づき、社会に対する責任を果たすため
に、自ら改革を着実に実行しており、今後も続けてまいります。そして私は、日本
の学術の発展を実現し、社会において学術がよりよい役割を発揮するための検討の
場とするという強い決意を持って、これからの協議の場に臨みたいと考えています。


会員、連携会員、協力学術研究団体 各位

      日本学術会議法改正案の今国会提出の見送りについて       

                            日本学術会議事務局

 平素より大変お世話になっております。
 昨日(4月20日)、日本学術会議法の改正に関し、後藤内閣府特命担当大臣か
ら、今国会への法案提出を見送る旨の発表がありました。

 本件に関する梶田会長のコメントについて、以下のとおり御報告させていただき
ます。
 この度、政府が今国会での日本学術会議法の改正案の提出を見送る判断をされた
と聞いており、歓迎したいと考えます。かねて日本学術会議が提案しているように、
学術界と政府との信頼関係を回復したうえで、日本の学術体制全般の包括的・抜本
的な見直しのための開かれた協議の場が設けられることを期待します。


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.838**  2023/4/21 
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1.【開催案内】共同主催国際会議「第1回国際研究皮膚科学会(ISID2023)」
2.日本学術会議主催学術フォーラム 企画案の募集について
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 【開催案内】共同主催国際会議
 「第1回国際研究皮膚科学会(ISID2023)」
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 会 期:令和5年5月10日(水)~5月13日(土)[4日間]
 場 所:京王プラザホテル(東京都新宿区)

 日本学術会議と国際研究皮膚科学会、一般社団法人 日本研究皮膚科学会が共同主催する
「第1回国際研究皮膚科学会(ISID2023)」が、5月10日(水)より、京王プラザホテルで開催されます。
 当国際会議では、「皮膚を場とした生体システムを包括的に理解すること」をメインテーマに、
適応免疫と自己免疫、発がんとがん遺伝学、皮膚における細胞間相互作用等を主要題目として、
研究発表と討論が行われることとなっており、その成果は、研究皮膚科学の発展に
大きく資するものと期待されます。また、本会議には60ヵ国・地域から約4,500名
の参加が見込まれています。
 また、5月13日(土)に、一般市民を対象とした市民公開講座
「教えてーなるほど! アトピー性皮膚炎」と高校生を対象とした「未来の科学者育成セミナー」
が開催されることとなっております。
関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただきますようお願いいたします。

市民公開講座
「教えてーなるほど! アトピー性皮膚炎」
 日 時:令和5年(2023年)5月13日(土)14:00~15:00
 会 場:京王プラザホテル東京 42階 高尾(ハイブリッド開催)
 参加費:無料

高校生対象セミナー
「未来の科学者育成セミナー」
 日 時:令和5年(2023年)5月13日(土)14:00~15:30
 会 場:京王プラザホテル東京 4階 花A・B(ハイブリッド開催)
 参加費:無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○ISID2023公式ホームページ(https://isid2023.org/
○市民公開講座(http://www.jsid.org/publicseminar/index.html
〇高校生対象セミナー(http://www.jsid.org/studentseminar/index.html

【問合せ先】
 日本コンベンションサービス株式会社(内)ISID2023運営事務局
 TEL:03-3508-1214 FAX:03-3508-1302
 E-mail:isid2023@convention.co.jp

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 日本学術会議主催学術フォーラム 企画案の募集について
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会員、連携会員の皆様へ

現在、日本学術会議主催学術フォーラムの企画案を募集しています。
以下をご確認いただき、お申込みください。

令和5年度第3四半期募集分
 開催予定時期   :令和5年10~12月
 申込み締切    :令和5年5月31日(水)

・必要書類・手続き等:以下のURLをご確認ください。
            https://www.scj.go.jp/ja/scj/kisoku/106.pdf

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連携会員、協力学術研究団体 各位

          日本学術会議第187回総会のご報告          

                            日本学術会議事務局

 平素より大変お世話になっております。
 4月17日及び18日に日本学術会議第187回総会を開催しました。

 総会では、勧告「日本学術会議のあり方の見直しについて」及び声明「「説明」
ではなく「対話」を、「拙速な法改正」ではなく「開かれた協議の場」を」が承認
され、公表しましたので、ご報告いたします。

 また、総会終了後、記者会見を行い、総会の概要についてご説明いたしました。
総会及び記者会見で配布した資料は、日本学術会議のホームページに掲載しており
ますので、ご覧ください。なお、梶田隆章会長の挨拶は、下記のとおりです。

○勧告「日本学術会議のあり方の見直しについて」
 https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/division-3.html
 https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-25-s187-k.pdf

○声明「「説明」ではなく「対話」を、「拙速な法改正」ではなく「開かれた協議
の場」を」
 https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/division-2.html
 https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-25-s187-s.pdf

○日本学術会議第187回総会配布資料
 https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/sokai/siryo187.html

○第25期記者会見資料(4月18日)
 https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/kisyakaiken.html

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○記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶
【第187回総会】
 昨日及び本日、第187回となる総会を学術会議講堂及びオンラインにて開催い
たしました。皆様にもお聞きいただいたと思いますので、総会の概要を詳しく紹介
することはいたしませんが、日本学術会議法の改正問題について、大変活発な議論
が行われました。
 昨日は、内閣府から検討状況について説明があり、会員との間で質疑応答が行わ
れました。また、その後、会員による議論を通じて、勧告「日本学術会議のあり方
の見直しについて」及び声明「「説明」ではなく「対話」を、「拙速な法改正」で
はなく「開かれた協議の場」を」を取りまとめましたのでご紹介いたします。
 今回の学術会議法改正が「日本の学術の終わりの始まり」となることのないよう、
われわれの考え方をしっかりお伝えしていきたいと考えています。

【米英独仏アカデミー調査】
 先日、各国のアカデミーの状況について取りまとめた「米英独仏アカデミー調査」
を公表しましたので、詳細について小林アドバイザーからご説明いたします。

【各国からのレター】
 私(梶田会長)からG7各国のアカデミーの会長、国際学術会議(ISC)の会
長宛てのレターをお送りしたところ、それに対してアメリカ、ドイツ、フランス、
イタリアのアカデミー会長から返信がございましたので、ご報告いたします。

【世界の自然科学系ノーベル賞受賞者による声明】
 先日、我が国のノーベル賞受賞者・フィールズ賞受賞者から「日本学術会議法改
正につき熟慮を求めます」という声明が出されましたが、この声明に賛同するとい
う61名の世界の自然科学系ノーベル賞受賞者の連名による声明が発出されました
のでご紹介いたします。
 総会の席でも申し上げましたが、世界の傑出した多くの科学者からこのような
メッセージが寄せられたことにより、アカデミーの独立性が世界のアカデミアに
とって重大な関心事であることを改めて確認することができ、心強く思いました。

【学術フォーラム・公開シンポジウム等】
 今後の学術フォーラム・公開シンポジウム等の開催予定について菱田副会長から
ご説明いたします。


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.837**  2023/4/14
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 日本学術会議第187回総会を開催します(4月17日、18日)
——————————————————————–■
 2023年4月17日、18日に日本学術会議第187回総会を開催します。
 総会の主な議題は以下のとおりです。総会資料は4月17日に
 日本学術会議ホームページに掲載します。
 (追加資料がある場合も随時ホームページに掲載します)
 ・内閣府からの検討状況についての説明聴取・意見交換
 ・学術会議の在り方に関する政府方針への対応(会員任命問題への対応含む)
 ・規則改正
 ・日本学術会議第25期2年目の活動状況に関する評価(外部評価)
 ・各種報告(会長、副会長、部長、若手アカデミー)

 日本学術会議ホームページ
  http://krs.bz/scj/c?c=452&m=45143&v=b3bc1c23

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 日本学術会議YouTubeチャンネル
  http://krs.bz/scj/c?c=453&m=45143&v=16378c2d
 日本学術会議公式Twitter
  http://krs.bz/scj/c?c=454&m=45143&v=d8677085
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://krs.bz/scj/c?c=455&m=45143&v=7dece08b


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.836**  2023/3/31
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1.【採用情報】学術調査員(非常勤)(国際)の募集を開始しました。
2.【採用情報】期間業務職員の募集を開始しました。
3.【御案内】第3回日経アジアアワードについて
■——————————————————————–
【採用情報】学術調査員(非常勤)(国際)の募集を開始しました。
——————————————————————–■
【採用内容】
 職名:内閣府 日本学術会議事務局 上席学術調査員又は学術調査員(非常勤)
 採用予定者数: 若干名
 採用予定日: 令和5年5月以降(予定)(時期については応相談)

【業務内容】
(1) 日本学術会議が加盟する国際学術会議(ISC)やIAP
 (InterAcademy Partnership)等の国際学術団体や各国アカデミーに関する横
 断的な調査分析、資料作成及び連絡調整
(2) 日本学術会議が毎年度主催している「持続可能な社会のための科学と技術
 に関する国際会議」に関する支援業務
(3) 日本学術会議が事務局の一翼を担うFuture Earthプログラムに関する調査
 分析及び関係機関との連絡調整
(4) 上記以外で、日本学術会議が国際学術交流事業を実施する上で必要となる
 調査分析、資料作成及び連絡調整等

【勤務条件】
 勤務地:東京都港区六本木7-22-34
 勤務時間:週3日程度(応相談)
      1日5時間45分(10:00~12:00;13:30~17:15)
      年次休暇は非常勤国家公務員の規程により付与
 任期:令和6年3月31日まで(勤務状況によっては延長もあり)
 給与:上席学術調査員:日額15,200円又は18,200円/
    学術調査員:日額12,500円(資格、経験等によりいずれか)
    賞与・昇給・交通費無し
※上記の金額は、法律等の改正及び施行に伴って変更する場合がありますので、
ご承知おきください。

【応募書類受付締切日】
 令和5年4月7日(金)必着
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 内閣府 日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)室

【募集要項】
 https://www8.cao.go.jp/jinji/saiyo/sonota/20230324_scj.pdf

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【採用情報】期間業務職員の募集を開始しました。
——————————————————————–■
【採用内容】
 職名:内閣府 日本学術会議事務局 期間業務職員(非正規雇用)
 採用予定者数:1名
 採用予定日: 令和5年5月1日
 雇用期間:令和5年5月1日から令和6年3月31日まで
 (採用後1か月間は条件付き採用期間、勤務成績が良好で一定条件を満たし
 た場合、再採用されることもあります。)

【業務内容】
 (職務C)一般事務補助
  ・パソコンを使った資料作成
  ・電話応対、資料管理、資料発送、帳簿管理(物品管理、勤怠管理等)等
  ・各種会議の準備(資料コピー及び配布、お茶出し等を含む)
  ・その他常勤職員の補助事務的な業務

【勤務地・勤務条件】
 勤務地:東京都港区六本木7-22-34
 勤務時間:原則として午前8時30分から午後5時15分(土日、休日を除く)
      正午から午後1時までの60分間は休憩時間
      必要に応じ超過勤務あり
      休暇:年次休暇10日
     (一定の条件を満たした場合半年経過後に付与、再採用時に繰越可)
 給与:日給 8,580円~10,450円(職務経歴による)
    月給 180,180円~219,450円(月平均労働日数:21日)
    通勤手当、住居手当、超過勤務手当、賞与あり(一定の条件あり)
※上記の金額は、法律等の改正及び施行に伴って変更する場合がありますので、
ご承知おきください。

【応募書類受付締切日】
 期限:令和5年4月14日(金)必着(郵送にて提出、持ち込み不可)
 郵送先:〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
     内閣府 日本学術会議事務局管理課総務係 宛
※なお、選考は随時行いますので、提出期限内に採用者が内定した場合、締切
前でも打ち切らせていただきます。

【募集要項】
 その他詳細については募集要項を御確認ください。
 https://www8.cao.go.jp/jinji/saiyo/sonota/rinjijimu/nichigaku20230501.pdf

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【御案内】第3回日経アジアアワードについて
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 同賞について、推薦依頼がありましたのでお知らせします。

 日経アジアアワードは、アジアの多様な価値観を踏まえた「アジアの視点」
で、アジアや世界の変革を促して自由で豊かな経済社会の実現を後押しする
「アジア発のイノベーション」を表彰する事業です。
 同賞にふさわしいと考えられるものがありましたら、ご推薦をお願いします。

募集締切:2023年6月12日(必着)

賞の概要及び推薦要領につきましては、以下ウェブサイトでご確認ください。
 https://nikkeiasiaaward.org/jp/

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日本学術会議YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCV49_ycWmnfhNV2jgePY4Cw
日本学術会議公式Twitter
https://twitter.com/scj_info
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html


会員、連携会員、協力学術研究団体 各位

         3月23日幹事会及び記者会見のご報告         

                           日本学術会議事務局

 平素より大変お世話になっております。
 2023年3月23日、第340回幹事会を開催するとともに、記者会見を行
いました。記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶(下記のとおり)のほか、
第26-27期会員・連携会員選考対象者数、「日本学術会議のより良い役割発
揮に向けて」に掲げた具体的な取組事項の進捗状況、学術フォーラム・公開シン
ポジウムの開催予定等についてご説明いたしました。幹事会資料及び記者会見で
配布した資料は、日本学術会議のホームページに掲載しております。

○第340回幹事会(3月23日)資料
 https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/siryo340.html

○第25期幹事会記者会見資料(3月23日)
 https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/kisyakaiken.html

○日本学術会議の在り方に関する資料
 https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/division-20.html

———————————————————————-
○記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶
【関係方面からの声明等の発出】
 学術会議の在り方については、国内外のアカデミアの方々から、引き続き声明
等を発出いただいています。国外からは、学術会議からG7各国アカデミーに発
出したレターに対して、先月御報告したイタリアとドイツに加えて、アメリカと
フランスからも返信がありましたので、ご報告いたします。また、国内の協力学
術研究団体等からも、引き続き声明を発出いただいておりますので、あわせてご
報告いたします。国内外からこのように声明等を発出いただいていることについ
て、心よりお礼申し上げます。

【第26-27期 会員・連携会員選考対象者数】
 続いて、現在実施している会員及び連携会員の選考についてご説明いたします。
昨年10月下旬から、現会員・現連携会員に対し、次期第26-27期の会員及
び連携会員の選考対象者(候補者)の推薦を依頼するとともに、従来の協力学術
研究団体に加え、今回から新たに大学関係組織、経済団体等に対しても情報の提
供を依頼しました。今般、選考対象者数を取りまとめましたので、望月副会長か
らご説明いたします。

【「より良い」進捗状況、学術フォーラム等】
 また、定期的にこの場でご報告しております「日本学術会議のより良い役割発
揮に向けて」の進捗状況と、今後の学術フォーラムや公開シンポジウムの開催予
定について、菱田副会長からご説明いたします。
 なお、日本学術会議法の見直しについては、先月の幹事会で説明いただいた以
降の状況について、近く臨時の幹事会を開催して、内閣府から説明を聴取する方
向で日程を調整しています。
———————————————————————-


連携会員、協力学術研究団体 各位

         日本学術会議法改正法案に関するご報告          

                           日本学術会議事務局

 平素より大変お世話になっております。
 政府提出法案の今国会への提出期限は慣例により3月中旬が締切りとなってい
るところですが、本日の参議院議院運営委員会理事会において、政府側より、日
本学術会議法の一部を改正する法律案について、関係方面との調整等に時間を要
していることから閣議決定に至っておらず、所管官庁において調整に努力をして
まいる旨の報告があったとのことです(衆議院に対しても近々同様の説明が行わ
れる見込みです)。
 現時点では、当該法律案の国会提出時期の目途は明らかになっておりません。

 以上、お知らせいたします。


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.835**  2023/3/3
======================================================================
1.【開催案内】公開シンポジウム「18歳と司法への市民参加」
2.【開催案内】講演会
 「ことば・思考の力をどう育てるか―社会の包摂性を高めるために―」
3.【原子力規制庁】原子力規制人材育成事業の令和5年度新規採択事業の
 公募について
4.【環境省】「電子マニフェスト」の御紹介
■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム「18歳と司法への市民参加」
——————————————————————–■
【日時】2023年3月17日(金)15:00~17:30
【場所】日本学術会議講堂
    オンライン併用
    (Zoom Webinar配信*但しオンライン配信は第一部のみ)
【主催】日本学術会議・法学委員会・「市民性」涵養のための法学教育システ
    ム構築分科会
【共催】科学研究費補助金(基盤C)「裁判員制度を被告人の権利の観点から
    検証する研究ー諸外国の市民参加型裁判との比較」(研究代表者:
    平山真理)(課題番号:21K01103)
【開催趣旨】
 2022年4月より、裁判員や検察審査員になることができる年齢の下限が20歳
から18歳に引き下げられた。18歳の若者が司法に参加することには、どのよう
な意義と課題があるのか。社会はそうした若者に対する法学教育・法教育に何
を期待するのか。当事者である高校3年生とその指導にあたっている高校教員、
そして法学者が一堂に会して議論することによって、現場と理論の対話を通じ、
「市民性」を涵養するための法学教育のあり方や課題について考えたい。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/337-s-0317-2.html
【参加費】無料
【定員】500名
【申込み】要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください。
 https://docs.google.com/forms/d/1NylZH1OD_BXNSYKtt83AfkNM1N0ky3DWLLr24e4bkvc/edit
【問い合わせ先】
 18歳と司法参加シンポジウム実行委員会
 E-mail: 03172023symposium@ymail.ne.jp

■——————————————————————–
【開催案内】講演会
 「ことば・思考の力をどう育てるか―社会の包摂性を高めるために―」
——————————————————————–■
【日時】2023年5月26日(金)19:00~21:00
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議 心理学・教育学委員会 排除・包摂と教育分科会、日本
    教育学会 近畿地区
【共催】京都大学大学院教育学研究科教育実践コラボレーション・センター 
    E.FORUM
【開催趣旨】
 社会において包摂性を高めるためには、学校教育において学力を保障するこ
とが一つの鍵となります。しかしながら、学校における学業達成は、子どもた
ちの社会経済的な背景を反映してしまう現実があることも、これまで明らかに
されてきました。すべての子どもたちの学力保障を実現するために、私たちは
何にどう取り組めばよいのでしょうか。
 この問いについて考えるため、本講演会では、学力不振について認知科学・
認知心理学の立場から研究されてきた今井むつみ氏にご講演いただきます。ま
た、松下佳代氏(教育方法学)、志水宏吉氏(教育社会学)の指定討論を得て、
議論を深めたいと考えています。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/339-s-0526.html
【参加費】無料
【定員】300名
【申込み】要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください。
 https://forms.gle/z9e2MdVP9HUSF4L3A
【問い合わせ先】
 京都大学大学院教育学研究科教育実践コラボレーション・センター E.FORUM
 事務局
 メールアドレス: e-forum@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp

■——————————————————————–
【原子力規制庁】原子力規制人材育成事業の令和5年度新規採択事業の
 公募について
——————————————————————–■
 原子力規制庁では、原子力規制分野の教育研究を底上げするとともに、将来
的に原子力規制を牽引する人材を育成することを目的として、平成28年度から
国内の大学等における原子力規制に関わる人材を効果的・効率的・戦略的に育
成する事業を3~5年以内で支援する「原子力規制人材育成事業」を実施してい
ます。

 令和5年度においても2~3件程度の事業を採択できる見込みであることから、
2月24日(金)より新規事業の公募を開始いたしました。
 ※年度当たりの補助額:(新規事業)1,000~3,000万円程度、
            (継続事業)~1,000万円程度

・令和5年度「原子力人材育成等推進事業費補助金(原子力規制人材育成事業)
」について
 https://www.nra.go.jp/nra/chotatsu/hojyokin/20220317_00003.html

具体的には、以下の類型の教育研究プログラムを募集します。
(1) 原子力プラント規制等に係る業務(実用炉・核燃料施設、放射性廃棄物関
 連施設等の審査・検査)に必要な科学的・技術的知見(原子力安全、核セキ
 ュリティ、保障措置に係る科学的・技術的知見を含む)を身に付けた人材を
 育成するための教育プログラム
(2) 放射線防護に係る業務(原子力災害対策、放射線規制、放射線モニタリン
 グ)に必要な科学的・技術的知見を身に付けた人材を育成するための教育プ
 ログラム
(3) 自然ハザード・耐震に係る業務(地盤、地震、津波、火山及び耐震・耐津
 波設計の審査)に必要な科学的・技術的知見を身に付けた人材を育成するた
 めの教育プログラム

 本事業の公募期間は、2月24日(金)から3月23日(木)12:00となっており
ますので、公募要領を参照の上、奮って御応募いただけますようお願いいたし
ます。
 また、本事業の公募説明会を3月1日(水)13時30分及び3月7日(火)
13時30分の2回にわたり予定しておりますので、ご関心がございましたら上記
URLをご覧いただきご登録くださいますようお願いいたします。

原子力規制庁人事課 久保田、奥崎
電話:03-5114-2104

■——————————————————————–
【環境省】「電子マニフェスト」の御紹介
——————————————————————–■
 平素から産業廃棄物の適正処理に格段の御配慮を賜り御礼申し上げます。
 環境省では、産業廃棄物の処理を委託する際に事業者様において作成・保管
することが法で義務付けられている産業廃棄物管理票(マニフェスト)を電子
システム化した「電子マニフェスト」の普及拡大を目指し、各業界団体の皆様
に働きかけを行っているところです。
 「電子マニフェスト」は事業者様の業務効率化や法令遵守といった観点で非
常に有効なシステムですので、未だ導入されていない事業者様にありましては、
下記の導入のメリットや「電子マニフェスト」の運営を行っている公益財団法
人日本産業廃棄物処理振興センター(JWセンター)のホームページを御覧い
ただき、導入に向けて御検討をいただけましたら幸いです。

【電子マニフェスト導入のメリット】
○ 事務の効率化について
 ・パソコンやスマートフォンから簡単に登録・報告が可能となること。
 ・マニフェストの保存が不要であること。
 ・廃棄物の処理状況の確認が容易であること。
 ・マニフェストデータの活用が容易であること(例:廃棄物処理実績確認と
  して活用が可能)。
 ・事務効率化による人件費の削減が可能であること。
○ 法令の遵守について
 ・マニフェストの誤記・記載漏れがなくなること。
 ・排出事業者が処理委託した廃棄物の処理終了確認期限が自動的に通知され、
  確認漏れを防止できること。
○ データの透明性について
 ・マニフェストの偽造がしにくいこと。
 ・マニフェスト情報を第三者である情報処理センターが管理・保存すること。
○ マニフェスト登録状況の行政報告について
 ・電子マニフェスト利用分は、情報センターが報告するため排出事業者の報
  告が不要であること。

<電子マニフェストとは>
 https://www.jwnet.or.jp/jwnet/about/index.html

<加入申込・料金>
 https://www.jwnet.or.jp/jwnet/youshiki/index.html

【その他】
 JWセンターでは、電子マニフェストの活用を含め、排出事業者における産業
廃棄物の適正処理に関する取組事例を調査し、業種別事例集を作成しておりま
す。
 本事例集では、産業廃棄物の委託処理のステップ順に、「委託先処理業者の
選定」、「委託先処理業者との委託契約・事前打合せ」、「産業廃棄物の保管
から処理までの管理」の一連の流れに沿って事例を掲載しています。産業廃棄
物のより一層の適正処理に本事例集をご活用ください。

<産業廃棄物適正処理に係る業種別事例集>
 https://www.jwnet.or.jp/info/chousa/jireishu_gyoushu.html

【電子マニフェスト導入に関するお問い合わせ先】
 公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センター(JWセンター)
 サポートセンター
 電話:0800-800-9023(通話料無料:平日9:00~12:00、13:00~16:30)
 問合せ:https://www.jwnet.or.jp/contact/jwnet/index.html

【環境省担当者】
 環境省 環境再生・資源循環局 廃棄物規制課 村田、土居、金子
 E-mail:sanpai06@env.go.jp

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日本学術会議YouTubeチャンネル
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日本学術会議公式Twitter
https://twitter.com/scj_info
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html


会員、連携会員、協力学術研究団体 各位

         2月22日幹事会及び記者会見のご報告        
 
                         日本学術会議事務局
 
 平素より大変お世話になっております。
 2023年2月22日、第339回幹事会を開催するとともに、記者会見を
行いました。幹事会及び記者会見では、「2月16日第338回幹事会におけ
る内閣府からの「検討状況」説明についての懸念事項」を公表するとともに、
学術会議の歴代会長による声明、ノーベル賞受賞者・フィールズ賞受賞者によ
る声明もあわせて公表いたしましたので、ご覧ください。

 記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶は、下記のとおりです。
 会長の挨拶にもありますとおり、学術会議からG7各国アカデミーに発出し
たレターに対して、イタリア(リンチェイ国立アカデミー)及びドイツ(レオ
ポルディーナ)から返信がありました。その内容は、ナショナルアカデミーの
独立性と自律性の重要性を共有するとともに、学術会議と連帯し、連携してい
くことを表明するものでしたので、あわせてご報告いたします。

○第338回幹事会(2月16日)資料
 https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/siryo338.html
 ※内閣府「日本学術会議法の見直しについての検討状況」の資料を掲載して
  おります。

○第339回幹事会(2月22日)資料
 https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/siryo339.html
 ※上記資料は、「資料3:公開審議事項(別冊)」をご覧ください。

○日本学術会議の在り方に関する資料
 https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/division-20.html
 ※上記声明はこちらにも掲載しております。

○第25期幹事会記者会見資料(2月22日)
 https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/kisyakaiken.html

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○記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶
【学術会議の在り方】
 先日(2月16日)、臨時幹事会を開催し、内閣府から日本学術会議の在り
方の見直しに関する検討状況等について説明いただき、質疑を行いました。
 私(梶田会長)としては、(臨時幹事会の締め括りに述べたとおり、)残念
ながら学術会議の「声明」及び「懸念事項」について、真摯に検討いただいた
とは判断できず、むしろ懸念は深まったと考えています。
 この問題は日本のナショナルアカデミーとしての学術会議の将来、さらには
日本の学術そのものの将来にも影響が非常に大きい、いわば日本の学術の歴史
の転換点ともなりうる大きな問題です。学術会議当事者としっかり議論をしな
いまま進むようなことはありえないような問題であり、内閣府には、私たちの
懸念を受け止めて、ぜひ再考いただくようあらためて求めます。
 なお、先ほどの幹事会の公開審議で取り扱ったとおり、2月16日臨時幹事
会における内閣府からの「検討状況」説明についての懸念事項を資料としてま
とめました。本日の資料としてお配りしておりますので、ご覧ください。

【関係方面からの声明の発出】
 この問題については、国内外のアカデミアの方々からも、学術会議の独立性
を求めるような声明を発出いただいています。
 学術会議元会長5名による声明(2月14日)や、ノーベル賞・フィールズ
賞受賞者8名による声明(2月19日付)のほか、協力学術研究団体などから
も、引き続き、政府の方針に対して多くの声明を発出いただいており、これら
は資料としてお配りしておりますので、適宜ご覧ください。
 また、国外からは、学術会議からG7各国アカデミーに発出したレター(2
月16日付)に対して、早速イタリア(リンチェイ国立アカデミー会長)及び
ドイツ(レオポルディーナ会長)から学術会議の置かれている状況に懸念を表
明するとともに、学術会議への連帯を表明するといった内容の返信がありまし
たことをご紹介します。
 国内外からこのように私たちへの支持声明等を頂戴できていることについて、
心よりお礼申し上げます。

【Gサイエンス学術会議、学術フォーラム等の開催予定】
 最後に、今後予定されているGサイエンス学術会議、学術フォーラム、公開
シンポジウムの概要について、この後、高村副会長及び菱田副会長からご説明
いたします。
-----------------------------------


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.834**  2023/2/24
======================================================================
■——————————————————————–
【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
 「研究に関する男女共同参画・ダイバーシティの推進」
——————————————————————–■
【日時】2023年3月22日(水)13:30~17:00
【場所】日本学術会議講堂(オンライン配信)
【主催】日本学術会議
【開催趣旨】
 日本学術会議科学者委員会男女共同参画分科会では24期から研究に関する男
女共同参画・ダイバーシティの推進状況に関する大学・研究機関向けアンケー
ト調査を実施し、その成果を提言として発出すべく準備を進めてまいりました。
 本フォーラムでは、その提言を基調講演とし、大学、学協会、産業界などか
らもご登壇いただき、研究力強化とダイバーシティ&インクルージョンについ
て議論を深めたいと思います。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/331-s-0322.html
【参加費】無料
【申込み】要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください。
 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0186.html
【問い合わせ先】
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295

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日本学術会議YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCV49_ycWmnfhNV2jgePY4Cw
日本学術会議公式Twitter
https://twitter.com/scj_info
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.833**  2023/2/17
======================================================================
1.【開催案内】公開シンポジウム
 「地方におけるデジタル・ガバナンス―政治・行政・民主主義のアップデー
 トに向けて」
2.【開催案内】公開シンポジウム
 「コロナ禍で顕在化した危機・リスクと社会保障・社会福祉~誰一人取り残
 さない制度・支援への改革~」
3.【開催案内】第22回アジア学術会議
4.【開催案内】電気学会一般公開シンポジウム(日本学術会議連携)
 『カーボンニュートラルの時代に『電気』が果たす役割 ~未来につなぐ夢
 を語ろう』
 (日本学術会議 制御・パワー工学分科会の活動から)(ハイブリッド開催)
■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「地方におけるデジタル・ガバナンス―政治・行政・民主主義のアップデー
 トに向けて」
——————————————————————–■
【日時】2023年3月4日(土)14:00~17:00
【場所】オンライン
【主催】日本学術会議政治学委員会政治過程分科会
    科学研究費補助金(基盤研究(A)「JES7調査実施による選挙研究から
    代議制民主主義研究への展開とデータ公開」(代表 小林良彰)
【共催】慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科パブリッ
    クシステム・ラボ
【開催趣旨】
 政治・行政のデジタル化は国だけでなく、少子高齢化や人口偏在といった課
題を抱える地方においても重要な方策となっている。デジタルを通じた政策立
案過程の高度化や市民参加の活性化を目指す上で、国内外の動向を確認し、活
動の実態や課題、今後の方向性について、多様な立場で情報共有を行う。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/333-s-0304.html
【参加費】無料
【定員】200人
【申込み】要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください。
 http://www.sdm.keio.ac.jp/2023/02/14-162500.html

【問い合わせ先】
 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科
 sdm@info.keio.ac.jp

■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「コロナ禍で顕在化した危機・リスクと社会保障・社会福祉~誰一人取り残
 さない制度・支援への改革~」
——————————————————————–■
【日時】2023年3月26日(日)13:30~16:00
【場所】オンライン
【主催】日本学術会議社会学委員会社会福祉学分科会
【共催】日本社会福祉系学会連合、一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学
    校連盟
【開催趣旨】
 日本学術会議社会福祉学分科会が発出予定の見解「コロナ禍で顕在化した危
機・リスクと社会保障・社会福祉~誰一人取り残さない制度・支援への改革~
」に基づき、見解執筆者らによる提案の背景、意義、内容の報告に対し、外部
有識者らからのコメントを踏まえ、誰一人取り残さない制度・支援への改革に
向けた今後の展望について議論する。
【プログラム】
https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/337-s-0326.html
【参加費】 無料
【定員】1,000人
【申込み】要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください。
 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfGrvAdLMzRcGwg_inY0I2e9gwvDZyl-3xT2MQlraXrkA70Kw/viewform
【問い合わせ先】
 日本ソーシャルワーク教育学校連盟事務局
 メールアドレス:0326symposium@gmail.com

■——————————————————————–
【開催案内】第22回アジア学術会議
——————————————————————–■
【テーマ】Science for Sustainability, Resilience and Human Well-Being
【日時】2023年10月19日(木)~10月21日(土)
【場所】ソウル国立大学Hoam Faculty House (韓国ソウル) ※対面開催
【主催】National Academy of Sciences, Republic of Korea、
    Korean Academy of Science and Technology
【使用言語】英語

 参加を希望される場合には、以下ウェブサイト記載の登録方法やスケジュー
ルをご確認ください。

【第22回アジア学術会議ウェブサイト(主催機関HP)】
 http://sca2023.kr

【スケジュール】
 2023年3月1日(水)~5月31日(水) アブストラクト提出期間
 2023年6月30日(金) 参加登録期限、発表者通知

【アブストラクト募集テーマ(予定)】
 ・Advances in Science and Technology for Sustainable Development
 ・Biotechnology for Human Well-Being
 ・Humanities and Social Sciences for Better Living Society
 ・Emerging Technologies and Policies toward Carbon Neutrality
 ・Convergence of Knowledge and Capacity Building for COVID-19 Pandemic
 ・Mega-data and AI Technologies for Human Well-Being
 ・Resilient Recovery from Climate Change
 ・Education in Digital Transformation Era

【お問い合わせ先】
 日本学術会議事務局 アジア学術会議事務局
 Email: sca_secretariat@cao.go.jp

主催機関 National Academy of Sciences, Republic of Korea、
     Korean Academy of Science and Technology
 Email: sca2023@kast.or.kr

■——————————————————————–
【開催案内】電気学会一般公開シンポジウム(日本学術会議連携)
 『カーボンニュートラルの時代に『電気』が果たす役割 ~未来につなぐ夢
 を語ろう』
 (日本学術会議 制御・パワー工学分科会の活動から)(ハイブリッド開催)
——————————————————————–■
【日時】2023年3月15日(水)13:30~17:15
【場所】名古屋大学(東山キャンパス・IB大講義室:名古屋市千種区不老町)
    Webexによるハイブリッド開催
【開催趣旨】
 日本学術会議制御・パワー工学分科会は,『電気を作る・送る・活かす』に
関わる課題を包括的に扱う分科会で,『2050年カーボンニュートラル社会』に
向け、活動を展開してきた。その中で得られた知見を広く社会に提供すべく、
シンポジウムの前半では,カーボンニュートラルに関わる電力の諸課題を科学
的・中立的立場で解説し、後半では、カーボンニュートラル社会を見据え、電
気・電子工学が拓く数十年先の夢を語るパネルセッションとする。
【シンポジウム専用サイト】
 https://www.iee.jp/blog/taikai2023_symp_h1/
【ポスター】
 https://www.iee.jp/wp-content/uploads/2023/02/symp220315_h1.pdf

開会メッセージ:梶田隆章(日本学術会議会長)
登壇者:中川聡子(東京都市大学名誉教授)、大崎博之(東京大学教授)、横
    山明彦(東京大学名誉教授)、岩崎誠(名古屋工業大学大学院教授)、
   河村篤男(横浜国立大学寄付講座教授)、佐藤育子(東電パワーグリッ
   ド(株)常務執行役員)、永井正夫(東京農工大学名誉教授)、山中直明
   (慶応義塾大学教授)、千住智信(琉球大学教授)、圓浄加奈子(電気
   新聞編集局長)

【参加費】無料(本シンポジウムは電気学会全国大会本部企画のシンポジウム
     で、全国大会一般シンポジウムと異なり、現地参加・リモート参加
     ともに無料です)
【定員】現地会場は、300名収容可能ですが諸事情を鑑み130人程度に制限させ
    て頂きます。Web参加の場合は,相当数の準備がございます。
【申込】現地参加の場合:事前申し込みは不要です。
 リモート参加の場合:以下のサイトから事前申込してください。
 (受付期間:2/15~3/8)
  https://www.iee.jp/blog/taikai2023_online/
【講演資料】無料にてシンポジウム専用サイトからダウンロードできます。
     (3月初旬公開)

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日本学術会議YouTubeチャンネル
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.832**  2023/2/10
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1.【開催案内】
 「Gサイエンス学術会議2023」国際シンポジウム(一般公開)
2.【御連絡】第186回総会(令和4年12月21日)で議決した声明の要点と
 背景を説明する資料(英語版)を掲載
3.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
 「食料システムから地球温暖化の抑制を考える」
4.【開催案内】公開シンポジウム
 「これからの教育政策のゆくえ―CSTI 教育・人材育成ワーキンググループ
 「政策パッケージ」をめぐってー」
5.【観光庁】ポストコロナに向けた国際会議誘致競争力向上事業「実証対象
 国際会議プログラム」公募の開始について
6.【御案内】第32回国際MICEエキスポ (IME2023)
■——————————————————————–
【開催案内】
 「Gサイエンス学術会議2023」国際シンポジウム(一般公開)
——————————————————————–■
 2023年3月7日(火)、日本学術会議・オンラインで「Gサイエンス学術会議
2023」の国際シンポジウムを開催します。下記ホームページの情報もぜひご高
覧の上、お持ちのネットワークにもご共有ください。
(日)https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/g-science2023/ja/index.html
(英)https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/g-science2023/index.html 

◆参加登録はこちらから(無料)
 日本学術会議講堂での参加 ※定員50名
  https://form.cao.go.jp/scj/en_opinion-0011.html

 オンライン(YouTube)での参加
  https://form.cao.go.jp/scj/en_opinion-0012.html

【日時】2023年3月7日(火)10:00-16:15(日本時間)
【主催】日本学術会議
【会場】日本学術会議講堂(定員50名)・オンライン(YouTube)
【開催趣旨】
・「Gサイエンス学術会議(Science 7 (S7))」は、平成17年以降、G7サミッ
 ト参加国のナショナルアカデミーがG7サミットに向けて科学的な政策提言を
 行う目的で共同声明をとりまとめている会議で、日本からは日本学術会議が
 参加しています。
・サミット開催国のアカデミーが主導してテーマを決定し、共同声明作成のた
 めの会合を開催しています。共同声明は参加各国の首脳に提出しています。
・令和5年は、日本がG7の議長国であることから、日本学術会議がGサイエンス
 学術会議2023を主催します。「気候変動と関連する危機への対応」、「高齢
 化社会におけるヘルス」、「海洋と生物多様性」(仮題)に係る共同声明を
 取りまとめるとともに、本シンポジウムを通じてG7各国科学アカデミー代表
 者等とこれらの重要課題について議論します。

【使用言語】英語・日本語(同時通訳)

※本件問い合わせ先
 日本学術会議事務局 参事官(国際業務担当)室
 Tel:03-3403-1949

■——————————————————————–
【御連絡】第186回総会(令和4年12月21日)で議決した声明の要点と背景
 を説明する資料(英語版)を掲載
——————————————————————–■
 第186総会で議決した「日本学術会議総会による政府方針の再考を求める声
明」(令和4年12月21日)の英訳を日本学術会議のホームページに掲載しました。

 https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/230207-explanationnote.pdf

日本学術会議のツィッターでも発信しております。
(日本語)
 https://twitter.com/scj_info/status/1622884406070493184?cxt=HHwWgIDS9Zqx0oUtAAAA 
(英語)
 https://twitter.com/scj_info/status/1622884519060852737?cxt=HHwWgsDS4eS30oUtAAAA

■——————————————————————–
【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
 「食料システムから地球温暖化の抑制を考える」
——————————————————————–■
【日時】2023年3月11日(土)13:00~17:30
【場所】日本学術会議講堂(オンライン併用)
【主催】日本学術会議 
【開催趣旨】
 農水畜産業による食料生産から加工・流通を経て消費・廃棄に至るサプライ
チェーンの全体システムとしての食料システムが地球環境、特に温暖化に与え
る影響が、近年さまざまな研究から明らかになってきました。本フォーラムで
は、「食」という、誰もが自分事と認識できる身近なテーマを切り口として、
カーボンニュートラルの実現に向けた取組を多角的に俯瞰し、市民を含むマル
チセクターで課題を共有することにより、今後の研究開発および産学公民連携
の道筋を見通すことを目的とします。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/331-s-0311.html
【参加費】無料
【申込み】要・事前申し込み。
 以下のURLからお申し込みください。
 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0110.html
【問合せ先】
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295

■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「これからの教育政策のゆくえ―CSTI 教育・人材育成ワーキンググループ
 「政策パッケージ」をめぐってー」
——————————————————————–■
【日時】2023年3月11日(土)14:30~17:00
【場所】オンライン
【主催】日本学術会議心理学・教育学委員会高大接続を考える分科会、教育関
    連学会連絡協議会(関連協)
【共催】なし
【参加費】無料
【定員】500人
【申込み】要・事前申込み
 https://forms.gle/AyWYtS5zUgLfyi1j9(申込み締切:2023年3月9日)
【開催趣旨】
 内閣府総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)に設置された教育・人材
育成ワーキンググループにおいて、2022年6月に「Society5.0の実現に向けた
教育・人材育成に関する政策パッケージ」が取りまとめられました。「パッケ
ージ」という言葉の示す通り、大きな3本の政策のもと、46の施策と多岐にわ
たる内容を含んでいます。その後、この方針は文部科学省の審議会において、
具体化されつつあります。この政策パッケージはどのようにして策定されてい
ったのか、教育研究・教育実践に関わる者としてこれをどのように評価するか、
議論を深めたいと思います。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/337-s-0311.html
【問い合わせ先】
 松下 佳代(京都大学教授)
 メールアドレス: matsushita.kayo.7r@kyoto-u.ac.jp
 ※件名に「CSTIシンポについて」とお書きください。

■——————————————————————–
【観光庁】ポストコロナに向けた国際会議誘致競争力向上事業「実証対象国際
 会議プログラム」公募の開始について
——————————————————————–■
 観光庁では、国際会議に伴うユニークベニューの活用・エクスカーション/
テクニカルビジット・地域参加プログラム等の実施を通し、「訪日現地参加者
数と一人あたりの消費額の増加による経済効果の拡大」、「自治体の枠を越え
た広域連携による開催地の更なる魅力の創出」、「開催地ステークホルダーと
の連携・参画促進によるレガシーの創出」を目的とした国際会議プログラムを
実証の対象として募集します。

【実証経費上限】
 ・「ユニークベニューの活用」部門:900万円
 ・「エクスカーション/テクニカルビジット等の実施」部門:300万円
 ・「地域参加プログラム等の実施」部門:300万円

【対象となる会議】
 令和5年5月8日から12月末日までに、日本国内において2日以上の会期
で開催され、国内からの現地参加予定者100名以上、かつ少なくとも2居住
地/国から50名以上の国外居住者が現地参加する国際会議。
 ※日本国政府が単独で主催する会議、及び企業が主催する会議は対象外です。
 ※日本学術会議が共同主催する国際会議も対象となります。

【応募期限】
 令和5年3月24日(金) 17:00

※募集要項、応募様式等、詳細は以下のホームページをご参照ください。
 観光庁ホームページ
 https://www.mlit.go.jp/kankocho/page09_000001_00009.html

【観光庁担当者】
 観光庁 MICE室 伊藤/佐藤/坂東
 E-mail:hqt-jp-mice@ki.mlit.go.jp
 電話:03-5253-8938
 ※募集要項及び申請書の内容に関するご質問は、E-mailに限定させていただき
 ます。

■——————————————————————–
【御案内】第32回国際MICEエキスポ (IME2023)
——————————————————————–■
 日本コングレス・コンベンション・ビューロー(JCCB)は、日本政府観光局
(JNTO)との共催で、2月16日(木)、東京国際フォーラムにて第32回国際MICE
エキスポ(IME2023)を3年ぶりに実地開催いたします。

 学会、大会、セミナー、イベント等を主催または企画する皆様を、強力にサ
ポートする全国の自治体、コンベンションビューロー、会議施設等のMICE関係
者が集まり、73ブースを出展します。リアルでの開催だけでなく、コロナ禍で
一般的となったハイブリッドでの会議における会場選定や助成金を始めとする
各種支援サービス等を丁寧にご案内いたします。なお、一部セラーについては
オンラインでの対応もしており、遠方で来場が難しい方でも商談が可能となり
ますので、公式ホームページをご確認ください。
 https://www.ime2023.jp/

 なお、日本学術会議の皆様には下記のとおりご案内させていただきます。
【正会員の皆様】
 会議案件の有無にかかわらず、VIPバイヤーとしてご招待させていただきま
す。ご商談3件以上で遠方の方は交通費実費、首都圏の方はギフト券を当日進
呈いたします。
【連携会員、特任連携会員及び協力学術研究団体の皆様】
 会議案件をお持ちの方は、ご商談3件以上でVIPバイヤーとなります。正会
員様と同様、遠方の方は交通費実費、首都圏の方はギフト券と当日進呈いたし
ます。

 商談アポイント締切は本日2月10日18時ですが、来場登録は2月16日当日まで
受け付けております。上記の条件で、VIPバイヤーにて登録のみいただき、当
日商談3件以上行っていただければ、事前の商談アポイントがなくてもVIPバイ
ヤーとしてご案内いたしますので是非ご検討ください。

 もし当日ご来場が難しい方でも、下記セラーはオンライン商談を行っており
ます。合わせてご検討いただきますようお願いいたします。
 ・北海道 MICE 誘致推進協議会(釧路) 
 ・仙台コンベンションビューロー 
 ・しずおかコンベンションビューロー 
 ・浜松・浜名湖ツーリズムビューロー
 ・愛知・名古屋 MICE 推進協議会
 ・名古屋観光コンベンションビューロー
 ・和歌山県観光連盟
 ・松江コンベンションビューロー / くにびきメッセ 
 ・福岡観光コンベンションビューロー / 福岡コンベンションセンター

 また、今回「一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパ
ン(GCNJ)」の代表理事有馬利男様をお招きし、特別講演を予定しております。
国連グローバル・コンパクトのローカルネットワークとして、サステナブルな
社会の実現にむけて活動されているGCNJ様の取り組みをお聞きいただくチャン
スでもありますので、是非お運びください。

【国際MICEエキスポ(IME2023)】
会期:2023年2月16日(木)12:00~18:25(うち商談会13:30~18:25)
会場:東京国際フォーラム ホールE2
併催プログラム:
 (1) IME特別講演「MICE復活に向けてサステナビリティを学ぶ」
    講師:一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン
           (GCNJ)代表理事 有馬 利男 氏
 (2) 国際会議誘致・開催貢献賞表彰式
主催:一般社団法人日本コングレス・コンベンション・ビューロー(JCCB)
   日本政府観光局(JNTO)

▼詳細に付きましては、IME2023公式Webサイトをご覧ください。
 IME2023公式Webサイト https://www.ime2023.jp/
▼現在、来場登録及び商談アポイントを受付けております。
 来場登録締切 2月16日 当日まで可能
 商談アポイント締切2月10日(金)
 同サイトからお申し込みください。https://www.apmsys.jp/ime/signup

【お問合せ先】JCCB事務局  jccb@jccb.or.jp  萩原・時田

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.831**  2023/2/3
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【発表資料掲載】国際シンポジウム「持続可能な社会のための科学と技術に関
 する国際会議2022『災害と健康』」
 登壇者発表資料及び会議動画を公開しました。
——————————————————————–■
 国際シンポジウム「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議
2022『災害と健康』」を1月25日、26日にオンライン開催しました。多くの方
にご参加いただき、ありがとうございました。本会議登壇者発表資料をHPに、
会議動画をYouTubeに掲載しましたので、ぜひご覧ください。

HP:https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2022/ja/index.html
YouTube:https://youtube.com/playlist?list=PL9X14uUsQb-a2zCKTrPeCw1UKPqM8UgQK

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.830**  2023/1/27
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1.【開催案内】公開シンポジウム
 「子ども政策の総合化を考える2 乳幼児の学びの保障:幼児教育と小学校
 教育の接続の観点から」
2.【御案内】2023年度国際交流基金賞について
■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「子ども政策の総合化を考える2 乳幼児の学びの保障:幼児教育と小学校
 教育の接続の観点から」
——————————————————————–■
【日時】2023年2月23日(木・祝)13:00~16:00
【場所】オンライン
【主催】日本学術会議心理学・教育学委員会乳幼児発達・保育分科会、同排除
    ・包摂と教育分科会
【共催】東京大学教育学研究科附属発達保育実践政策学センター、広島大学大
    学院人間社会科学研究科附属幼年教 育研究施設、日本保育学会、日
    本教育学会、教育関連学会連絡協議会
【開催趣旨】
 幼保小接続は、子ども政策の総合化の議論において、看過された課題であっ
た。結果的には実現しなかったが、幼保の管轄は、義務教育とは切り離され、
内閣府の外局であるこども家庭庁に一元化することが目指されていた。しかし
近年の、世界的な幼児教育改革の動向においては、乳幼児の学ぶ権利の保障と
いう観点から、乳幼児期から一貫して教育系の省庁が管轄する制度が主流とな
っている。すなわち、日本の政策の議論において看過されているのは、乳幼児
の学びの保障という観点だといえよう。本シンポジウムでは、海外の幼保小接
続の動向を踏まえた上で、乳幼児の学びの保障というアイデアに基づいて幼保
小接続のあり方を議論する。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/333-s-0223.html
【参加費】無料
【定員】1,000人
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
 https://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/eventlisting/symposium/20230223symposium/
【連絡先】
 東京大学CEDEP
 https://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/contact-20230223sympo/

■——————————————————————–
【御案内】2023年度国際交流基金賞について
——————————————————————–■
同賞について、推薦依頼がありましたのでお知らせします。

国際交流基金賞は、学術、芸術、その他の文化活動を通じ、国際相互理解の増
進や国際友好親善の推進に特に顕著な貢献があり、引き続き活動が期待される
個人又は団体を顕彰している賞です。同賞にふさわしいと考えられるものがあ
りましたら、ご推薦をお願いします。

募集締切:2023年2月28日(必着)

賞の概要及び推薦要領につきましては、以下ウェブサイトでご確認ください。
 https://www.jpf.go.jp/j/about/award/index.html

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           http://jssf86.org/works1.html

** 日本学術会議ニュース・メール ** No.829**  2023/1/13
======================================================================
1.【25日から開催です】国際シンポジウム
 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議『災害と健康』」
2.【開催案内】日本学術会議inつくば 公開講演会
 「持続的かつレジリエントな道筋への移行」
3.【開催案内】公開シンポジウム
 公開シンポジウム「ダイバーシティ推進と日本社会の<不平等>」
4.日本学術会議主催学術フォーラム 企画案の募集について
■——————————————————————–
【25日から開催です】国際シンポジウム
 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議『災害と健康』」
——————————————————————–■
【25日から開催です】
 1月25日(水)、26日(木)に「持続可能な社会のための科学と技術に関す
る国際会議『災害と健康』」をオンラインで開催します。HPには登壇者の詳細
や発表概要を掲載しています。ぜひご覧いただき、お手持ちのネットワークに
も共有いただけますと幸いです。会議当日は、視聴者の皆様からの質問も可能
です。
(日)https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2022/ja/index.html 
(英)https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2022/index.html 
◆参加登録はこちらから(無料)
 https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_4OHlQUsgQ7WbBFSTs02MNA 

【日時】2023年1月25日(水)14:00-16:15
    2023年1月26日(木)19:00-21:00
    ※共に日本時間
【主催】日本学術会議(国際委員会 持続可能な社会のための科学と技術に関
    する国際会議2022分科会)
【後援】日本社会福祉系学会連合、国際ソーシャルワーク学校連盟
【開催趣旨】
 近年、大規模な自然災害の発生頻度が急増しています。2020年の国連の報告
によると、2000~2019年の20年間に、世界中で7,300件以上の大規模自然災害
が発生しました。この間、42億人がその影響を受けており、死亡者数は123万
人に達しています。そして、2020年から現在、私たちはこれまでに類をみない
ほどのグローバルな感染症のパンデミックに対処せざるを得ない状況にありま
す。
 本シンポジウムでは、『公衆衛生資源の備えとガバナンスの強化』及び『防
災と福祉~誰一人取り残さない社会の構築~』の二つのサブテーマのもと、学
術的見地より最近の大規模自然災害の傾向を概説した後に、災害発生時の医療
と福祉の確保をこれまでの経験を踏まえて議論します。

【登壇者】(順不同)
 梶田 隆章(日本学術会議会長/東京大学卓越教授、東京大学宇宙線研究所
      ・教授)
 高村 ゆかり(日本学術会議副会長、東京大学未来ビジョン研究センター教
       授)
 武田 洋幸(東京大学執行役・副学長、東京大学大学院理学系研究科教授)
 ショウ ラジブ(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)
 國井 修(公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金CEO兼専務理事)
 後藤 あや(公立大学法人福島県立医科大学総合科学教育研究センター教授)
 郡山 千早(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科教授)
 Lena Dominelli(スターリング大学災害介入・人道支援プログラムディレク
        ター)
 立木 茂雄(同志社大学社会学部教授)
 Louise Harms(メルボルン大学ソーシャルワーク部長・チェア)
 Johnston H. C. Wong(北京師範大学ー香港バプティスト大学連合国際学院人
           文社会科学部社会科学科教授)
 和氣 純子(東京都立大学大学院人文科学研究科教授)

【使用言語】英語・日本語(同時通訳あり)
【定員】1000名程度

※本件問い合わせ先
 持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2022運営事務局
 株式会社 日本旅行 公務法人営業部
 Tel:03-5369-4533  Fax:03-3225-1004
 E-mail:stst@nta.co.jp

■——————————————————————–
【開催案内】日本学術会議inつくば 公開講演会
 「持続的かつレジリエントな道筋への移行」
——————————————————————–■
【日時】2023年2月15日(水)13:30~16:00
【場所】国立研究開発法人 防災科学技術研究所 研究交流棟 和達記念ホール
    (茨城県つくば市天王台3-1)
    ハイブリッド開催(Zoomオンライン配信)
【主催】日本学術会議
【共催】国立研究開発法人 防災科学技術研究所、国立研究開発法人 国立環境
    研究所
【後援】防災減災連携研究ハブ(JHoP) 、公益財団法人日本学術協力財団
【開催趣旨】
 環境・開発と防災・減災という、学術的背景も国際協調の議論の経緯も異な
るこの2つの分野の統合的な推進が今こそ求められています。この会議では、
つくば学園都市の国立環境研究所と防災科学技術研究所を中心とする学術分野
と、関東地区の行政、民間企業、市民組織が協力して、持続的かつレジリエン
トな道筋への移行について議論します。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/333-s-0215.html
(特設ページ)
 https://www.cmstream.com/seiko-sha/scj_202302/
【参加費】 無料
【定員】対面70名、オンライン500名(いずれも先着)
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
 https://forms.gle/sgYh7pX2VNmSxL7K7
【連絡先】
 日本学術会議事務局企画課広報担当
 電話:03-3403-1906

■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 公開シンポジウム「ダイバーシティ推進と日本社会の<不平等>」
——————————————————————–■
【日時】2023年1月28日(土)13:00~16:00
【場所】オンライン
【主催】日本学術会議社会学委員会
【共催】社会学系コンソーシアム
【開催趣旨】
 近年、「ダイバーシティ推進」が各分野で唱えられる一方で、それを拒むよ
うな動きも生れている。この複雑な動きが、どのような関係性のもとで生じて
いるのか。そこに、社会的領域の違いを超えて、日本社会全体に共通した思想
的・社会的・制度的問題はないのか。
 本公開シンポジウムは、社会学が対象にするフィールド全体にかかわるこの
問題について、多様な分野から報告をおこない、多角的に議論することを目指
す。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/332-s-0128.html
【参加費】 無料
【定員】500人
【申込み】要・事前申込み
 https://forms.gle/TjNjNMnts4HRwM1q9
【問い合わせ先】
 社会学系コンソーシアム事務局
 メールアドレス: socconsortium@socconso.com

■——————————————————————–
日本学術会議主催学術フォーラム 企画案の募集について
——————————————————————–■
会員、連携会員の皆様へ

現在、日本学術会議主催学術フォーラムの企画案を募集しています。
以下をご確認いただき、お申込みください。

令和5年度第2四半期募集分
 開催予定時期   :令和5年7~9月
 申込み締切    :令和5年2月28日(火)

必要書類・手続き等:以下のURLをご確認ください。
            https://www.scj.go.jp/ja/scj/kisoku/106.pdf

***********************************************************************
日本学術会議YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCV49_ycWmnfhNV2jgePY4Cw
日本学術会議公式Twitter
https://twitter.com/scj_info
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.829**  2023/1/13
======================================================================
1.【25日から開催です】国際シンポジウム
 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議『災害と健康』」
2.【開催案内】日本学術会議inつくば 公開講演会
 「持続的かつレジリエントな道筋への移行」
3.【開催案内】公開シンポジウム
 公開シンポジウム「ダイバーシティ推進と日本社会の<不平等>」
4.日本学術会議主催学術フォーラム 企画案の募集について
■——————————————————————–
【25日から開催です】国際シンポジウム
 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議『災害と健康』」
——————————————————————–■
【25日から開催です】
 1月25日(水)、26日(木)に「持続可能な社会のための科学と技術に関す
る国際会議『災害と健康』」をオンラインで開催します。HPには登壇者の詳細
や発表概要を掲載しています。ぜひご覧いただき、お手持ちのネットワークに
も共有いただけますと幸いです。会議当日は、視聴者の皆様からの質問も可能
です。
(日)https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2022/ja/index.html 
(英)https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2022/index.html 
◆参加登録はこちらから(無料)
 https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_4OHlQUsgQ7WbBFSTs02MNA 

【日時】2023年1月25日(水)14:00-16:15
    2023年1月26日(木)19:00-21:00
    ※共に日本時間
【主催】日本学術会議(国際委員会 持続可能な社会のための科学と技術に関
    する国際会議2022分科会)
【後援】日本社会福祉系学会連合、国際ソーシャルワーク学校連盟
【開催趣旨】
 近年、大規模な自然災害の発生頻度が急増しています。2020年の国連の報告
によると、2000~2019年の20年間に、世界中で7,300件以上の大規模自然災害
が発生しました。この間、42億人がその影響を受けており、死亡者数は123万
人に達しています。そして、2020年から現在、私たちはこれまでに類をみない
ほどのグローバルな感染症のパンデミックに対処せざるを得ない状況にありま
す。
 本シンポジウムでは、『公衆衛生資源の備えとガバナンスの強化』及び『防
災と福祉~誰一人取り残さない社会の構築~』の二つのサブテーマのもと、学
術的見地より最近の大規模自然災害の傾向を概説した後に、災害発生時の医療
と福祉の確保をこれまでの経験を踏まえて議論します。

【登壇者】(順不同)
 梶田 隆章(日本学術会議会長/東京大学卓越教授、東京大学宇宙線研究所
      ・教授)
 高村 ゆかり(日本学術会議副会長、東京大学未来ビジョン研究センター教
       授)
 武田 洋幸(東京大学執行役・副学長、東京大学大学院理学系研究科教授)
 ショウ ラジブ(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)
 國井 修(公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金CEO兼専務理事)
 後藤 あや(公立大学法人福島県立医科大学総合科学教育研究センター教授)
 郡山 千早(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科教授)
 Lena Dominelli(スターリング大学災害介入・人道支援プログラムディレク
        ター)
 立木 茂雄(同志社大学社会学部教授)
 Louise Harms(メルボルン大学ソーシャルワーク部長・チェア)
 Johnston H. C. Wong(北京師範大学ー香港バプティスト大学連合国際学院人
           文社会科学部社会科学科教授)
 和氣 純子(東京都立大学大学院人文科学研究科教授)

【使用言語】英語・日本語(同時通訳あり)
【定員】1000名程度

※本件問い合わせ先
 持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2022運営事務局
 株式会社 日本旅行 公務法人営業部
 Tel:03-5369-4533  Fax:03-3225-1004
 E-mail:stst@nta.co.jp

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【開催案内】日本学術会議inつくば 公開講演会
 「持続的かつレジリエントな道筋への移行」
——————————————————————–■
【日時】2023年2月15日(水)13:30~16:00
【場所】国立研究開発法人 防災科学技術研究所 研究交流棟 和達記念ホール
    (茨城県つくば市天王台3-1)
    ハイブリッド開催(Zoomオンライン配信)
【主催】日本学術会議
【共催】国立研究開発法人 防災科学技術研究所、国立研究開発法人 国立環境
    研究所
【後援】防災減災連携研究ハブ(JHoP) 、公益財団法人日本学術協力財団
【開催趣旨】
 環境・開発と防災・減災という、学術的背景も国際協調の議論の経緯も異な
るこの2つの分野の統合的な推進が今こそ求められています。この会議では、
つくば学園都市の国立環境研究所と防災科学技術研究所を中心とする学術分野
と、関東地区の行政、民間企業、市民組織が協力して、持続的かつレジリエン
トな道筋への移行について議論します。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/333-s-0215.html
(特設ページ)
 https://www.cmstream.com/seiko-sha/scj_202302/
【参加費】 無料
【定員】対面70名、オンライン500名(いずれも先着)
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
 https://forms.gle/sgYh7pX2VNmSxL7K7
【連絡先】
 日本学術会議事務局企画課広報担当
 電話:03-3403-1906

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【開催案内】公開シンポジウム
 公開シンポジウム「ダイバーシティ推進と日本社会の<不平等>」
——————————————————————–■
【日時】2023年1月28日(土)13:00~16:00
【場所】オンライン
【主催】日本学術会議社会学委員会
【共催】社会学系コンソーシアム
【開催趣旨】
 近年、「ダイバーシティ推進」が各分野で唱えられる一方で、それを拒むよ
うな動きも生れている。この複雑な動きが、どのような関係性のもとで生じて
いるのか。そこに、社会的領域の違いを超えて、日本社会全体に共通した思想
的・社会的・制度的問題はないのか。
 本公開シンポジウムは、社会学が対象にするフィールド全体にかかわるこの
問題について、多様な分野から報告をおこない、多角的に議論することを目指
す。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/332-s-0128.html
【参加費】 無料
【定員】500人
【申込み】要・事前申込み
 https://forms.gle/TjNjNMnts4HRwM1q9
【問い合わせ先】
 社会学系コンソーシアム事務局
 メールアドレス: socconsortium@socconso.com

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日本学術会議主催学術フォーラム 企画案の募集について
——————————————————————–■
会員、連携会員の皆様へ

現在、日本学術会議主催学術フォーラムの企画案を募集しています。
以下をご確認いただき、お申込みください。

令和5年度第2四半期募集分
 開催予定時期   :令和5年7~9月
 申込み締切    :令和5年2月28日(火)

必要書類・手続き等:以下のURLをご確認ください。
            https://www.scj.go.jp/ja/scj/kisoku/106.pdf

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日本学術会議YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCV49_ycWmnfhNV2jgePY4Cw
日本学術会議公式Twitter
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html

 


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.828**  2023/1/6
======================================================================
■——————————————————————–
【AMED】HFSP研究グラント(2024年採択)のガイドライン(募集要項)が公
 表されました。
——————————————————————–■
 海外での研究、新たな分野での研究にチャレンジしたいあなたへ!

 国際ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム機構(HFSPO)は、
異分野融合による国際共同研究チームを応援するHFSP研究グラント(2024年採
択)のガイドラインを公表しました。
 HFSPは、1989年の創設以来30年以上にわたり、ライフサイエンス分野におけ
る革新的な国際共同研究を推進し、これまでHFSP研究グラントでの研究支援を
受けた研究者の中から28人ものノーベル賞受賞者を送り出しています。
 子育て中のあなたにも優しい、HFSP研究グラント獲得に挑戦してみませんか?

詳しくはこちら
 https://www.hfsp.org/hfsp-news-events/hfsp-research-grants-2024-call-letters-intent
 https://www.hfsp.org/sites/default/files/Sciences/Grants/LI%20Guidelines.pdf

 HFSPは、日本政府の提唱によって創設されたプログラムです。
 AMEDはHFSPを支援しています。

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連携会員、協力学術研究団体 各位

平素よりお世話になっております。
日本学術会議事務局です。

第186回総会2日目(令和4年12月21日)において承認されました声明
「内閣府「日本学術会議の在り方についての方針」(令和4年12月6日)について再考を求めます」につきまして、
懸念事項に関する会長名での説明資料をご案内させていただきます。
お手数をおかけいたしますが、以下URLからご確認ください。

内閣府「日本学術会議の在り方についての方針」に関する懸念事項(第186回総会による声明に関する説明)
https://scj.box.com/s/td8svwzym6wmakspt6gbl4naxzx6rn4l
(アプリからではなく、Webブラウザから閲覧いただきますようお願いいたします。)

(参考)
声明 内閣府「日本学術会議の在り方についての方針」(令和4年12月6日)について再考を求めます
https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-25-s186.pdf

                                            日本学術会議事務局


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.827**  2022/12/23
======================================================================
1.【再掲】令和5年度代表派遣会議の推薦募集について
2.【開催案内】公開シンポジウム「婚姻平等の射程」
3.【募集案内】Horizon Europe work programmes 2023-24への参加について
4.【採用情報】学術調査員(非常勤)(国際)の募集を開始しました。
5.【日本政府観光局からのお知らせ】
 「国際会議主催者セミナー(1/27~1/31)」のご案内
■——————————————————————–
【再掲】令和5年度代表派遣会議の推薦募集について
——————————————————————–■
令和5年度代表派遣会議について現在推薦募集中です。

 日本学術会議では、世界の学界との連携、国際学術団体の運営への参画、学
術に関する動向の把握、研究の連絡並びに情報の収集及び交換等を行うため、
外国で開催される学術に関する国際会議等に学術会議の代表を派遣しています。

 日本学術会議の代表として参加すべき必要性の高い国際会議がございました
ら、ご所属の委員会委員長又は国際学術団体に対応する分科会委員長または世
話人(以下「関係委員長」)へご相談下さい。関係委員長の推薦が必要となり
ます。

 代表派遣の対象となる国際会議は、当会議が加入している国際学術団体が主
催又は共催する総会、理事会等を原則とされるようご留意願います。

 オンラインでの出席も代表派遣の一種として取り扱っております。オンライ
ン開催の可能性がある会議についても、日本学術会議の代表派遣とすべき会議
がございましたらご提出ください。

 なお、日本学術会議では、ディスカウント・エコノミー相当のフライト代を
負担させて頂きます。応募多数の際には、ご希望に添えない場合もございます
ので、予めご承知おき下さい。

 オンラインでの開催が決まっている会議は航空券のお見積書は不要です。現
地出席・オンライン出席等、開催形式が決まっていない場合は必ずお見積書を
ご提出ください。

【募集対象会議】
 開催初日が令和5年4月1日~翌年3月31日までの会議

【募集締切】
 令和5年1月6日(金)正午〆切 [期限厳守・必着]
 (※関係委員長(世話人)からの提出の〆切日となります。)

【手続き】
 申請手続きは、関係委員長からの推薦が必要となりますので、関係委員長ま
でご相談下さい。

【代表派遣会議HP】 
 http://www.scj.go.jp/ja/int/haken/index.html

【日本学術会議が加入している国際学術団体】
 https://www.scj.go.jp/ja/int/chosahyo.html

ご質問等ございましたら、下記の問い合わせ先までご連絡下さい。

<問い合わせ先>
 日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)室 代表派遣担当
 TEL:03-3403-5731  FAX:03-3403-1755
 E‐mail: kokusaidaihyohaken.group@cao.go.jp

■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム「婚姻平等の射程」
——————————————————————–■
【日時】2023年1月7日(土)13:30~17:30
【場所】オンライン
【主催】日本学術会議法学委員会社会と教育におけるLGBTIの権利保障分科会、
    法学委員会ジェンダー法分科会
【共催】科学研究費 基盤研究(C)課題番号21K00949 研究代表者 星乃治彦
    「ヴァイマル期における性科学研究所の展開」
【開催趣旨】
 日本学術会議では、「法学委員会社会と教育におけるLGBTIの権利保障分科
会」を中心に今期、婚姻を含め様々なパートナーシップに関する知見の集積を
行ってきました。他方、現場では「同性婚」に関する司法判断が札幌・大阪・
東京で示されたのを受け、今回裁判現場での意見を反映させながら、広く婚姻
平等に関する意見交換を行うために、開かれた形でのシンポジウムを開催した
いと思います。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/333-s-0107.html
【参加費】無料
【定員】300名
【申込み】要・事前申込み
 参加を希望される方は、以下のフォームに必要事項をご入力の上、送信して
ください。
 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSedtryJ6k1NI2S3PzKMoZL9rZ9d5IaEhmb2G3Yrco0tkQyK9A/viewform?usp=sharing
【問い合わせ先】
 メールアドレス: hsnhrhk@yahoo.co.jp(星乃)

■——————————————————————–
【募集案内】Horizon Europe work programmes 2023-24への参加について
——————————————————————–■
 在日欧州連合代表部より、Horizon Europe work programme 2023-24への応
募に関する案内がありました。

 Horizon Europe work programme 2023-24 (欧州委員会が12月6日に承認)
は、Horizon Europe プログラムの一部として、環境、エネルギー、デジタル、
地政学などの課題への打開策を探る約800の研究分野の支援に13.5 billion 
EURの研究資金を投じるもので、日本の研究者・機関及び中小企業も参加可能
です(注)。

 本プログラムの概要につきましては、欧州委員会のプレスリリース
https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/en/IP_22_7404)を、
またプログラムの詳細は、Horizon Europe work programmes2023-24
https://research-and-innovation.ec.europa.eu/funding/funding-opportunities/funding-programmes-and-open-calls/horizon-europe/horizon-europe-work-programmes_en)、
又はFunding & tender opportunities
https://ec.europa.eu/info/funding-tenders/opportunities/portal/screen/opportunities/topic-search
をご確認ください。

(注)在日欧州連合代表部からの追加情報では、日本の研究者・機関及び中小
企業の参加には以下の条件あり。
“Japanese research organisations, researchers and SMEs are very much 
welcome to participate in most calls of proposals and benefit from 
opportunities for collaboration with partners in Europe under the 
forthcoming calls. Please note that the successful Japanese entities 
in Pillar 2 (all clusters) projects will have to bear the cost of their 
participation. This is also the case for Marie Sklodowska-Curie 
Doctoral Networks and Staff Exchanges Actions and Research 
Infrastructure calls under Pillar 1 and for the Pathfinder and 
Transition actions under Pillar 3 on  the European Innovation Council 
(EIC). Under mono-beneficiary schemes in Pillar 1 (Postdoctoral 
Fellowships (under MSCA) and ERC grants) the successful candidates 
are funded by Horizon Europe.”

(本件に関するお問い合わせ先)
 駐日欧州連合代表部
 Dr. Tom Kuczynski
 Science and Technology Advisor
 Science, Innovation, Digital, and Other EU Policies Section
 Delegation of the European Union to Japan
_______________________________________
 Europa House
 4-6-28 Minami-Azabu, Minato-ku, Tokyo 106-0047, Japan
 Phone: +81 (0)3-5422-6058 
 tom.kuczynski@eeas.europa.eu

■——————————————————————–
【採用情報】学術調査員(非常勤)(国際)の募集を開始しました。
——————————————————————–■
【採用内容】
職名:内閣府 日本学術会議事務局 上席学術調査員又は学術調査員(非常勤)
採用予定者数:若干名
採用予定日:令和5年2月以降(予定)(時期については応相談)

【業務内容】
(1) 日本学術会議が加盟する国際学術会議(ISC)やIAP(InterAcademy 
 Partnership)等の国際学術団体や各国アカデミーに関する横断的な調査分析、
 資料作成及び連絡調整
(2) 日本学術会議が毎年度主催している「持続可能な社会のための科学と技術
 に関する国際会議」に関する支援業務
(3) 日本学術会議が事務局の一翼を担うFuture Earthプログラムに関する調査
 分析及び関係機関との連絡調整
(4) 上記以外で、日本学術会議が国際学術交流事業を実施する上で必要となる
 調査分析、資料作成及び連絡調整等

【勤務条件】
 勤務地:東京都港区六本木7-22-34
 勤務時間:週3日程度(応相談)
      1日5時間45分(10:00~12:00;13:30~17:15)
      年次休暇は非常勤国家公務員の規程により付与
 任期:令和6年3月31日まで(勤務状況によっては延長もあり)
 給与:上席学術調査員:日額15,100円又は18,200円
    学術調査員:日額12,400円
    (資格、経験等によりいずれか)
    賞与・昇給・交通費無し
※上記の金額は、法律等の改正及び施行に伴って変更する場合がありますので、
ご承知おきください。

【応募書類受付締切日】
 令和5年1月4日(水)必着
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 内閣府 日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)室

【募集要項】
 https://www8.cao.go.jp/jinji/saiyo/sonota/20221205_scj.pdf

■——————————————————————–
【日本政府観光局からのお知らせ】
 「国際会議主催者セミナー(1/27~1/31)」のご案内
——————————————————————–■
「国際会議主催者セミナー(1/27~1/31)」のご案内

 日本政府観光局(JNTO)では、国際会議を主催する皆様に、会議の誘致や開
催のノウハウを提供させていただくために、「国際会議主催者セミナー」を開
催します。
 具体的に誘致・開催のご予定がある方はもちろん、今後の参考のためという
方の参加も大歓迎ですので、ぜひご参加ください。ご参加を希望される皆様は、
お手数ですが事前参加登録をお願いします。

【開催概要】
 配信期間: 2023年1月27日(金)~2023年1月31日(火)
 開催方法:オンライン開催
 参加費  :無料(事前申込制)
 申込方法:以下のURLより参加登録いただき、後日お送りするメールの案内
      に沿ってご参加ください。
        https://www.jcb.jnto.go.jp/l/894021/2022-11-25/2wbhd5b
 申込締切:2023年1月25日(水)日本時間17:00
      ※定員500名に達し次第受付終了とさせていただきます。

【講演内容】
 冒頭、国際会議の動向や私どもJNTOの国際会議誘致・開催に関する支援内
容等をご案内させていただきます。
(1)「短期決戦でアジアパシフィックリウマチ学会の誘致に成功した一例」
(15分)
 産業医科大学医学部 教授 田中 良哉 氏(MICEアンバサダー)

(2)「日本を選んでもらいましょう ~英語プレゼンのキーポイント~」(30分)
 有限会社 フルフォードエンタープライズ CEO アダム・フルフォード 氏

【セミナー内容】
内容の詳細については下記URLからご覧ください。
 https://www.jnto.go.jp/jpn/news/20221209_2.pdf

<お問合せ先>
 JNTO MICEプロモーション部 誘致推進グループ
 担当:野村・西込
 TEL:03-5369-6015 
 E-Mail :  conference_ambassador@jnto.go.jp

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日本学術会議YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCV49_ycWmnfhNV2jgePY4Cw
日本学術会議公式Twitter
https://twitter.com/scj_info
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html


連携会員、協力学術研究団体 各位

 平素より大変お世話になっております。
 本日開催されました日本学術会議第186回総会におきまして、「声明 内閣府「日本学術会議の在り方についての方針」(令和4年12月6日)について再考を求めます」が承認されましたので、御報告いたします。
 以下のURLからご覧ください。
 https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/2022.html
 https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-25-s186.pdf

                                                                                        日本学術会議事務局


連携会員、協力学術研究団体 各位

 平素よりお世話になっております。日本学術会議事務局でございます。
12/8(木)に開催されました第186回総会につきまして、
先日YouTubeのURLをご案内させていただきましたが、
速記録(未定稿)ができましたので、連携会員・協力学術研究団体の皆様にも共有させていただきます。
以下URLからご確認ください。
https://scj.box.com/s/k52uiobvws4ffmgwlgo4vfsdguvlssey
(アプリからではなく、Webブラウザから閲覧いただきますようお願いいたします。)

※日本学術会議の在り方に関する政府方針への対応を議題とする部分の抜粋となります。
※発言者未確認の未定稿となりますので、お取り扱いにはご注意ください。

日本学術会議事務局


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.826**  2022/12/16
======================================================================
1.【開催案内】公開講演会「ジェンダー視点に基づく議会改革」
2.【採用情報】学術調査員(非常勤)(国際)の募集を開始しました。
■——————————————————————–
【開催案内】公開講演会「ジェンダー視点に基づく議会改革」
——————————————————————–■
【日時】2023年1月19日(木) 16:00~17:30
【場所】衆議院第一議員会館 国際会議室
【主催】日本学術会議政治学委員会比較政治分科会
【開催趣旨】
 IPU(列国議会同盟)は2012年に「ジェンダーに配慮した議会のための行動
計画」を採択し、各国議会が自己点検を実施することを推奨している。日本に
おいてもIPU自己点検に向けて、衆議院が2021年4~5月に全衆議院議員を対象
に「議会のジェンダー配慮への評価に関するアンケート調査」を実施し、6月
に報告書を発出した。イギリスでは先進国議会としては初めて2018年にIPU自
己点検を実施している。そこで、イギリスの実施状況に詳しく、またジェンダ
ーの視点から議会改革を提言しているこの分野の第一人者、サラ・チャイルズ
教授をお招きし議論を深める。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/333-s-0119.html
【参加費】無料
【定員】100名
【申込み】要・事前申込み
 参加を希望される方は、以下のフォームに必要事項をご入力の上、送信して
ください。
 https://forms.gle/YYiKNeC5SQWwJvWU8
【問い合わせ先】
 paritypolitics0313@gmail.com

■——————————————————————–
【採用情報】学術調査員(非常勤)(国際)の募集を開始しました。
——————————————————————–■
【採用内容】
職名:内閣府 日本学術会議事務局 上席学術調査員又は学術調査員(非常勤)
採用予定者数:若干名
採用予定日:令和5年2月以降(予定)(時期については応相談)

【業務内容】
(1)日本学術会議が加盟する国際学術会議(ISC)やIAP(InterAcademy 
Partnership)等の国際学術団体や各国アカデミーに関する横断的な調査分析、
資料作成及び連絡調整
(2)日本学術会議が毎年度主催している「持続可能な社会のための科学と技術
に関する国際会議」に関する支援業務
(3)日本学術会議が事務局の一翼を担うFuture Earthプログラムに関する調査
分析及び関係機関との連絡調整
(4)上記以外で、日本学術会議が国際学術交流事業を実施する上で必要となる
調査分析、資料作成及び連絡調整等

【勤務条件】
勤務地:東京都港区六本木7-22-34
勤務時間:週3日程度(応相談)
1日5時間45分(10:00~12:00;13:30~17:15)
年次休暇は非常勤国家公務員の規程により付与
任期:令和6年3月31日まで(勤務状況によっては延長もあり)
給与:上席学術調査員:日額15,100円又は18,200円
学術調査員:日額12,400円
(資格、経験等によりいずれか)
賞与・昇給・交通費無し
※上記の金額は、法律等の改正及び施行に伴って変更する場合がありますの
で、ご承知おきください。

【応募書類受付締切日】
令和5年1月4日(水)必着
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
内閣府 日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)室

【募集要項】
https://www8.cao.go.jp/jinji/saiyo/sonota/20221205_scj.pdf

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日本学術会議YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCV49_ycWmnfhNV2jgePY4Cw
日本学術会議公式Twitter
https://twitter.com/scj_info
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           http://jssf86.org/works1.html


平素よりお世話になっております。日本学術会議事務局でございます。

12/8(木)に開催されました第186回総会につきまして、
当日の議論を確認いただくための参考として、
Youtube (傍聴用)URLを下記のとおりご案内させていただきます。

——————————————————-
■第186回総会(12/8)Youtube URL■
https://www.youtube.com/watch?v=tat-vMyX9A8
——————————————————-
※傍聴用URLであるため、公開審議部分のみとなります。

なお、近日中に速記録(未定稿)も送付予定でおりますので、併せてご活用いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.825**  2022/12/9
======================================================================
1.【ご連絡依頼】日本学術会議からのメールを受信できない会員・連携会員
 について
2.【開催案内】公開シンポジウム
 「情報学シンポジウム-量子コンピューティングの展開-」
3.【採用情報】学術調査員(非常勤)(国際)の募集を開始しました。
4.【お知らせ】学術関係者・シンクタンク研究員等を標的としたサイバー攻
 撃について(注意喚起)
■——————————————————————–
【御連絡依頼】日本学術会議からのメールを受信できない会員・連携会員
について
——————————————————————–■
会員・連携会員 各位

 この度、日本学術会議事務局からの電子メールが届いていない会員・連携会
員がいらっしゃるとのご連絡をいただきました。
 現在、次期の改選に向けて、日本学術会議事務局から会員・連携会員に各種
依頼等をご連絡しているところです。
 本ニュースメールをご覧の先生の周辺の方に、日本学術会議事務局からの電
子メールが届いていない会員・連携会員がいらっしゃいましたら、改選に係る
各種の依頼等が届いていない恐れがありますので、以下の連絡先までその会員
・連携会員のお名前をご連絡くださいますよう、よろしくお願いします。

<本件連絡先>
 日本学術会議事務局企画課選考係  赤司、白石
 Tel; 03- 3403- 1081(直)
 Mail; scj-senkou@cao.go.jp
 
■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「情報学シンポジウム-量子コンピューティングの展開-」
——————————————————————–■
【日時】令和5(2023)年1月23日(月) 13:00~17:00
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議情報学委員会
【共催】(予定)一般社団法人情報処理学会、一般社団法人電子情報通信学会、
    一般社団法人映像情報メディア学会、大学ICT推進協議会(AXIES)
【開催目的】
 第1部では、文部科学省、米国NSF等から招待講演者をお招きし、情報学分
野の最近の研究戦略に関して講演をいただき、2023年の科学政策の戦略的なポ
イントのメッセージを聞く貴重な機会とする。NSFのTIPは新設された部署であ
り、関心も大きい。
 第2部では、量子コンピューティングに関して、情報科学の側面からの話題
を取り上げた紹介を行う。伝統的な計算基盤を超越するといわれる量子コンピ
ューティングについて、研究開発活動が活性化してきている。基盤となるハー
ドウエアへの取組に加えて、その上のソフトウエア、アルゴリズムの取組も進
行している。量子コンピューティングが、新しい情報科学を開く期待も大きい。
 一方、情報科学分野全体の中では、量子コンピューティングを身近に感じる
ほどの十分な浸透がない。今回のシンポジウムでは、量子コンピューティング
の展開を取り上げ、全体を俯瞰するとともに、量子ソフトウエア、量子機械学
習、実用化へ向けた展望について取り上げて、情報科学コミュニティの中でそ
の知見を共有することを目指す。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/333-s-0123.html
【参加費】無料
【申込み】要・事前申込み
 参加を希望される方は、以下のフォームに必要事項をご入力の上、送信して
ください。
 https://sites.google.com/view/scj-i/情報学シンポジウム
【問い合わせ先】
 情報学シンポジウム事務局:https://forms.gle/zF4gwXzrZ6uDeZVE6

■——————————————————————–
【採用情報】学術調査員(非常勤)(国際)の募集を開始しました。
——————————————————————–■
【採用内容】
 職名:内閣府 日本学術会議事務局 上席学術調査員又は学術調査員(非常勤)
 採用予定者数:若干名
 採用予定日:令和5年2月以降(予定)(時期については応相談)

【業務内容】
(1) 日本学術会議が加盟する国際学術会議(ISC)やIAP(InterAcademy 
 Partnership)等の国際学術団体や各国アカデミーに関する横断的な調査分析、
 資料作成及び連絡調整
(2) 日本学術会議が毎年度主催している「持続可能な社会のための科学と技術
 に関する国際会議」に関する支援業務
(3) 日本学術会議が事務局の一翼を担うFuture Earthプログラムに関する調査
 分析及び関係機関との連絡調整
(4) 上記以外で、日本学術会議が国際学術交流事業を実施する上で必要となる
 調査分析、資料作成及び連絡調整等

【勤務条件】
 勤務地:東京都港区六本木7-22-34
 勤務時間:週3日程度(応相談)
      1日5時間45分(10:00~12:00;13:30~17:15)
      年次休暇は非常勤国家公務員の規程により付与
 任期:令和6年3月31日まで(勤務状況によっては延長もあり)
 給与:上席学術調査員:日額15,100円又は18,200円
    学術調査員:日額12,400円
    (資格、経験等によりいずれか)
 賞与・昇給・交通費無し
 ※上記の金額は、法律等の改正及び施行に伴って変更する場合がありますの
 で、ご承知おきください。
 
【応募書類受付締切日】
 令和5年1月4日(水)必着
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 内閣府 日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)室

【募集要項】
 https://www8.cao.go.jp/jinji/saiyo/sonota/20221205_scj.pdf

■——————————————————————–
【お知らせ】学術関係者・シンクタンク研究員等を標的としたサイバー攻撃に
 ついて(注意喚起)
——————————————————————–■
 警視庁サイバー警察局及び内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は
連名で「学術関係者・シンクタンク研究員等を標的としたサイバー攻撃につい
て(注意喚起)」についてご連絡がございましたので、お知らせいたします。
詳細は下記URL(PDF)をご参照願います。
 https://www.nisc.go.jp/pdf/press/20221130NISC_press.pdf
 https://www.nisc.go.jp/pdf/press/20221130NISC_gaiyou.pdf

 学術関係者、シンクタンク研究員を始めとする皆様におかれましては、この
ような組織的なサイバー攻撃が実施されていることに関して認識を高く持って
いただくとともに、注意喚起の内容に示す事項を参考に、適切にセキュリティ
対策を講じていただくようお願いいたします。併せて、不審な動き等を検知し
た際には、速やかに警察又は内閣サイバーセキュリティセンターに情報提供い
ただきますよう、重ねてお願いいたします。

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過日、会長談話において日本学術会議のあり方に関する政府方針をめぐる報道について所感をお伝えしたところですが、本日、下記の通り後藤経済財政政策担当大臣(日本学術会議担当)より、政府方針について公表されました。
 本件については、12月8日および21日に開催する日本学術会議総会において、政府より説明を受けた上で審議を行い、本会議としての考え方の取りまとめを行う予定です。皆様にもそれをお伝えいたしますが、先般の会長談話でも申し上げた通り、日本の学術のあり方に関わる重要問題であることから、各学協会におかれましても学術の健全な発展のための議論を進めていただきますようにお願いいたします。

                                                                                日本学術会議会長 梶田隆章

                                    日本学術会議の在り方についての方針

                        
                                                                                          令和4年12月6日
                                                                                            内   閣   府

 日本学術会議の在り方については、「日本学術会議のより良い役割発揮に向けて」(令和3年4月22日日本学術会議)、「日本学術会議の在り方に関する政策討議取りまとめ」(令和4年1月21日総合科学技術・イノベーション会議有識者議員懇談会)等を踏まえ、日本学術会議が国民から理解され信頼される存在であり続けるためにはどのような役割・機能が発揮されるべきかという観点から検討を進めてきた。

 グローバル社会が直面している地球規模の課題や新興技術と社会との関係に関する課題など、政策立案に科学的な知見を取り入れていく必要性はこれまで以上に高まってきており、政策判断を担う政府等に対して科学的知見を提供することが期待されている日本学術会議には、政府等と問題意識や時間軸等を共有しつつ、中長期的・俯瞰的分野横断的な課題に関する質の高い科学的助言を適時適切に発出することが求められている。
また、世界が直面する重要課題等に政府等と日本学術会議が連携を深めながら取り組んでいくことが、「科学技術立国」の実現や我が国の国際社会におけるプレゼンスの向上等のためには不可欠である。

 このため、政府としても、政府等と問題意識や時間軸等を共有しつつ、中長期的・俯瞰的分野横断的な課題に関する時宜を得た質の高い科学的助言を行う機能等を抜本的に強化することとし、活動や運営の徹底した透明化・ガバナンス機能の迅速かつ徹底的な強化を図るため、国の機関として存置した上で、必要な措置を講じ、改革を加速するべきという結論に達した。

 今後、本方針に基づき、下記の点を中心に日本学術会議の意見も聴きつつ、法制化に向けて具体的措置の検討、所要の作業等を進め、日本学術会議会員の任期も踏まえ、できるだけ早期に関連法案の国会提出を目指す。

 学術及び科学技術力は我が国の国力の源泉であり、その世界最高水準への向上は、国民の幸福、国家及び人類の発展のためにも不可欠な基盤として、政府及び日本学術会議が協働して実現を果たしていくことが必要である。

 日本学術会議においても、新たな組織に生まれかわる覚悟で抜本的な改革を断行することが必要である。

                          記

【科学的助言等】
1 政府等と問題意識や時間軸等を共有しつつ、中長期的・俯瞰的分野横断的な活動を適切に推進するとともに、国民 からの理解と支持の獲得や社会との対話の促進に資するため、「期」を超えた基本的な活動方針を策定すべきことと する。重点的に取り組む事項に加え、会員等に求める資質等も明らかにする。併せて、政府等と日本学術会議との連 携の強化・促進に必要な取組等の強化を図る。

2 科学的助言については、科学的助言等対応委員会等の機能を強化し、位置づけを明確化する。すべての学問分野に 開かれた日本学術会議の特徴をいかしつつ、政府等との問題意識・時間軸等の共有、レビュー、適時適切な情報発  信、フォローアップ等が、高い透明性・客観性の下で適切かつ確実に行われるよう措置する。

3 委員会・分科会等の在り方についての見直しを進め、多様な視点や俯瞰的な視野の確保、横断的な連携の促進を図 るとともに、重複の有無や機能的な運用にも留意しつつ、設置基準及び合理的な目安等を設定・公開する。

【会員等の選考・任命】
4 新たな学問分野・融合分野からの積極的な登用、分野・活動領域・年齢等のバランスの確保等に努めるとともに、 会員等には、個別分野の深い学識に加え、国際的な業績・評価、分野横断的な見識、異分野間の対話能力等が求めら れていることも明らかにする必要がある。日本学術会議においては、これらも踏まえ、選考に関する方針を策定す  る。

5 会員等以外による推薦などの第三者の参画など、高い透明性の下で厳格な選考プロセスが運用されるよう改革を進 めるとともに、国の機関であることも踏まえ、選考・推薦及び内閣総理大臣による任命が適正かつ円滑に行われるよ う必要な措置を講じる。

【活動の評価・検証等】
6 日本学術会議は独立して職務を行うことから、他の行政機関以上の徹底した透明性が求められる。外部評価対応委 員会の機能を強化し、構成及び権限、主要な評価プロセスを明確化すること等により、活動及び運営についての評  価・検証が透明かつ厳格に行われることを担保する。

【財政基盤の充実】
7 活動及び運営、支出などについて不断の見直しを行うことを前提に、日本学術会議に関する経費は、引き続き国庫 の負担とする。政府等と日本学術会議の連携の強化・促進に必要な取組等が現状のリソースで十分に行えないのであ れば、所要の追加的措置を検討する。

【改革のフォローアップ】
8 関連法の施行後3年及び6年を目途として、本方針に基づく日本学術会議の改革の進捗状況、活動や運営の状況等を 勘案しつつ、より良い機能発揮のための設置形態及び組織体制の在り方等について検討を加え、必要があると認めら れるときは、国とは別の法人格を有する独立した組織とすることも含め、最適の設置形態となるよう所要の措置を講 ずる。その際、会長・会員等の位置づけ、会員数、会員・連携会員の種別、任期等についても、検討することとす  る。
 また、国とは別の法人格を有する独立した組織とする場合には、財政基盤の在り方等についても併せて検討し、新組 織が必要な活動を行いうるよう配慮するものとする。


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.824**  2022/12/2
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【開催案内】日本学術振興会主催 ‐課題設定による先導的人文学・社会科学
研究推進事業シンポジウム‐
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【日時】令和4(2022)年12月15日(木) 13:30~16:30
【場所】オンライン開催
【主催】独立行政法人日本学術振興会
【開催目的】
 「課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業」の事業内容及び本
 事業に採択された研究テーマの成果等を広く社会に発信することを通じ、人
 文学・社会科学分野の研究者等に対して本事業を周知するとともに、本事業
 に参画する研究者等の交流機会を創出する。また、本事業の「学術知共創プ
 ログラム」に関するパネルディスカッションを通じて本プログラムに係る理
 解促進を図り、もって人文学・社会科学に固有の本質的・根源的な問いを追
 究する研究を推進する。
【プログラム】
 https://www.jsps.go.jp/kadai/symposium/20221215-1.html
【参加費】無料
【申込み】要・事前申込み。
 参加を希望される方は、以下のフォームに必要事項をご入力の上、送信して
ください。
 https://online-conference.jp/jsps2022symposium/register
【問い合わせ先】
 メールアドレス:h-s@jsps.go.jp

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           http://jssf86.org/works1.html


会員、連携会員、協力学術研究団体 各位

 平素より大変お世話になっております。
 令和4年11月28日、日本学術会議会長談話「日本学術会議法改正に関わる今般の報道について」を公表いたしましたので、以下のとおり御報告いたします。
                                            日本学術会議事務局

                      日本学術会議会長談話
                「日本学術会議法改正に関わる今般の報道について」

                                             令和4年11月28日

 11月23日早朝のNHKニュースにおいて、「日本学術会議改革で法改正へ 第三者委員会設置など明記 政府」という報道がなされました(※)。
 日本学術会議のあり方をめぐる政府方針については、本年夏までに公表するとの意向が当時の小林鷹之科学技術担当大臣から表明されておりました。そのため、本年8月の本会議第185回臨時総会は、すでに政府方針が公表されているとの見通しのもと開催いたしましたが、残念ながらそれまでに公表されることはありませんでした。その後、本会議では、小林大臣の後任として日本学術会議を担当される山際大志郎前経済財政担当大臣および現在の担当の後藤茂之経済財政担当大臣に対し、早期の公表及び本会議への正式な説明をたびたび求めてまいりました。並行して、本来であれば10月に開催されるべき第186回総会を12月に延期し、政府方針の公表及び説明を受けたうえで、政府方針について本会議の考え方を取りまとめることとしておりました。しかるに、この間、本会議の度重なる要請にもかかわらず、本会議への説明の前に、このように唐突な形で来年の通常国会への「法改正」案の提出に言及する報道がなされたことに驚きを禁じえません。きわめて遺憾なことと言わなければなりません。
 本会議はすでに令和3年4月の第182回総会において「日本学術会議のより良い役割発揮に向けて」を決定し、国際的に共通するナショナル・アカデミーの基本原則としての「5要件」を前提とした自主的な改革を進めてまいりました。仮に今回報道されたような法改正がなされた場合には、わが国の科学者の内外に対する代表機関としての日本学術会議の独立性の根幹に関わりかねないと懸念されます。
 日本学術会議は、政府方針及び、仮に法改正を伴うのであればその法案の具体的内容の詳細を一刻も早く公表するとともに、12月8日に予定された総会の場などで本会議に対してしかるべき形で説明をされることを強く求めます。
 日本の国民と学術界の全ての皆さんには、こうした状況に鑑み、学術の健全な発展のための議論を繰り広げていただくようにお願いいたします。

(※)https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221123/k10013900721000.html


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.823**  2022/11/25
======================================================================
1.【募集案内】共同主催国際会議の募集について(締切:11月30日)
2.【開催案内】公開シンポジウム
 「コロナ禍を踏まえた新たな国土形成計画の課題」
3.【開催案内】サイエンスカフェ
 「ワサビはなぜ辛い?-100万年の進化の謎に迫る」
4.【開催案内】サイエンスカフェ
 「アンチエイジング食品の可能性~食べて健康増進~」
5.【開催案内】サイエンスカフェ
 「植物のコミュニケーションの不思議と無農薬栽培への応用!」
6.【開催案内】オンラインシンポジウム
 「Researcher+シンポジウム2022~世界で活躍できる研究者育成プログラム
 の開発と普及~」
■——————————————————————–
【募集案内】共同主催国際会議の募集について(締切:11月30日)
——————————————————————–■
 日本学術会議では昭和28年度以降、学術研究団体が国内で開催する国際会議
のうち、「学問的意義が高く」、「科学的諸問題の解決を促進する」等、特に
重要と認められる国際会議について共同主催を行うことにより、学術研究団体
への支援・協力を行っています。

 令和6年度に開催される国際会議の募集は、11月30日(水)まで[期限厳守
・必着]となっております。
 ご応募をご検討の会議については、期限までの応募をお願いします。

 詳細についてはこちらをご覧ください。
 https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/entry.html

 なお、要件は下記のとおりです。
(1)国際学術団体(母体団体)が、国際会議の日本開催を決定したものであるこ
と。
(2)関係分野に影響を与え学術の振興に寄与するものであること。
(3)開催期間中、市民公開講座など会議の成果を一般市民に還元するプログラ
ムを企画していること。
(4)登壇者や発表者等について、その性別に偏りがないよう努められているも
のであること。
(5)国外から10ヵ国・50名以上の参加が見込まれること。ただし、新しい
学術的課題や今後の展開が期待される萌芽的な研究領域に係る会議について
は、この限りではない。
※(5)のただし書きに相当する会議を申請する場合、申請書の「提出資料」欄
にある「その他の資料」として、以下2点を記載した書類を提出すること
(様式任意)。
・会議の意義(いかなる新しい学術的課題や今後展開が期待される萌芽的な
領域に係るものであるか)
・要件(5)(国外から10ヵ国・50名以上の参加が見込まれること)を満た
さない理由

※本件問い合わせ先:日本学術会議事務局 参事官(国際業務担当)付
 国際会議担当 
(TEL:03-3403-5731 Mail:scj.kokusaikaigi.h5j@cao.go.jp

■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「コロナ禍を踏まえた新たな国土形成計画の課題」
——————————————————————–■
【日時】2022年12月23日(金)13:00~16:00
【場所】オンライン
【主催】日本学術会議地域研究委員会人文・経済地理学分科会
【開催趣旨】
 2022年7月に、「国土形成計画」(全国計画)の中間とりまとめが公表され
た。そこでは、「地域生活圏」、「スーパーメガリージョン」、「令和の産業
再配置」が、3つの柱として 取り上げられている。
 本シンポジウムでは、次期国土形成計画の3本柱について、人文・経済地理
学のこれまでの研究成果をもとに、それぞれの内容を検討するとともに、コロ
ナ禍を踏まえた国土のあるべき姿に関する議論を喚起し、新たな国土形成計画
のあり方を考えたい。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/332-s-1223.html
【参加費】無料
【定員】300人
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
 https://forms.gle/ooymG7yPvdirrG5HA
【問い合わせ先】
 日本学術会議地域研究委員会人文・経済地理学分科会委員長 松原 宏
 メールアドレス: matubara@fpu.ac.jp

■——————————————————————–
【開催案内】サイエンスカフェ
 「ワサビはなぜ辛い?-100万年の進化の謎に迫る」
——————————————————————–■
【日時】2022年11月26日(土)18:00~19:30
【場所】オンライン
【主催】日本農芸化学会
【共催】日本学術会議農芸化学分科会
【参加費】無料
【定員】定員50名
【申込み】要・事前申込み
 参加申し込み先:
 https://www.jsbba.or.jp/science_edu/sci_cafe/event_sci_cafe_20221126.html
【講師等】
 挨拶:竹中 麻子さん(明治大学農学部・教授,日本学術会議連携会員)
 講師:山根 京子さん(岐阜大学応用生物科学部・准教授) 
 司会:小池田 聡さん(天野エンザイム株式会社 イノベーションセンター長)

■——————————————————————–
【開催案内】サイエンスカフェ
 「アンチエイジング食品の可能性~食べて健康増進~」
——————————————————————–■
【日時】2022年12月3日(土)13:00~14:30
【場所】福岡市科学館4階交流室(1)
(福岡市科学館福岡市中央区六本松4-2-1)
【主催】日本農芸化学会
【共催】日本学術会議農芸化学分科会
【定員】15組(1組2名まで)
【申込み】要・事前申込み
 参加申し込み先:
 https://www.fukuokacity-kagakukan.jp/activity/2022/11/scafe1203.html
【講師等】
 講演:片倉 喜範さん(九州大学大学院農学研究院・教授)
 挨拶:本城 賢一さん(九州大学大学院農学研究院・准教授、日本農芸化学
           会広報委員)
 挨拶:丸山 明子さん(九州大学大学院農学研究院・准教授、日本学術会議
           連携会員)

■——————————————————————–
【開催案内】サイエンスカフェ
 「植物のコミュニケーションの不思議と無農薬栽培への応用!」
——————————————————————–■
【日時】2022年12月10日(土)14:00~16:00
【場所】東京大学農学部中島ホール(文京区弥生1-1-1 東京大学本郷地区弥生
    キャンパス フードサイエンス棟)
【主催】日本農芸化学会
【共催】日本学術会議農芸化学分科会
【参加費】500円
【定員】定員30名
【申込み】要・事前申込み
 参加申し込み先:
 https://www.jsbba.or.jp/science_edu/sci_cafe/event_sci_cafe_20221210.html
【講師等】
 司会:岡田 憲典さん(東京大学大学院農学生命科学研究科・准教授)
 講師:有村 源一郎さん(東京理科大学先進工学部生命システム工学科・教
            授)
 挨拶:西山 真さん(東京大学大学院農学生命科学研究科・教授、日本学術
          会議連携会員)

■——————————————————————–
【開催案内】オンラインシンポジウム
 「Researcher+シンポジウム2022~世界で活躍できる研究者育成プログラム
 の開発と普及~」
——————————————————————–■
【日時】2022年12月16日(金)13:30~17:00
【場所】オンライン開催(Zoomウェビナー)
【主催】国立研究開発法人科学技術振興機構
【後援】文部科学省
【開催概要】
 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、令和元年度に文部科学省科学
技術人材育成補助事業「世界で活躍できる研究者育成プログラム総合支援事業」
の採択を受け、「世界で活躍できる研究者戦略育成事業」の実施機関(京都大
学、広島大学、東北大学、名古屋大学、筑波大学)とともに世界トップクラス
の研究者を育成するプログラム「Researcher+」の開発に取り組んでいます。
「Researcher+」で開発される研究者育成プログラムを、我が国の大学・研究
機関の間で共有し、広く活用いただくことを目指しています。
 本シンポジウムでは、これまでに開発された各種プログラムの事例を紹介す
るとともに、各実施機関のプログラムに参加するフェロー研究者からのプログ
ラムに対する期待や意見を共有し、我が国の若手研究者育成の環境の整備に活
かしていきます。
 詳細URL: https://www.jst.go.jp/innov-jinzai/sekai/event/sym2022.html
【参加費】無料(事前登録制)
【定員】1000人
【問い合わせ先】
 メールアドレス:sekai-info@jst.go.jp

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日本学術会議YouTubeチャンネル
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.822**  2022/11/18
======================================================================
1.【開催案内】国際シンポジウム
 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議『災害と健康』」
2.【開催案内】共同主催国際会議
 「第20回CIGR(国際農業工学会)世界大会2022」
3.【開催案内】共同主催国際会議
 「第22回国際栄養学会議」
■——————————————————————–
【開催案内】国際シンポジウム
 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議『災害と健康』」
——————————————————————–■
 2023年1月25日(水)、26日(木)に「持続可能な社会のための科学と技術
に関する国際会議『災害と健康』」をオンラインで開催します。ホームページ
の情報もぜひご覧いただき、お持ちのネットワークにも広くご共有ください。
(日)https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2022/ja/index.html 
(英)https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2022/index.html 
◆参加登録はこちらから(無料)
 https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_4OHlQUsgQ7WbBFSTs02MNA 

【日時】2023年1月25日(水)14:00-16:15
    2023年1月26日(木)19:00-21:00
    ※共に日本時間

【主催】日本学術会議(国際委員会 持続可能な社会のための科学と技術に関
する国際会議2022分科会)

【開催趣旨】
 近年、大規模な自然災害の発生頻度が急増しています。2020年の国連の報告
によると、2000~2019年の20年間に、世界中で7,300件以上の大規模自然災害
が発生しました。この間、42億人がその影響を受けており、死亡者数は123万
人に達しています。そして、2020年から現在、私たちはこれまでに類をみない
ほどのグローバルな感染症のパンデミックに対処せざるを得ない状況にありま
す。
 本シンポジウムでは、『公衆衛生資源の備えとガバナンスの強化』及び『防
災と福祉~誰一人取り残さない社会の構築~』の二つのサブテーマのもと、学
術的見地より最近の大規模自然災害の傾向を概説した後に、災害発生時の医療
と福祉の確保をこれまでの経験を踏まえて議論します。

【使用言語】英語・日本語(同時通訳あり)
【定員】1000名程度

※本件問い合わせ先
 持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2022運営事務局
 株式会社 日本旅行 公務法人営業部
 Tel:03-5369-4533  Fax:03-3225-1004
 E-mail:stst@nta.co.jp

■——————————————————————–
【開催案内】共同主催国際会議
 「第20回CIGR(国際農業工学会)世界大会2022」
——————————————————————–■
会期:令和4年12月5日(月)~12月10日(土)[6日間]
場所:国立京都国際会館(京都府京都市)

 日本学術会議と日本農業工学会が共同主催する「第20回CIGR(国際農業工学
会)世界大会2022」が、12月5日(月)より、国立京都国際会館で開催されま
す。
 当国際会議では、「持続的農業生産-水、土壌、エネルギー、食料-」をメ
インテーマに、農業工学に関わる土と水、施設と環境、植物生産、エネルギー、
システム管理バイオプロセス、情報技術等を主要題目として、研究発表と討論
が行われることとなっており、その成果は、農業工学の発展に大きく資するも
のと期待されます。また、本会議には51ヵ国・地域から約1,000名の参加が見
込まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、12月10日(土)に「未来
の農業」が開催されることとなっております。関係者の皆様に周知いただくと
ともに、是非、御参加いただきますようお願いいたします。

第20回CIGR(国際農業工学会)世界大会2022 市民公開講座
「未来の農業」
 日時:令和4年12月10日(土)13:30~16:00
 会場:京都大学時計台百周年記念館「百周年記念ホール」及びオンライン
 参加費:無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
 第20回CIGR(国際農業工学会)世界大会2022公式ホームページ
 (http://cigr2022.org/index.html
○市民公開講座(http://cigr2022.org/index.html

【問合せ先】日本コンベンションサービス株式会社
 (Tel:06-6221-5933、Mail:cigrcigr@convention.co.jp

■——————————————————————–
【開催案内】共同主催国際会議「第22回国際栄養学会議」
——————————————————————–■
会期:令和4年12月6日(火)~12月11日(日)[6日間]
場所:東京国際フォーラム(東京都千代田区)

 日本学術会議と公益社団法人日本栄養・食糧学会及び特定非営利活動法人日
本栄養改善学会が共同主催する「第22回国際栄養学会議」が、12月6日(火)
より、東京国際フォーラムで開催されます。
 当国際会議では、「栄養学の力で100億人を笑顔に!」をメインテーマに、
栄養学の最先端、栄養素・栄養アセスメント、ライフステージを通した栄養、
栄養と疾病管理、食文化、食行動と栄養教育、公衆栄養と食環境、機能性食品
と生理活性成分、農業、食品科学と食の安全を主要題目として、研究発表と討
論が行われることとなっており、その成果は、栄養学の発展に大きく資するも
のと期待されます。また、本会議に115ヵ国・地域から約4,000名の参加が見込
まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、12月10日(土)に「人生
100年時代に向けた栄養学からの提案:フレイル予防と腸内細菌への注目」が
開催されることとなっております。関係者の皆様に周知いただくとともに、是
非、御参加いただきますようお願いいたします。

第22回国際栄養学会議 市民公開講座
「人生100年時代に向けた栄養学からの提案:
 フレイル予防と腸内細菌への注目」
 日時:令和4年12月10日(土)13:15~15:15
 会場:東京国際フォーラム ホールC
 参加費:無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(https://icn22.org/
○市民公開講座(https://form.qooker.jp/Q/ja/icn2022shimin/form/

【問合せ先】第22回国際栄養学会議 市民公開講座事務局
 (Mail:icn2022-shimin@jtbcom.co.jp

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.821**  2022/11/11
======================================================================
1.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
 「地球規模のリスクに立ち向かう地域研究ウクライナ危機に多角的に迫る」
2.【開催案内】公開シンポジウム
 「あらためて高大接続を考える―有識者との議論を通じて―」
■——————————————————————–
【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「地球規模のリスクに立ち向かう地域研究ウクライナ危機に多角的に迫る」
——————————————————————–■
【日時】2022年12月10日(土)14:00~17:00
【場所】日本学術会議講堂(オンライン配信)
【主催】日本学術会議
【開催趣旨】
 令和4(2022)年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻は、現地の人びと
のくらしを破壊するだけでなく、地球規模での混乱をもたらしました。8ヶ月
が過ぎようとする現時点でも解決の見通しはまだありません。混迷する世界を
どのように理解したら良いのでしょうか。本フォーラムでは、コンパクトな解
説をいくつも積み上げていきます。日頃、解説されている事象の背後にあるこ
とを前景化し、画面を入れ替えるように、総合的に現代世界に接近してみまし
ょう。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/327-s-1210.html
【参加費】無料
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
  https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0110.html
【問い合わせ先】
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295

■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「あらためて高大接続を考える―有識者との議論を通じて―」
——————————————————————–■
【日時】2022年12月12日(月)18:00~20:00
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議心理学・教育学委員会高大接続を考える分科会
【開催趣旨】
 日本学術会議「高大接続を考える分科会」では、2020年10月より、日本にお
ける高大接続の現状を、入学者選抜に限定せず、教科とディシプリンの関係や
学習者の移行といった視点を入れて多面的に把握する作業を続けてきました。
その中で「セグメント化」というキーワードが浮かび上がっています。本シン
ポジウムでは、分科会におけるこれまでの議論をご紹介するとともに、各方面
からのご意見をいただきたいと考えています。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/332-s-1212.html
【参加費】無料
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
  https://forms.gle/4oxWybyiYcP7fEuJA
【問い合わせ先】
 メールアドレス:ayayoshida@waseda.jp

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.820**  2022/11/4
======================================================================
1.【御案内】令和5年度代表派遣会議の推薦募集について
2.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
 「ヒトゲノム編集と着床前遺伝学的検査について考える-新しい医療技術の
 利用のあり方」
3.【開催案内】公開シンポジウム「芸術としての風土」
4.【開催案内】中部地区会議学術講演会
 『三重の海の多様性から拡がる学術研究』
5.【開催案内】サイエンスカフェ
 「持続可能な航空燃料(SAF)の研究と国際的CO2削減目標」のか?研究業績
 の評価と関連して」
■——————————————————————–
【御案内】令和5年度代表派遣会議の推薦募集について
——————————————————————–■
令和5年度代表派遣会議の推薦募集を開始致します。

 日本学術会議では、世界の学界との連携、国際学術団体の運営への参画、学
術に関する動向の把握、研究の連絡並びに情報の収集及び交換等を行うため、
外国で開催される学術に関する国際会議等に学術会議の代表を派遣しています。

 日本学術会議の代表として参加すべき必要性の高い国際会議がございました
ら、ご所属の委員会委員長又は国際学術団体に対応する分科会委員長または世
話人(以下「関係委員長」)へご相談下さい。関係委員長の推薦が必要となり
ます。

 代表派遣の対象となる国際会議は、当会議が加入している国際学術団体が主
催又は共催する総会、理事会等を原則とされるようご留意願います。

 オンラインでの出席も代表派遣の一種として取り扱っております。オンライ
ン開催の可能性がある会議についても、日本学術会議の代表派遣とすべき会議
がございましたらご提出ください。

 なお、日本学術会議では、ディスカウント・エコノミー相当のフライト代を
負担させて頂きます。応募多数の際には、ご希望に添えない場合もございます
ので、予めご承知おき下さい。

 オンラインでの開催が決まっている会議は航空券のお見積書は不要です。現
地出席・オンライン出席等、開催形式が決まっていない場合は必ずお見積書を
ご提出ください。

【募集対象会議】
 開催初日が令和5年4月1日~翌年3月31日までの会議

【募集締切】
 令和5年1月6日(金)正午〆切 [期限厳守・必着]
 (※関係委員長(世話人)からの提出の〆切日となります。)

【手続き】
 申請手続きは、関係委員長からの推薦が必要となりますので、関係委員長ま
でご相談下さい。

【代表派遣会議HP】 
 http://www.scj.go.jp/ja/int/haken/index.html

【日本学術会議が加入している国際学術団体】
 https://www.scj.go.jp/ja/int/chosahyo.html

ご質問等ございましたら、下記の問い合わせ先までご連絡下さい。

<問い合わせ先>
 日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)室 代表派遣担当
 TEL:03-3403-5731  FAX:03-3403-1755
 E‐mail: kokusaidaihyohaken.group@cao.go.jp

■——————————————————————–
【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「ヒトゲノム編集と着床前遺伝学的検査について考える -新しい医療技術の
 利用のあり方」
——————————————————————–■
【日時】2022年11月26日(土)13:00~17:30
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議
【開催趣旨】
 近年のゲノム関連技術の進歩には目覚ましいものがある。遺伝子を簡便に操
作できるゲノム編集技術や、受精卵の遺伝子解析により重篤な遺伝性疾患を避
ける着床前遺伝学的検査といった技術は、病気で苦しむ患者と家族に恩恵をも
たらそうとしている。一方で、そうした技術をどのような対象に適用してよい
のかという課題が提示されており、技術の適用は自由にすべきという意見と、
そうではなく一定の規制を課すべきという意見とがある。これらの領域では、
21世紀の医療はどうあるべきかという、より大きな根本的課題が提示されてい
るとも言える。2つの領域を取り巻く現状を共有するとともに、様々な立場か
らの意見を聞き、将来に向けた議論を行う。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/327-s-1126-2.html
【参加費】無料
【申込み】事前申込不要。(ユーチューブ配信)
 https://www.youtube.com/watch?v=gNYqc8T0UDw
【問い合わせ先】
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295

■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム「芸術としての風土」
——————————————————————–■
【日時】2022年11月26日9:50~18:00、27日9:50~18:30
【場所】ハイブリッド開催
    対面:京都大学国際科学イノベーション棟シンポジウムホール
    オンライン:Zoom
【主催】日本学術会議哲学委員会芸術と文化環境分科会
【共催】総合地球環境学研究所
【開催趣旨】
 風土は古来、水土と言われたが、では風土を自然と見なしても差し支えない
のだろうか。和辻哲郎によれば、風土は自然環境や自然現象ではない。つまり
和辻は、風土を私たち人間に対する対象、人間生活を規定するものではなく、
人間存在の自己了解の仕方、あるいは自己客体化、自己発見の契機であると捉
えたのだ。
 風土の現象は、文芸、美術、宗教、風習のような人間の生活におけるさまざ
まな表現に見出すことができるという。フランス人地理学者・東洋学者のオギ
ュスタン・ベルクは、和辻の風土論を発展させ、人間存在とその風土との相互
関係を積極的に導き、これを通態と規定した。現実は、主客の理論的二極間の
往復運動として通態的なのである。ベルクにとって、風土とはまた、人間と地
球の生態・技術・象徴的な関係をも意味する。
 このような風土の動態的関係に、私たちは芸術が求める自然美、芸術の創造
的行為、その技術性を読み取ることができるのではないだろうか。このシンポ
ジウムでは、登壇者の皆様とともに、「芸術としての風土」について考えてみ
たい。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/331-s-1126-27.html
【参加費】 無料
【定員】対面200人、オンライン200人
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
 https://forms.gle/5xS7fHocC1FjiYQC6
【問い合わせ先】
 芸術と文化環境分科会シンポジウム事務局
 メールアドレス:geijyutsubunkakankyo25@gmail.com

■——————————————————————–
【開催案内】中部地区会議学術講演会
 『三重の海の多様性から拡がる学術研究』
——————————————————————–■
【日時】2022年12月9日(金)13:00~16:00
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議中部地区会議
【共催】三重大学
【開催趣旨】
 海に囲まれた海洋国日本のなかでも、古くから海との関わりが深い三重。穏
やかな内海の伊勢湾、リアス式海岸の志摩半島、そして黒潮の影響を強く受け
る熊野灘と続く海岸線は、多種多様な海洋資源に恵まれています。
 三重大学では、この豊かな三重の海をフィールドにした様々な研究を行って
きました。本講演会では、志摩漁村の海藻漁の展開がもたらした近代東アジア
の海藻流通構造の転換に関する研究、そして、異なる海洋環境をもつ2つの海
に生息する鯨類の生態研究について紹介します。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/330-s-1209.html
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
 https://forms.office.com/r/7tJDHy3yyR
 登録締切:12月2日(金)※定員になり次第、申込み受付を終了いたします。
【問い合わせ先】
 日本学術会議中部地区会議事務局(名古屋大学研究協力部研究企画課内)
  TEL:052-789-2039
 三重大学研究・地域連携部研究推進チーム
  TEL:059-231-9704

■——————————————————————–
【開催案内】サイエンスカフェ
 「持続可能な航空燃料(SAF)の研究と国際的CO2削減目標」
——————————————————————–■
【日時】2022年12月13日(火)13:30~15:00
【場所】オンライン開催
【主催】東京大学 未来ビジョン研究センター
【共催】日本学術会議総合工学委員会・機械工学委員会合同フロンティア人工
    物分科会
【講師等】
 司会:
 鈴木真二さん(東京大学名誉教授、東京大学未来ビジョン研究センター特任
       教授、日本学術会議連携会員)
 パネリスト:
 河野重行さん(東京大学名誉教授、大学院新領域創成科学研究科特任研究員、
       日本学術会議連携会員)
 高村ゆかりさん(東京大学未来ビジョン研究センター教授、日本学術会議第
        一部会員)
【参加費】無料
【定員】50名程度
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
 https://forms.gle/nLHNkcb9KppKnsHf6
【問い合わせ先】
 メールアドレス: a.noguchi@soec.nagoya-u.ac.jp

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.819**  2022/10/28
======================================================================
1.【御案内】第26期改選に向けて
2.【開催案内】共同主催国際会議「第29回国際高血圧学会 市民公開講座」
3.【開催案内】公開シンポジウム「動物のワクチン~家畜を中心に~」
4.【開催案内】公開シンポジウム
 「異なるモダリティを統合するバイオ計測の最前線と展望」
5.【開催案内】公開シンポジウム
 「経営学分野における若手研究者の育成のために、今、何が求められている
 のか?研究業績の評価と関連して」
6.【開催案内】公開シンポジウム「今、なぜ「国家」が問われるのか?」
■——————————————————————–
【御案内】第26期改選に向けて
——————————————————————–■
 令和5年10月に会員及び連携会員の半数の改選を行います。
 近日中に事務局より、第26-27期会員及び連携会員の選考対象者(候補者)
の推薦又は情報提供についての依頼のご連絡をいたします。
 現会員及び現連携会員は、選考対象者の推薦を、また協力学術研究団体は、
選考対象者についての情報提供をよろしくお願いいたします。

■——————————————————————–
【開催案内】共同主催国際会議「第29回国際高血圧学会 市民公開講座」
——————————————————————–■
 日本学術会議、第29回国際高血圧学会、第44回日本高血圧学会総会、日本高
血圧協会ならびにオムロン ヘルスケアが共同主催する「市民公開講座」が、
10月30日(日)京都烏丸コンベンションホールで開催されます。関係者の皆様
に周知いただくとともに、是非、御参加いただきますようお願いいたします。

会期:令和4年10月30日(日)
場所:京都烏丸コンベンションホール(京都府京都市)

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
 https://www.ish2022.org/jsh2022/open-lecture/

【お問合せ先】
 市民公開講座事務局
 〒604-8162 京都市中京区烏丸通六角下る七観音町634
 株式会社コンベンションリンケージ内
 電話:075-231-6357 ファックス:075-231-6354
 E-mail: ohq-kyosai@c-linkage.co.jp
 
■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム「動物のワクチン~家畜を中心に~」
——————————————————————–■
【日時】2022年11月12日(土)10:00~12:10
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議 食の安全分科会、獣医学分科会
【共催】北海道大学獣医学研究院
【開催趣旨】
 COVID-19への予防対策により、社会的にワクチンに関する関心が高まりまし
た。しかし「ワクチン」と言っても実は色々な目的があります。ワクチンは人
に対してだけではなく動物の疾病に対しても開発・接種が行われています。動
物のワクチン開発では、疾病制御だけではなく、抗生物質等の使用削減や健康
な動物由来の食肉の確保といった、食の安全やOne Healthの観点も加わります。
このシンポジウムでは、動物のワクチンがどのように開発されているのか、実
際にどの現場でワクチンが使われているのか、動物のワクチン開発ならではの
トピックを交えつつ情報を共有します。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/331-s-1112.html
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
  https://zoom.us/webinar/register/WN_xsSX8XvkTKOeXblxq6D-wA
【問い合わせ先】
 シンポジウム事務局:scj-tox@vetmed.hokudai.ac.jp

■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「異なるモダリティを統合するバイオ計測の最前線と展望」
——————————————————————–■
【日時】2022年11月15日(火)13:00~17:40
【場所】日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)(ハイブリッド開催)
    ※新型コロナウイルス感染の状況により変更の可能性あり
【主催】日本学術会議基礎生物学委員会・統合生物学委員会合同生物物理学分
    科会、基礎生物学委員会・統合生物学委員会・農学委員会・基礎医学
    委員会・薬学委員会・情報学委員会合同バイオインフォマティクス分
    科会、オープンサイエンスを推進するデータ基盤とその利活用に関す
    る検討委員会、基礎生物学委員会・統合生物学委員会合同IUPAB分科
    会
【共催】日本生物物理学会
【開催趣旨】
 1細胞オミックス解析や大規模ゲノム配列解析、バイオイメージング技術の
近年の発展は著しい。これらの最先端バイオ計測から得られる異なるモードの
データを関連づけるための数理・情報科学の発展や莫大なデータを管理・共有
するためのデータベースの整備が進められている。本公開シンポジウムでは、
国内のバイオ計測拠点をリードする研究者や異なるモダリティのバイオ計測の
新技術を開発する研究者、またオープンサイエンスに向けたバイオ計測データ
ベースを構築する最先端の研究者が登壇し、「いかにしてバイオ計測の融合に
より新しい価値ある研究を展開し、国民の健康に資する知見を提供するか?」
について議論する。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/327-s-1115.html
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
 ポスターのQRコードもしくは下記よりご登録をお願いします。
 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfjbpkVSrs_TrxqL6eZpB3e9YFvR659Fp7c2JsS2IoXqmpRA/viewform
【問い合わせ先】
 坂内博子(早稲田大学)
 E-mail:hiroko.bannai@waseda.jp

■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「経営学分野における若手研究者の育成のために、今、何が求められている
 のか?研究業績の評価と関連して」
——————————————————————–■
【日時】2022年11月27日(日)13:30~16:30
【場所】日本学術会議講堂
【主催】日本学術会議経営学委員会経営学分野における研究業績の評価方法を
    検討する分科会
【共催】経営関連学会協議会
【開催趣旨】
 シンポジウムは、報告「経営学分野における研究評価の現状と課題」(本年
3月22日公表)の内容を研究評価に携わる関係者に直接伝えるとともに、経
営学分野における若手研究者の育成という観点から議論を深めることを意図し
ている。
 欧米を中心に国際的に普及してきた研究業績の外形的評価については、既に
欧米ではその弊害が報告されるようになってきており、経営学分野における研
究の領域の細分化と研究方法の多様性という現状を考慮した上で、慎重な適用
の必要とされる段階が日本でも近づきつつある。外形的評価に関する理解を深
め、副作用の発生を未然に防ぐための知恵を、若手研究者を含む大学関係者と
ともに、絞るための機会を提供する。
 研究業績の評価に関する以上の議論を踏まえた上で、経営学分野における若
手研究者の育成のために必要とされていることを、特に若手研究者の声に耳を
傾けた上で、学会あるいは大学の運営に携わっている世代の研究者と議論する
ことを通じ、今後へ向けた問題意識を広く共有することを目的とする。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/327-s-1127.html
【参加費】無料
【定員】100人
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
 https://forms.gle/i5bq5b7xT5khaWpi8
【問い合わせ先】
 メールアドレス: a.noguchi@soec.nagoya-u.ac.jp

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【開催案内】公開シンポジウム「今、なぜ「国家」が問われるのか?」
 ——————————————————————–■
【日時】2022年12月10日(土)13:30~17:00
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議哲学委員会
【共催】日本哲学系諸学会連合、日本宗教研究諸学会連合
【開催趣旨】
 新型コロナウイルス(COVID-19)・パンデミック、そしてロシアのウクライ
ナ侵攻のなか、「国家」(国民国家)のあり方について問い直しが求められて
いる。国民国家を基礎単位とした世界秩序(ウェストファリア体制)は、この
数百年の間に、欧米を中心に全世界に浸透し、近現代世界を規定してきた。し
かし、1980年頃から顕著になったグローバル化の進展のなかで、これまでの近
代的な世界秩序の限界がさまざま指摘されるようになってきている。地球温暖
化問題などが国民国家の利害関係を超えた緊急課題として意識されているのは、
その一例である。
 こうした状況下で、現在、人類社会を脅かしているパンデミックとウクライ
ナの問題は、グローバル化とはいわば逆の方向に世界の分断(多極化)を促進
し、その分断は国民国家内部にも及んでいる。これは、国民国家とグローバル
化とが内包していた問題点を今問われるべき課題として顕在化させたものと言
えよう。もちろん、個々の論点について意見はさまざまであるが、いずれにし
ても、国民国家の問い直しは、国民一人ひとりの生活に関わるものであるとい
う点で、まさに国民的課題なのである。
 本シンポジウムでは、現代の学術の知をより合わせることにより、この大問
題に取り組む手がかりとなる多角的な知見を、国内外で暮らす様々な人々に向
けて発信することを試みたい。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/331-s-1210.html
【参加費】無料
【定員】300人
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAlpQLScw0xR8YJ_lkw9UiqVxUvUGQsfuEHrzVcdT9SSlaO0TY7Zm2w/viewform
【問い合わせ先】
 日本宗教研究諸学会連合事務局 office.jfssr2008@gmail.com

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.818**  2022/10/21
======================================================================
1.【開催案内】公開シンポジウム
 「コロナ・パンデミックと格差・分断・貧困--現状と今後--」
2.【開催案内】中国・四国地区会議学術講演会
 「VUCA時代における諸課題への分野横断的アプローチ」
3.【開催案内】公開シンポジウム「人口減少時代の地域のかたち」
4.【開催案内】公開シンポジウム
 「文化財保護に未来はあるか-日本の文化財のこれからを考える-」
5.【開催案内】公開シンポジウム
 「地名標準化の現状と課題:地名データベースの構築と地名標準化機関の設
 置に向けて」
■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「コロナ・パンデミックと格差・分断・貧困--現状と今後--」
——————————————————————–■
【日時】2022年11月13日(日)14:00~17:00
【場所】追手門学院大学総持寺キャンパス(大阪府茨木市太田東芝町1-1)
【主催】日本学術会議社会学委員会社会理論分科会
【共催】日本社会学会
【開催趣旨】
 コロナ・パンデミックは、単なる世界的疫病流行というにとどまらず、人び
との社会生活に重大な影響を及ぼした。しかしその影響は、それぞれの人の置
かれた状況によって大きく異なった。そのため、21世紀に入って急浮上してき
た格差・分断・貧困の問題は、いっそう苛酷なものとなった。本シンポジウム
は、拡大する格差・分断・貧困の現状を多面的に分析し、「誰も取り残さない」
明日を多くの参加者とともに展望しようとするものである。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/330-s-1113.html
【参加費】無料
【定員】150人
【申込み】事前申込みは不要です。
【問い合わせ先】
 メールアドレス:sarita@iss.u-tokyo.ac.jp

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【開催案内】中国・四国地区会議学術講演会
 「VUCA時代における諸課題への分野横断的アプローチ」
——————————————————————–■
【日時】2022年11月26日(土)13:30~17:10
【場所】香川大学 オリーブスクエア多目的ホール(香川県高松市幸町1-1)
    オンライン配信あり(Zoomウェビナー)
【主催】日本学術会議中国・四国地区会議、香川大学
【開催趣旨】
 現代は、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity
(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字からVUCA時代とも称されます。こ
うした現代社会が直面する様々な課題に対しては、異なる分野の知見を組み合
わせることが解決の足がかりになると期待されます。本講演会では、VUCA時代
における分野を横断した様々な課題に対して学術的にどのようにアプローチで
きるか、また、分野横断的なアプローチがこれらの課題に対して、どのような
新しい解を見つけ出すことができるのか、その成果を報告します。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/331-s-1126.html
【参加費】無料
【定員】現地参加定員:70名
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
  https://forms.office.com/r/R4DHD2gXFJ
(締切:現地参加・Zoomによるオンライン参加とも、11月22日(火)まで)
【問い合わせ先】
 香川大学 学術部研究協力課
 TEL:087-832-1311
 メールアドレス:vuca-h@kagawa-u.ac.jp

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【開催案内】公開シンポジウム「人口減少時代の地域のかたち」
——————————————————————–■
【日時】2022年12月4日(日)13:30~16:45
【場所】日本学術会議講堂(オンライン配信あり)
【主催】日本学術会議地域研究委員会・地域学分科会
【共催】地理学連携機構、人文・経済地理関連学会協議会
【開催趣旨】
 人口減少は世界の先進国共通の課題です。日本も例外ではありませんが、そ
の発現の仕方は地域によって大きく異なります。過疎地域や限界集落といった
用語が一般化したように、従来は農山村や地方都市といった文脈で人口減少が
取り上げられることが多かったのですが、東京をはじめとする大都市圏におい
ても人口減少が社会や経済に小さくない影響を及ぼしています。こうした地域
的問題を考察し、今後の地域社会・経済の行く末を展望する学問分野として
「地域学」が注目されています。そこで本シンポジウムでは地域学の視点から
人口減少時代における地域の多様なかたちについて、幅広い市民・国民の皆様
と議論を深めます。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/330-s-1204.html
【参加費】無料
【定員】現地参加定員: 200人程度
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
  https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfPGRqM_veJPCwVculb-Ud0Jcdp-gOVbr7FHYdt2YWl839VgA/viewform?usp=pp_url
【問い合わせ先】
 日本学術会議地域研究委員会・地域学分科会委員長 宮町良広
 メールアドレス: ymiya@oita-u.ac.jp

■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「文化財保護に未来はあるか-日本の文化財のこれからを考える-」
——————————————————————–■
【日時】2022年12月11日(日)13:00~17:30
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議史学委員会文化財の保護と活用に関する分科会
【共催】岡山大学文明動態学研究所
【開催趣旨】
 長年にわたって日本各地で育まれ、伝えられてきた文化財は、過去からつな
がるこの地で人々が生きて行く拠り所となるかけがえのない存在である。しか
し、頻発する災害、人口減少による地域社会の衰微の恐れなどにより、文化財
保護の行く末は不透明なものになりつつある。文化財を取り巻く状況が大きく
変わり始めた今日、文化財保護に明るい未来は描けるのか。本シンポジウムで
は、文化財防災、改正文化財保護法、地域社会総がかりの取組、更には世界的
潮流などの視点から、地域、日本、そして人類の未来にも深くかかわる文化財
保護の今後を展望する。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/330-s-1211.html
【参加費】無料
【定員】500人
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
  https://forms.gle/d53MD5c5XM27oH2PA
【問い合わせ先】
 岡山大学文明動態学研究所
 メールアドレス:ridc@okayama-u.ac.jp

■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「地名標準化の現状と課題:地名データベースの構築と地名標準化機関の設
 置に向けて」
——————————————————————–■
【日時】2022年12月18日(日)13:00~17:00
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議地域研究委員会地域情報分科会・地球惑星科学委員会
    IGU分科会
【共催】科学研究費補助金(挑戦的(開拓))「学際的な研究基盤となる日本の
   「GIS地名辞書」の開発に関する地理学的研究」(研究代表者 矢野桂
       司))
【開催趣旨】
 近年、国民生活に深く関わる地名をめぐって、様々な問題が発生している。
とりわけ、メディアや学校教育、あるいは外国人観光客の増加に対応した地名
の外国語表記の不統一の問題が顕在化している。また、社会のデジタルトラン
スフォーメーション(DX) が展開する中で、公的機関等で登録・公開され、様
々な場面で参照される住所データの扱いも議論され始めている。さらに、人文
・社会科学に期待される総合知の実現においても、現在そして過去の地名・住
所を含めた地名データベース(地名辞書)は、学術の基盤情報の1つとして位
置付けられる。
 加えて、各国の地名標準化の国際的な規範について助言する機関である国連
地名専門家グループ(UNGEGN)では、地名の商業化回避、現地以外から与えら
れた地名であるエキゾニムの使用や地名の文化的価値などが議論されている。
しかし、わが国には、このような地名に関する国内そして国際的な問題に対応
できる機関や研究組織が実質的には存在していない。そこで、本公開シンポジ
ウムでは、日本における地名の標準化をめぐる課題を明らかにするとともに、
その対応策を検討する。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/331-s-1218.html
【参加費】無料
【定員】300人
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
  https://ritsumei-ac-jp.zoom.us/webinar/register/WN_nOOZmIwzS4GaYqgkm1dIhw
【問い合わせ先】
 日本学術会議地域研究委員会・地域情報学分科会委員長 
 メールアドレス:yano@lt.ritsumei.ac.jp  

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.817**  2022/10/14
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1.【開催案内】公開シンポジウム
 「21世紀前半に発生が確実視される国難級災害を乗り越えるためのレジリエ
 ンス確保のあり方」
2.【開催案内】公開シンポジウム
 「私たちの地球はどんな惑星か-科学を混ぜて地球を探る」
■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
「21世紀前半に発生が確実視される国難級災害を乗り越えるためのレジリエ
ンス確保のあり方」
——————————————————————–■
【日時】2022年10月22日(土)14:30~16:00
【場所】兵庫県神戸市 JICA関西2F ブリーフィング室セッションシアター
    ※ハイブリッド開催
【主催】日本学術会議土木工学・建築委員会 IRDR 分科会
【共催】防災減災連携研究ハブ(JHoP)、ひょうご震災記念 21 世紀研究機構
    人と防災未来センター
【開催趣旨】
 南海トラフ地震、首都直下地震など21世紀前半に発生が確実視される超巨大
災害が切迫している。また、全国的に甚大な水害の発生の危険性が高まってお
り、経済・社会活動が集中する首都圏では深刻である。
 こうした国難級リスクを乗り越えるため、残された時間の中で何を準備して、
発災後はどのように対応すべきかであろうか。学術、行政、民間、メディアの
見地から、国難災害を乗り越える俯瞰的な戦略と実行可能な具体的方策につい
て討議する。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/330-s-1022-2.html
【参加費】無料
【申込み】事前申込みは不要です。
 ぼうさいこくたい2022プログラムのページ
 ※オンライン参加の場合、以下のURLよりご参加ください。
 Zoom接続先: https://bosai-kokutai.jp/2022/s-18
【問い合わせ先】
 防災減災連携研究ハブ事務局(国立研究開発法人防災科学技術研究所)
 メールアドレス:info-jhop@bosai.go.jp

■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「私たちの地球はどんな惑星か-科学を混ぜて地球を探る」
——————————————————————–■
【日時】2022年11月5日(土)10:30~12:00
【場所】テレコムセンター1F大ステージ
【主催】日本学術会議 持続可能な発展のための国際基礎科学年(IYBSSD)連
    絡会議・地球惑星科学委員会
【共催】公益社団法人日本地球惑星科学連合
【開催趣旨】
 地球惑星科学は、気候変動や災害などわれわれの身の回りの環境と深く関係
していますが、物理・化学・生物などの基礎科学に基づいて成り立っています。
その例として観測や計算に基づく大気科学と生命を育む星を探す挑戦とを取り
上げ、第一線の研究者による紹介、聴衆との対話を通じて基礎科学の面白さ、
さらにはわれわれが暮らす地球とはいかなる惑星かということを知ってもらい
たいと思います。
※本公開シンポジウムは、サイエンスアゴラ2022出展企画です。
 https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2022/index.html
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/331-s-1105.html
【参加費】無料
【申込み】事前申込みは不要です。
 直接会場までお越しください。

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.816**  2022/7/6
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1.【御案内】持続可能な発展のための国際基礎科学年(IYBSSD2022)
 インタビュー最終回(第六弾)大隅良典 東京工業大学栄誉教授
2.【開催案内】日本学術会議in宮城 公開学術講演会
 「積雪・寒冷地域における暮らしのこれまでとこれから-持続可能な発展の
 ための氷雪圏からの視座-」
3.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
 「安心感への多面的アプローチ」
4.【開催案内】公開シンポジウム
 「持続可能な未来をつくる意思決定の仕組み」
5.【御案内】共同主催国際会議の募集について
6.【採用情報】学術調査員(非常勤)(国際)を募集しています
7.【御案内】第22回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞について
■——————————————————————–
【御案内】持続可能な発展のための国際基礎科学年(IYBSSD2022)
 インタビュー最終回(第六弾)大隅良典 東京工業大学栄誉教授
——————————————————————–■
 2021年12月2日に開催された国連総会において、2022年を「持続可能な発展
のための国際基礎科学年(IYBSSD)」(The International Year of Basic 
Sciences for Sustainable Development )とすることが決議されました(令和
4年(2022年)6月30日から令和5年(2023年)6月30日までの1年間)。
この取組は、持続可能な発展のための基礎科学の重要性を認め、認識を高め
るよう呼びかけるもので、日本学術会議は、IYBSSDサポート機関として、本国
際年に関する国内の取組を推進します。

 この度、第一線で活躍する様々な学術分野の先生に、基礎科学についてのお
話を伺いました。最終回(第六弾)は、大隅良典 東京工業大学栄誉教授です。

「研究で社会を面白くする」
 https://www.youtube.com/watch?v=8DIIc0R01Kg(YouTubeへリンク)

○IYBSSD2022特設ページ
 https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/iybssd_s/index.html

○IYBSSD2022プロモーションビデオ
 https://www.youtube.com/watch?v=sbX_mylmo28
(日本学術会議YouTubeチャンネルへリンク)

■——————————————————————–
【開催案内】日本学術会議in宮城 公開学術講演会
 「積雪・寒冷地域における暮らしのこれまでとこれから-持続可能な発展の
 ための氷雪圏からの視座-」
——————————————————————–■
【日時】2022年11月5日(土)13:30~16:55
【場所】オンライン開催(Zoomウェビナー)
【主催】日本学術会議
【共催】国立大学法人東北大学
【後援】公益財団法人日本学術協力財団、東北学院大学、国立大学法人岩手大
    学、国立研究開発法人防災科学技術研究所、国立大学法人広島大学
【開催趣旨】
 わが国は夏季には温暖であるが、冬季には積雪や凍結に見舞われる地域が多
く、人々は工夫を凝らしながら暮らしてきた。また、近代化に伴い、寒冷地で
はない都市部でも少量の積雪や凍結が経済活動に混乱を来すようにもなってい
る。
 本講演会では、日本のみならず世界にも目を向け、寒冷な地域での人々の暮
らしについて、歴史学、社会人類学、農学、雪氷学、環境学の専門家からお話
を伺い、今後、私たちの生活様式の変化や気候変動が寒冷地域にもたらす新た
な課題と、その課題にどのように向き合っていく必要があるかを参加者ととも
に考えたい。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/327-s-1105-3.html
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
 https://forms.gle/dPQkDNYKt1rPp94F9
【問い合わせ先】
 東北大学研究推進課
 TEL:022-217-4840
 E-mail: kenkyo@grp.tohoku.ac.jp
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【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
 「安心感への多面的アプローチ」
——————————————————————–■
【日時】2022年11月5日(土)13:00~17:10
【場所】オンライン開催(Zoomウェビナー)
【主催】日本学術会議
【開催趣旨】
 COVID-19の大流行、異常気象、他国からの侵攻、核爆弾利用の脅し、福島事
故後の風評被害など、昨今、従来にも増して不安感の強い社会状況が続いてい
る。一方、道路交通における自動運転など新しい技術や地球温暖化を抑制する
施策の社会実装においては、その技術や施策が社会に受け入れられる形になっ
ている必要がある。ここで、江戸時代の「知らしむべからず」施策による無知
に根ざした安心感ではなく、寺田寅彦の「正当に怖がる」ことが重要である。
本フォーラムでは、「科学技術基本計画」(第6期から「科学技術・イノベー
ション基本計画」)にも継続してうたわれている人々が安心を感じる社会を実
現するために必要な科学技術について、多様な専門分野の研究者から事例や考
え方をご紹介頂き、安心感の構成要素を明らかにすることで、人々が安心を感
じる社会の在り方を議論する。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/327-s-1105-2.html
【参加費】無料
【申込み】要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください。
 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0199.html
【問い合わせ先】
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295

■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「持続可能な未来をつくる意思決定の仕組み」
——————————————————————–■
【日時】2022年10月21日(金)16:00~17:30
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議 持続可能な発展のための国際基礎科学年(IYBSSD)連
   絡会議
【開催趣旨】
 持続可能な科学技術を開発し、社会に実装していくためには未来志向の取組
に対する人々の賛同が欠かせません。例えば、人々が目先の生活に目を奪われ
ると、気候変動対策や防災といった長期的な備がおろそかになってしまいます。
第一線の研究者による最先端の知見の紹介・パネルディスカッション、そして
模擬実験に参加して未来を選ぶ方法を一緒に考えましょう!
 ※本公開シンポジウムは、サイエンスアゴラ2022出展企画です。
 https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2022/index.html
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/331-s-1021.html
【申込み】要・事前申込み。
「サイエンスアゴラ2022」特設サイトより御登録ください。
 https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2022/online/21-a16.html

■——————————————————————–
【御案内】共同主催国際会議の募集について
——————————————————————–■
 日本学術会議では昭和28年度以降、学術研究団体が国内で開催する国際会議
のうち、「学問的意義が高く」、「科学的諸問題の解決を促進する」等、特に
重要と認められる国際会議について共同主催を行うことにより、学術研究団体
への支援・協力を行っています。
 この度、令和6年度に開催される国際会議を対象に、【令和4年10月1日
(土)~11月30日(水)まで】共同主催の募集を行います。
 詳細についてはこちらをご覧ください。
  https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/entry.html
 なお、要件は下記のとおりです。
(1) 国際学術団体(母体団体)が、国際会議の日本開催を決定したものであるこ
  と。
(2) 関係分野に影響を与え学術の振興に寄与するものであること。
(3) 開催期間中、市民公開講座など会議の成果を一般市民に還元するプログラ
  ムを企画していること。
(4) 登壇者や発表者等について、その性別に偏りがないよう努められているも
  のであること。
(5) 国外から10ヵ国・50名以上の参加が見込まれること。ただし、新しい
  学術的課題や今後の展開が期待される萌芽的な研究領域に係る会議につい
  ては、この限りではない。
※(5)のただし書きに相当する会議を申請する場合、申請書の「提出資料」欄
にある「その他の資料」として、以下2点を記載した書類を提出すること
(様式任意)。
・会議の意義(いかなる新しい学術的課題や今後展開が期待される萌芽的な領
 域に係るものであるか)
・要件(5)(国外から10ヵ国・50名以上の参加が見込まれること)を満た
 さない理由 等

※本件問い合わせ先:日本学術会議事務局 参事官(国際業務担当)付
 国際会議担当 
(TEL:03-3403-5731 Mail:scj.kokusaikaigi.h5j@cao.go.jp

■——————————————————————–
【採用情報】学術調査員(非常勤)(国際)を募集しています。
——————————————————————–■
【採用内容】
職名:内閣府 日本学術会議事務局 上席学術調査員又は学術調査員(非常勤)
採用予定者数:若干名
採用予定日:令和4年11月以降(予定)(時期は応相談)

【業務内容】
日本学術会議が加盟する国際学術会議(ISC)やIAP(InterAcademy 
Partnership)等の国際学術団体や各国アカデミーに関する横断的な調査分析、
資料作成及び連絡調整
 (1)日本学術会議が毎年度主催している「持続可能な社会のための科学と技
  術に関する国際会議」に関する支援業務
 (2)日本学術会議が事務局の一翼を担うFuture Earthプログラムに関する調
  査分析及び関係機関との連絡調整
 (3)上記以外で、日本学術会議が国際学術交流事業を実施する上で必要とな
  る調査分析、資料作成及び連絡調整等

【勤務条件】
勤務地:東京都港区六本木7-22-34
勤務時間:週3日程度(応相談)
     1日5時間45分(10:00~12:00;13:30~17:15)
     年次休暇は非常勤国家公務員の規程により付与
任期:令和5年3月31日まで(勤務状況によっては延長もあり)
給与:上席学術調査員:日額15,100円又は18,200円/
学術調査員:日額12,400円
     (資格、経験等によりいずれか)
賞与・昇給・交通費無し
※上記の金額は、法律等の改正及び施行に伴って変更する場合がありますので、
ご承知おきください。

【応募書類受付締切日】
 令和4年10月11日(火)必着
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 内閣府 日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)室

【募集要項】
 https://www.scj.go.jp/ja/other/chotatsu/pdf/220912.pdf

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【御案内】第22回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞について
——————————————————————–■
 第22回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞について、候補業績募集
の案内がありましたのでお知らせいたします。応募資格に該当する皆様がご応
募できる賞ですので、同賞にふさわしいと考えられる業績について応募をご希
望の方は、以下のホームページから直接ご応募をお願いします。応募要領につ
きましては、以下のホームページでご確認ください。

○グリーン・サステイナブル ケミストリー賞
 人と環境にやさしく、持続可能な社会の発展を支える化学であるグリーン・
サステイナブル ケミストリーの推進に貢献した業績を顕彰する賞です。
 〆切は2022年11月18日(金)厳守。
 http://www.jaci.or.jp/gscn/page_03.html

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日本学術会議YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCV49_ycWmnfhNV2jgePY4Cw
日本学術会議公式Twitter
https://twitter.com/scj_info
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.815**  2022/9/30
======================================================================
1.【御案内】持続可能な発展のための国際基礎科学年(IYBSSD2022)
 インタビュー第五弾 川合眞紀 自然科学研究機構 機構長
2.【開催案内】公開シンポジウム
 「食の安全と社会:科学者の社会への伝え方」
3.【開催案内】九州・沖縄地区会議学術講演会
 「琉球列島の言語的・文化的多様性とその起源-多様性の今とこれから-」
4.【採用情報】学術調査員(非常勤)(国際)を募集しています
■——————————————————————–
【御案内】持続可能な発展のための国際基礎科学年(IYBSSD2022)
 インタビュー第五弾 川合眞紀 自然科学研究機構 機構長
——————————————————————–■
 2021年12月2日に開催された国連総会において、2022年を「持続可能な発展
のための国際基礎科学年(IYBSSD)」(The International Year of Basic 
Sciences for Sustainable Development )とすることが決議されました(令和
4年(2022年)6月30日から令和5年(2023年)6月30日までの1年間)。
この取組は、持続可能な発展のための基礎科学の重要性を認め、認識を高め
るよう呼びかけるもので、日本学術会議は、IYBSSDサポート機関として、本国
際年に関する国内の取組を推進します。

 この度、第一線で活躍する様々な学術分野の先生に、基礎科学についてのお
話を伺いました。第五弾は川合眞紀 自然科学研究機構 機構長です。

「楽しみの中に科学あり 科学の中に喜びあり」
 https://www.youtube.com/watch?v=mftDq2EsW7Y(YouTubeへリンク)

 今後も定期的に学術会議YouTubeチャンネルにインタビュー動画を掲載して
いく予定です。是非御覧ください。

○IYBSSD2022特設ページ
 https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/iybssd_s/index.html

○IYBSSD2022プロモーションビデオ
 https://www.youtube.com/watch?v=sbX_mylmo28
(日本学術会議YouTubeチャンネルへリンク)

■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
「食の安全と社会:科学者の社会への伝え方」
——————————————————————–■
【日時】2022年10月8日(土)13:30~16:05
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議・食の安全分科会/獣医学分科会
【共催】株式会社リテラジャパン、北海道大学獣医学研究院、日本内分泌撹乱
    化学物質学会
【開催趣旨】
 研究成果を社会に発信・還元するのは研究者の義務です。しかし、その伝え
方に悩んでいる研究者も少なくありません。時に社会的に関心の高い「リスク
」に関する研究成果は、社会に大きなインパクトをもたらしますが、誤解を招
き意図しない引用をされるケースもあります。どうしたら研究成果を社会に誤
解のないように伝えることができるのか、このシンポジウムでは食の安全と社
会というテーマを設定しつつ、研究者と社会の「思うところ」のギャップにつ
いて議論し、相互に正しく情報を発信・受け止める方法を模索・共有します。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/330-s-1008.html
【申込み】要・事前申込み。
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
 参加を希望される方は早めに登録してください。
 ポスターのQRコードもしくは下記よりご登録をお願いします。
  案内:https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/330-s-1008.html
  登録: https://zoom.us/webinar/register/WN_Nkpn1-oKTFmBQLouJjdsLA
【問い合わせ先】
 シンポジウム事務局:scj-tox@vetmed.hokudai.ac.jp

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【開催案内】九州・沖縄地区会議学術講演会
 「琉球列島の言語的・文化的多様性とその起源-多様性の今とこれから-」
——————————————————————–■
【日時】2022年10月13日(木)15:00~17:00
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議九州・沖縄地区会議
【共催】琉球大学
【後援】沖縄県、一般財団法人美ら島財団
【開催趣旨】
 琉球列島の生物多様性はよく知られているが、琉球列島の言語や文化も生物
に負けないほど多様な姿を見せる。そして生物多様性と同じように言語と文化
の多様性も失われつつある。多様性を生み出した環境は多様性喪失に繋がる弱
点でもある。本シンポジウムでは言語と文化の多様性の現状と今後の課題につ
いて意見交換する。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/328-s-1013.html
【申込み】要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください。
 https://forms.office.com/r/5i7jmeWHe1
【問い合わせ先】
 琉球大学 総合企画戦略部 研究推進課 研究推進係
 TEL:098-895-8016

■——————————————————————–
【採用情報】学術調査員(非常勤)(国際)を募集しています。
——————————————————————–■
【採用内容】
職名:内閣府 日本学術会議事務局 上席学術調査員又は学術調査員(非常勤)
採用予定者数:若干名
採用予定日:令和4年11月以降(予定)(時期は応相談)

【業務内容】
日本学術会議が加盟する国際学術会議(ISC)やIAP(InterAcademy 
Partnership)等の国際学術団体や各国アカデミーに関する横断的な調査分析、
資料作成及び連絡調整
 (1)日本学術会議が毎年度主催している「持続可能な社会のための科学と技
術に関する国際会議」に関する支援業務
 (2)日本学術会議が事務局の一翼を担うFuture Earthプログラムに関する調
査分析及び関係機関との連絡調整
 (3)上記以外で、日本学術会議が国際学術交流事業を実施する上で必要とな
る調査分析、資料作成及び連絡調整等

【勤務条件】
勤務地:東京都港区六本木7-22-34
勤務時間:週3日程度(応相談)
     1日5時間45分(10:00~12:00;13:30~17:15)
     年次休暇は非常勤国家公務員の規程により付与
 任期:令和5年3月31日まで(勤務状況によっては延長もあり)
給与:上席学術調査員:日額15,100円又は18,200円/
   学術調査員:日額12,400円
  (資格、経験等によりいずれか)
賞与・昇給・交通費無し
※上記の金額は、法律等の改正及び施行に伴って変更する場合がありますので、
ご承知おきください。

【応募書類受付締切日】
 令和4年10月11日(火)必着
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 内閣府 日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)室

【募集要項】
 https://www.scj.go.jp/ja/other/chotatsu/pdf/220912.pdf

***********************************************************************
日本学術会議YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCV49_ycWmnfhNV2jgePY4Cw
日本学術会議公式Twitter
https://twitter.com/scj_info
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.814**  2022/9/22
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1.サイエンス20(S20)2022について
2.【御案内】持続可能な発展のための国際基礎科学年(IYBSSD2022)
 インタビュー第四弾 神取道宏 President, Game Theory Society/東京大
 学特別教授
3.【採用情報】学術調査員(非常勤)(国際)を募集しています
■——————————————————————–
 サイエンス20(S20)2022について
——————————————————————–■
日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

  サイエンス20(S20)2022コミュニケ(共同声明)の公表について
      
各位

 サイエンス20(S20)2022において、コミュニケ(共同声明)が取りまとめ
られ、以下のとおり公表されました。

 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/division-13.html

(テーマ名)
・RECOVER TOGETHER RECOVER STRONGER
 (仮訳)共に、より強靭な復興を目指して

 S20はG20サミット参加各国の学術会議(科学アカデミー)が、G20サミッ
トに向けて世界の重要課題に関する科学的な政策提言のための共同声明を取り
まとめている国際会議です。

 本年のS20は、9月20、21日にインドネシア科学アカデミー(AIPI)のもと
開催されました。
 日本学術会議からは梶田会長、高村副会長が、オンラインで参加し、G20参
加各国アカデミーの代表とともに本コミュニケ実施に関する議論を行いました。

 本コミュニケはインドネシアで11月に開催されるG20サミットに提出される
予定です。

本件問い合わせ先
 日本学術会議事務局 
 Email: scjresearch.group.u5b@cao.go.jp

■——————————————————————–
【御案内】持続可能な発展のための国際基礎科学年(IYBSSD2022)
 インタビュー第四弾 神取道宏 President, Game Theory Society/東京大
 学特別教授
——————————————————————–■
 2021年12月2日に開催された国連総会において、2022年を「持続可能な発展
のための国際基礎科学年(IYBSSD)」(The International Year of Basic 
Sciences for Sustainable Development )とすることが決議されました(令和
4年(2022年)6月30日から令和5年(2023年)6月30日までの1年間)。
 この取組は、持続可能な発展のための基礎科学の重要性を認め、認識を高め
るよう呼びかけるもので、日本学術会議は、IYBSSDサポート機関として、本国
際年に関する国内の取組を推進します。

 この度、第一線で活躍する様々な学術分野の先生に、基礎科学についてのお
話を伺いました。第三弾は小谷元子 東北大学理事・副学長です。

「基礎理論 SO COOL!」
 https://www.youtube.com/watch?v=jxpFWKJRe18(YouTubeへリンク)

 今後も定期的に学術会議YouTubeチャンネルにインタビュー動画を掲載して
いく予定です。是非御覧ください。

○IYBSSD2022特設ページ
 https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/iybssd_s/index.html

○IYBSSD2022プロモーションビデオ
 https://www.youtube.com/watch?v=sbX_mylmo28
(日本学術会議YouTubeチャンネルへリンク)

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【採用情報】学術調査員(非常勤)(国際)を募集しています。
——————————————————————–■
【採用内容】
職名:内閣府 日本学術会議事務局 上席学術調査員又は学術調査員(非常勤)
採用予定者数:若干名
採用予定日:令和4年11月以降(予定)(時期は応相談)

【業務内容】
日本学術会議が加盟する国際学術会議(ISC)やIAP(InterAcademy 
Partnership)等の国際学術団体や各国アカデミーに関する横断的な調査分析、
資料作成及び連絡調整
 (1)日本学術会議が毎年度主催している「持続可能な社会のための科学と技
  術に関する国際会議」に関する支援業務
 (2)日本学術会議が事務局の一翼を担うFuture Earthプログラムに関する調
  査分析及び関係機関との連絡調整
 (3)上記以外で、日本学術会議が国際学術交流事業を実施する上で必要とな
  る調査分析、資料作成及び連絡調整等

【勤務条件】
勤務地:東京都港区六本木7-22-34
勤務時間:週3日程度(応相談)
     1日5時間45分(10:00~12:00;13:30~17:15)
     年次休暇は非常勤国家公務員の規程により付与
任期:令和5年3月31日まで(勤務状況によっては延長もあり)
給与:上席学術調査員:日額15,100円又は18,200円/
   学術調査員:日額12,400円
   (資格、経験等によりいずれか)
賞与・昇給・交通費無し
※上記の金額は、法律等の改正及び施行に伴って変更する場合がありますので、
ご承知おきください。

【応募書類受付締切日】
令和4年10月11日(火)必着
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
内閣府 日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)室

【募集要項】
 https://www.scj.go.jp/ja/other/chotatsu/pdf/220912.pdf

***********************************************************************
日本学術会議YouTubeチャンネル
 https://www.youtube.com/channel/UCV49_ycWmnfhNV2jgePY4Cw
日本学術会議公式Twitter
 https://twitter.com/scj_info
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.813**  2022/9/16
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1.【御案内】持続可能な発展のための国際基礎科学年(IYBSSD2022)
 インタビュー第三弾 小谷元子 東北大学理事・副学長
2.【開催案内】社会的共通資本寄付講座キックオフシンポジウム
 「これからの社会的共通資本(Future of SCC)」
3.【採用情報】学術調査員(非常勤)(国際)を募集しています
■——————————————————————–
【御案内】持続可能な発展のための国際基礎科学年(IYBSSD2022)
 インタビュー第三弾 小谷元子 東北大学理事・副学長
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 2021年12月2日に開催された国連総会において、2022年を「持続可能な発展
のための国際基礎科学年(IYBSSD)」(The International Year of Basic 
Sciences for Sustainable Development )とすることが決議されました(令和
4年(2022年)6月30日から令和5年(2023年)6月30日までの1年間)。
この取組は、持続可能な発展のための基礎科学の重要性を認め、認識を高め
るよう呼びかけるもので、日本学術会議は、IYBSSDサポート機関として、本国
際年に関する国内の取組を推進します。

 この度、第一線で活躍する様々な学術分野の先生に、基礎科学についてのお
話を伺いました。第三弾は小谷元子 東北大学理事・副学長です。

「数学 その発見の喜び」
 https://www.youtube.com/watch?v=mMp540SEow8(YouTubeへリンク)

 今後も定期的に学術会議YouTubeチャンネルにインタビュー動画を掲載して
いく予定です。是非御覧ください。

○IYBSSD2022特設ページ
 https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/iybssd_s/index.html

○IYBSSD2022プロモーションビデオ
 https://www.youtube.com/watch?v=sbX_mylmo28
(日本学術会議YouTubeチャンネルへリンク)

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【開催案内】社会的共通資本寄付講座キックオフシンポジウム
 「これからの社会的共通資本(Future of SCC)」
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【日時】2022年10月10日(月・祝)13:00~15:40
【場所】東京大学伊藤国際学術研究センター地下2階
    伊藤謝恩ホール(東京都文京区本郷7-3-1)※ハイブリッド形式
【主催】「社会的共通資本」寄付講座(株式会社良品計画 )寄付講座代表
    松島斉
【共催】東京大学金融教育研究センター(CARF)、
【後援】日本学術会議、東京大学グローバル・コモンズ・センター(CGC)、
    東京大学マーケットデザインセンター(UTMD)、東京大学政策評価研
    究教育センター(CREPE)、東京大学フィンテック研究フォーラム
【開催趣旨】
 地球環境、平等社会、経済発展を総合的にとらえ、人間的に魅力ある社会を
持続的、安定的に維持することを可能にする「社会的共通資本」に世界中が関
心を寄せている。社会的共通資本の概念を如何に進展させ、未来の社会システ
ムのための制度設計に如何に取り組むかをあきらかにする、新しい経済学のた
めのシンポジウムである。
【プログラム】
 https://www.carf.e.u-tokyo.ac.jp/events/scc221010/
【参加費】無料
【定員】100人(伊藤ホール)
【申込み】要・事前申込み。
 上記プログラムのURLよりお申込みください。
【問い合わせ先】
 東京大学金融教育研究センター(CARF)支援室 
 メールアドレス:carf@e.u-tokyo.ac.jp

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【採用情報】学術調査員(非常勤)(国際)を募集しています
——————————————————————–■
【採用内容】
職名:内閣府 日本学術会議事務局 上席学術調査員又は学術調査員(非常勤)
採用予定者数:若干名
採用予定日:令和4年11月以降(予定)(時期は応相談)

【業務内容】
 日本学術会議が加盟する国際学術会議(ISC)やIAP(InterAcademy 
Partnership)等の国際学術団体や各国アカデミーに関する横断的な調査分析、
資料作成及び連絡調整
 (1)日本学術会議が毎年度主催している「持続可能な社会のための科学と技
  術に関する国際会議」に関する支援業務
 (2)日本学術会議が事務局の一翼を担うFuture Earthプログラムに関する調
  査分析及び関係機関との連絡調整
 (3)上記以外で、日本学術会議が国際学術交流事業を実施する上で必要とな
  る調査分析、資料作成及び連絡調整等

【勤務条件】
勤務地:東京都港区六本木7-22-34
勤務時間:週3日程度(応相談)
     1日5時間45分(10:00~12:00;13:30~17:15)
     年次休暇は非常勤国家公務員の規程により付与
任期:令和5年3月31日まで(勤務状況によっては延長もあり)
給与:上席学術調査員:日額15,100円又は18,200円/
   学術調査員:日額12,400円(資格、経験等によりいずれか)
賞与・昇給・交通費無し
※上記の金額は、法律等の改正及び施行に伴って変更する場合がありますので、
ご承知おきください。

【応募書類受付締切日】
令和4年10月11日(火)必着
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
内閣府 日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)室

【募集要項】
 https://www.scj.go.jp/ja/other/chotatsu/pdf/220912.pdf

***********************************************************************
日本学術会議YouTubeチャンネル
 https://www.youtube.com/channel/UCV49_ycWmnfhNV2jgePY4Cw
日本学術会議公式Twitter
 https://twitter.com/scj_info
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.812**  2022/9/9
======================================================================
1.【御案内】持続可能な発展のための国際基礎科学年(IYBSSD2022)
 インタビュー第二弾 小長谷有紀 国立民族学博物館客員教授
2.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
 「地域の課題解決を地球環境課題への挑戦に結びつける超学際研究」
3.【開催案内】公開シンポジウム
 「自然災害を取り巻く環境の変化-防災科学の果たす役割-」
■——————————————————————–
【御案内】持続可能な発展のための国際基礎科学年(IYBSSD2022)
 インタビュー第二弾 小長谷有紀 国立民族学博物館客員教授
——————————————————————–■
 2021年12月2日に開催された国連総会において、2022年を「持続可能な発展
のための国際基礎科学年(IYBSSD)」(The International Year of Basic 
Sciences for Sustainable Development )とすることが決議されました(令和
4年(2022年)6月30日から令和5年(2023年)6月30日までの1年間)。
この取組は、持続可能な発展のための基礎科学の重要性を認め、認識を高め
るよう呼びかけるもので、日本学術会議は、IYBSSDサポート機関として、本国
際年に関する国内の取組を推進します。

 この度、第一線で活躍する様々な学術分野の先生に、基礎科学についてのお
話を伺いました。第二弾は国立民族学博物館の小長谷有紀客員教授です。

「一期一会の科学」
 https://www.youtube.com/watch?v=dYkUVpfjQ-4(YouTubeへリンク)

 今後も定期的に学術会議YouTubeチャンネルにインタビュー動画を掲載して
いく予定です。是非御覧ください。

○IYBSSD2022特設ページ
 https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/iybssd_s/index.html

○IYBSSD2022プロモーションビデオ
 https://www.youtube.com/watch?v=sbX_mylmo28
(日本学術会議YouTubeチャンネルへリンク)

■——————————————————————–
【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
 「地域の課題解決を地球環境課題への挑戦に結びつける超学際研究」
——————————————————————–■
【日時】2022年10月9日(日)13:30~16:15
【場所】日本学術会議講堂(オンライン配信)
【主催】日本学術会議
【開催趣旨】
 地球規模課題の解決には、学術界、産業界、行政、市民団体などの多様なス
テークホルダーとの協働が不可欠であり、協働企画、協働生産、協働発信を行
うトランスディシプリナリー研究(超学際研究)の推進が求められるが、その
本質は、各地域での課題解決の取組に宿っている。本フォーラムでは、地域の
課題解決に取り組んでいる国内外の実践的な超学際研究の好事例を紹介し、そ
れをいかに地球規模課題の解決に資する超学際研究に結び付け、研究の推進や
成果創出の加速に結び付けていけるのかについて議論する。また、当該研究分
野の将来の発展に向けて研究評価の在り方や人材育成についても意見交換を行
う。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/327-s-1009.html 
【参加費】無料
【申込み】要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください。
 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0110.html
【問い合わせ先】
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295

■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「自然災害を取り巻く環境の変化-防災科学の果たす役割-」
——————————————————————–■
【日時】2022年10月22日(土)16:30~18:00
【場所】オンライン(Zoomウェビナー)
【主催】日本学術会議 防災減災学術連携委員会
【共催】(一社)防災学術連携体
【開催趣旨】
 自然災害を取り巻く環境が変化しています。「人新世」という概念がありま
す。人類の活動は飛躍的に拡大し、一人当たりの環境負荷は増大し、爆発的に
増加した人口との相乗効果により、地球の環境は改変されています。
 近年、環境の変化もあり、自然災害と感染症との複合災害、線状降水帯の頻
発化、熱海の盛土崩落による土石流、トンガの火山噴火と津波、日本の海底火
山の噴火と軽石の漂流など、新たな多様なハザード(危機)と災害が出現して
います。地球温暖化の影響による世界的な異常気象も深刻になりつつあります。
防災に関わる学協会は出現した多様なハザードへの備えという重大な課題に直
面しています。
 自然災害を取り巻く環境が変化する中で、防災科学が果たすべき役割に焦点
を当てて、広く意見交換をしたいと思います。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/330-s-1022.html
【参加費】無料
【定員】1000名(Zoomウェビナー)
【申込み】要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください。
 https://ws.formzu.net/fgen/S52194688/
当日の発表資料は、後日、防災学術連携体のホームページに掲載いたします。
 https://janet-dr.com/
【問い合わせ先】
 一般社団法人 防災学術連携体
 TEL:03-3830-0188 Mail: office@janet-dr.com

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日本学術会議YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCV49_ycWmnfhNV2jgePY4Cw
日本学術会議公式Twitter
https://twitter.com/scj_info
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.811**  2022/9/2
======================================================================
1.【御案内】持続可能な発展のための国際基礎科学年(IYBSSD2022)
 インタビュー第一弾 梶田隆章日本学術会議会長
2.【開催案内】日本学術会議近畿地区会議学術講演会
 「総合知をはぐくむ学び」
3.【開催案内】公開シンポジウム
 「変容する現代世界と歴史認識・歴史教育の課題」
4.【開催案内】公開シンポジウム
 「歴史教育シンポジウム:歴史総合をめぐって(6)「「歴史総合」の教科書
 と授業を検討する」
5.【開催案内】サイエンスカフェ「土佐の食材とSDGs」
■——————————————————————–
【御案内】持続可能な発展のための国際基礎科学年(IYBSSD2022)
 インタビュー第一弾 梶田隆章日本学術会議会長
——————————————————————–■
 2021年12月2日に開催された国連総会において、2022年を「持続可能な発展
のための国際基礎科学年(IYBSSD)」(The International Year of Basic 
Sciences for Sustainable Development )とすることが決議されました(令和
4年(2022年)6月30日から令和5年(2023年)6月30日までの1年間)。
 この取組は、持続可能な発展のための基礎科学の重要性を認め、認識を高め
るよう呼びかけるもので、日本学術会議は、IYBSSDサポート機関として、本国
際年に関する国内の取組を推進します。

 この度、第一線で活躍する様々な学術分野の先生に、基礎科学についてのお
話を伺いました。第一弾は日本学術会議の梶田隆章会長です。

「ニュートリノ物理学とわたし」
 https://www.youtube.com/watch?v=8skaVdpDZJ4(YouTubeへリンク)

 今後も定期的に学術会議YouTubeチャンネルにインタビュー動画を掲載して
いく予定です。是非御覧ください。

○IYBSSD2022特設ページ
 https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/iybssd_s/index.html

○IYBSSD2022プロモーションビデオ
 https://www.youtube.com/watch?v=sbX_mylmo28
(日本学術会議YouTubeチャンネルへリンク)

■——————————————————————–
【開催案内】日本学術会議近畿地区会議学術講演会
 「総合知をはぐくむ学び」
——————————————————————–■
【日時】2022年9月19日(月・祝)13:00~17:00
【場所】京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール(京都市左京区)
   (オンライン・対面併用開催)
【主催】日本学術会議近畿地区会議、日本学術会議総合工学委員会、京都大学
【後援】公益財団法人日本学術協力財団
【開催趣旨】
 多様で複雑な問題に向き合う際に、従来の欠如モデルに限界が指摘されてい
る。欠如モデルとは、人びとが科学を受容しなかったり、科学について不信を
抱いたりするのは、人びとの科学的知識の欠如が原因だから、人びとの科学的
知識を増やせば問題は解消するはずだという想定を指す。この限界に対処する
新たな一つの切り口として、具体的には、SDGsにおける諸目標(カーボンニュ
ートラルの目標など)や世界平和の達成において、専門知に加えて、総合知に
注目が集まっている。
 ここで、総合知とは、問題解決において、人文・社会・自然科学における知
識を横断的に利活用するための素養のことを指す。総合知をはぐくむにはどの
ような教育が望ましいかについて、以下の観点で議論を促進したい。
 1.総合知が重要な役割を果たすのはどのような場面か?
 2.総合知と専門知との関係をどう確立すればよいか?
 3.総合知をはぐくむためにデザイン思考・アート思考をどう活用すればよ
  いか?
 上記の問いに対し、多様な立場からの問題提起、報告を踏まえ、議論を行い
たい。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/327-s-0919.html
【参加費】無料
【申込み】要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください。
(対面・オンライン参加共通)
 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0123.html
 締切り:9月14日(水)
【問い合わせ先】
 日本学術会議近畿地区会議事務局(京都大学研究推進部研究推進課内)
 TEL:075-753-2270
 E-mail:scj-kinki@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
 
■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「変容する現代世界と歴史認識・歴史教育の課題」
——————————————————————–■
【日時】2022年10月2日(日)13:30~17:30
【場所】オンライン
【主催】日本学術会議史学委員会歴史認識・歴史教育に関する分科会
【開催趣旨】
 変容する現代世界の中で歴史認識が持つ重要性について日本・アジア・世界
をつなぐグローバルかつ複眼的な視角で検討するとともに、現代日本社会にお
ける歴史教育・歴史実践のあり方を議論する。歴史認識・歴史教育のあり方を
国際的視野から考えると同時に、多様な角度からの問題提起・討論によって議
論を深め、市民との対話、社会発信の場とすることを目指す。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/328-s-1002.html
【参加費】無料
【定員】200人
【申込み】要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください。
 https://forms.gle/Hro61vStcdqNxgwW9
 (9月22日までにお申し込みください。)
【問い合わせ先】
 本シンポジウム開催運営事務局
 メールアドレス:jimukyoku-20221002@hotmail.com 

■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 歴史教育シンポジウム:歴史総合をめぐって(6)「「歴史総合」の教科書
 と授業を検討する」
——————————————————————–■
【日時】2022年10月29日(土)13:30~17:30
【場所】オンライン
【主催】日本学術会議史学委員会、同中高大歴史教育に関する分科会
【共催】日本歴史学協会
【開催趣旨】
 このシンポジウムシリーズでは過去5回にわたって「歴史総合」について各
方面から検討してきたが、令和4年4月から実際に「歴史総合」の授業が始ま
り、教科書が使用されている。そして、教科書は市販もされ、多くの人が見ら
れるようになった。これらを受けて、どのような教科書が出来上がったか、学
習指導要領とその解説の趣旨はどのように実現されたかなどを検討する。さら
に、授業で使う教科書とは何か、授業ではどのように利用されるのか、歴史用
語の暗記中心の歴史教育から大きく脱皮した新学習指導要領の下で、「歴史総
合」では、教科書はどのように位置付けられるか、教科書と授業の関係を検討
する。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/328-s-1029.html
【参加費】無料
【定員】先着300人
   (300名を超えた場合には、YouTubeでの同時配信を行う予定です)
【申込み】要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください。
 https://bit.ly/3QyoYVi
【問い合わせ先】
 メールアドレス:wakao.masaki@r.hit-u.ac.jp 

■——————————————————————–
【開催案内】サイエンスカフェ「土佐の食材とSDGs」
——————————————————————–■
【日時】2022年10月2日(日)13:40~15:50
【場所】高知県立県民文化ホール・第6多目的室
   (高知県高知市本町4丁目3-3)
 ※対面で実施。今後新型コロナウィルスの感染状況が悪化した場合には延期。
 ※会場ではマスク着用を必須とし、感染対策に十分配慮して実施。
【主催】日本農芸化学会
【共催】日本学術会議農芸化学分科会
【参加費】500円(一般)、200円(学生)
(飲み物・試食(お持ち帰り)代として)
【定員】25名程度
【申込み】要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください。
 https://cloud.dynacom.co.jp/form/g/jsbbaoffice/f_5/index.php
【講師等】
講師:島村智子さん(高知大学教育研究部総合科学系生命環境医学部門教授)
   松川和嗣さん(高知大学教育研究部総合科学系生命環境医学部門・准教
          授)
挨拶:稲垣賢二さん(岡山大学学術研究院環境生命科学学域・特任教授、日本
          学術会議連携会員)

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日本学術会議YouTubeチャンネル
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日本学術会議公式Twitter
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.810**  2022/8/26
======================================================================
1.【御案内】持続可能な発展のための国際基礎科学年(IYBSSD2022)
 プロモーションビデオの作成について
2.【再掲】令和4年度代表派遣会議の推薦追加募集について
3.【開催案内】公開シンポジウム
 「東日本大震災の復興をめぐる社会的モニタリングの方法と課題」
4.【開催案内】公開シンポジウム
 「アジアから見たウクライナ戦争-世界の視線の多様性と日本の選択-」
■——————————————————————–
【御案内】持続可能な発展のための国際基礎科学年(IYBSSD2022)
 プロモーションビデオの作成について
——————————————————————–■
 2021年12月2日に開催された国連総会において、2022年を「持続可能な発展
のための国際基礎科学年(IYBSSD)」(The International Year of Basic 
Sciences for Sustainable Development )とすることが決議されました(令和
4年(2022年)6月30日から令和5年(2023年)6月30日までの1年間)。
この取組は、持続可能な発展のための基礎科学の重要性を認め、認識を高める
よう呼びかけるもので、日本学術会議は、IYBSSDサポート機関として、本国際
年に関する国内の取組を推進します。

 この度、IYBSSD2022に関するプロモーションビデオを作成しました。
 https://www.youtube.com/watch?v=sbX_mylmo28(YouTubeへリンク)

 また、IYBSSD2022に関する国内の取組を特設ページに掲載しています。
 ○特設ページ
 https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/iybssd_s/index.html

 今後、梶田会長を始めとする科学者のインタビュー動画をYouTubeの日本学
術会議チャンネルに掲載していく予定です。掲載後、日本学術会議Twitterで
も御案内いたしますので、フォローしていただけると幸いです。

○日本学術会議YouTubeチャンネル
 https://www.youtube.com/channel/UCV49_ycWmnfhNV2jgePY4Cw

○日本学術会議Twitter
 http://twitter.com/scj_info

■——————————————————————–
【再掲】令和4年度代表派遣会議の推薦追加募集について
——————————————————————–■
 令和4年度代表派遣会議の推薦追加募集を開始しました。

 日本学術会議では、世界の学界との連携、国際学術団体の運営への参画、学
術に関する動向の把握、研究の連絡並びに情報の収集及び交換等を行うため、
外国で開催される学術に関する国際会議等に学術会議の代表を派遣しています。

 令和4年度代表派遣事業につきまして、若干の予算の余裕が生じる見込みと
なりましたので、追加募集を行うこととなりました。

 今回の募集は追加案件となりますので、梶田隆章会長・高村ゆかり国際委員
会委員長と協議の上、特に代表派遣会議として重要の高いものを、予算等を鑑
みながら選考・決定することになります。応募の際は、追加で応募することの
必要性を説明下さい。同一会議への2人目の参加についても応募いただけます。
選考結果については、後日ご連絡申し上げます。

・「追加募集」の対象となる会議:
 会議開催初日が令和5年1月1日(日)~令和5年3月31日(金)開催のもの
・追加募集締切:8月31日(水)正午必着
 日程に余裕がなく申し訳ございませんがご検討をよろしくお願いいたします。

【手続き】
 申請手続きは、関係委員長からの推薦が必要となりますので、関係委員長ま
でご相談下さい。

【代表派遣会議HP】 
 http://www.scj.go.jp/ja/int/haken/index.html

ご質問等ございましたら、下記の問い合わせ先までご連絡下さい。

<問い合わせ先>
 日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)室 代表派遣担当
 TEL:03-3403-5731  FAX:03-3403-1755
 E‐mail: kokusaidaihyohaken.group@cao.go.jp

■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「東日本大震災の復興をめぐる社会的モニタリングの方法と課題」
——————————————————————–■
【日時】2022年9月17日(土)10:00~16:30
【場所】オンライン
【主催】日本学術会議社会学委員会災害・復興知の再審と社会的モニタリング
    の方法検討分科会
【共催】なし
【開催趣旨】
 東日本大震災から11年が過ぎ、震災だけでなく復興に関わる経験が政府・自
治体・地域社会・企業・市民社会に蓄積されてきた。令和3年度には復興庁に
復興知見班が設置された。蓄積された知見をどう生かすか。震災直後の第22期
から活動を継承してきた本分科会も、今後の災害・復興対策に資する社会的モ
ニタリングの方法と課題を探るため、検討を重ねてきた。津波災害,原発災害
など個別イシューを越え、震災被害者の主体的な復興をキーワードに、復興・
復興施策とは何か、そこで専門知とはどうあるべきか。社会学だけでなく地理
学、環境学、宗教学、経済学、歴史学、工学など分野横断の委員が参加する本
分科会の成果を踏まえ、復興に携わる現地の方の参画も得て、今後に資するモ
ニタリングの方法的枠組みについて考える。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/328-s-0917.html
【参加費】無料
【定員】100人
【申込み】要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください。
 https://docs.google.com/forms/d/1ipYMaIwCNTPcYSdi4q_9zESWwlA7HBPe8QkV0Zc8PlM/prefill
【問い合わせ先】
 分科会幹事
 メールアドレス:scjsymposhinsai@gmail.com

■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「アジアから見たウクライナ戦争-世界の視線の多様性と日本の選択-」
——————————————————————–■
【日時】2022年9月18日(日)13:00~17:30
【場所】オンライン
【主催】日本学術会議史学委員会・言語・文学委員会・哲学委員会・地域研究
   委員会合同アジア研究・対アジア関係に関する分科会
【共催】「中国の世界秩序観の歴史的変遷と現在」(研究代表者:川島 真、
   科学研究費基盤研究(B)、研究課題番号20H01463)
【開催趣旨】
 ウクライナ戦争は、現在、そして今後、どのような影響を世界や東アジアの
秩序、日本の進路に影響を与えるのか。この問いに答えるためには、世界の多
様な視線、考え方を踏まえなければならないだろう。とりわけ、先進国の視点
だけでこの問題が捉えられるわけではないことは重要であり、日本との関わり
を考えるならばアジアの視点を理解することが必要となろう。これは、先進国
でも喫緊の課題とされている、新興国、グローバルサウスとの意思疎通という
点にも関わる。そこで、本シンポジウムでは、日本の学術研究の蓄積を踏まえ、
主にアジア諸国・地域がどのようにウクライナ戦争を捉え、自らの進路を見定
めようとしているのかということを考察、議論し、ロシア・ウクライナ側の視
点も併せて論じることにより、日本国内での西側先進国としての見方を相対化
しつつ、立体的な視角からウクライナ戦争を見つめ直し、日本の進路について
の示唆を得ようとするものである。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/328-s-0918.html
【参加費】無料
【定員】300人
【申込み】要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください。
 https://forms.gle/wMUotugomYvEu1et7
【問い合わせ先】
 メールアドレス: asiascj20220918@gmail.com

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.809**  2022/8/12
======================================================================
1.【御案内】令和4年度代表派遣会議の推薦追加募集について
2.【環境再生保全機構】
  環境研究総合推進費:令和5年度新規課題公募説明会開催のお知らせ
■——————————————————————–
【御案内】令和4年度代表派遣会議の推薦追加募集について
——————————————————————–■
 令和4年度代表派遣会議の推薦追加募集を開始しました。

 日本学術会議では、世界の学界との連携、国際学術団体の運営への参画、学
術に関する動向の把握、研究の連絡並びに情報の収集及び交換等を行うため、
外国で開催される学術に関する国際会議等に学術会議の代表を派遣しています。

 令和4年度代表派遣事業につきまして、若干の予算の余裕が生じる見込みと
なりましたので、追加募集を行うこととなりました。

今回の募集は追加案件となりますので、梶田隆章会長・高村ゆかり国際委員
会委員長と協議の上、特に代表派遣会議として重要の高いものを、予算等を鑑
みながら選考・決定することになります。応募の際は、追加で応募することの
必要性を説明下さい。同一会議への2人目の参加についても応募いただけます。
選考結果については、後日ご連絡申し上げます。

・「追加募集」の対象となる会議:
 会議開催初日が令和5年1月1日(日)~令和5年3月31日(金)開催のもの
・追加募集締切:8月31日(水)正午必着
 日程に余裕がなく申し訳ございませんがご検討をよろしくお願いいたします。

【手続き】
 申請手続きは、関係委員長からの推薦が必要となりますので、関係委員長ま
でご相談下さい。

【代表派遣会議HP】 
 http://www.scj.go.jp/ja/int/haken/index.html

ご質問等ございましたら、下記の問い合わせ先までご連絡下さい。

<問い合わせ先>
 日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)室 代表派遣担当
 TEL:03-3403-5731  FAX:03-3403-1755
 E‐mail: kokusaidaihyohaken.group@cao.go.jp

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【環境再生保全機構】
 環境研究総合推進費:令和5年度新規課題公募説明会開催のお知らせ
——————————————————————–■
 独立行政法人 環境再生保全機構は環境省所管の競争的研究費である「環境
研究総合推進費」の配分業務を実施しております。
 推進費は環境政策貢献型の競争的研究費であり、本年度も9月16日(金)よ
り、環境研究総合推進費の令和5年度新規課題公募を開始する予定でございま
す。
 つきましては、「環境研究総合推進費」制度を広く研究者の皆様へ知ってい
ただく為の公募説明会を開催いたします。

○第1回公募説明会(オンライン開催)
 日時:8月22日(月)14:00~15:45
 概要:環境研究総合推進費制度や推進費戦略の概要について、ERCA及び環境
   省より説明いたします。
    プログラムオフィサーによる研究マネジメントのアドバイス、現在実
   施中の課題の研究代表より体験談をお話しいたします。
 対象:「環境研究総合推進費」に興味のある研究者、URA等の研究活動の企
   画・マネジメント等に携わる方々

〇第2回公募説明会(オンライン開催)
 日時:9月27日(火)(予定)
 概要:令和4年度新規課題公募の内容、申請書作成の留意点等について、
   ERCA及びプログラムオフィサーより説明いたします。また、今年度は公
   募要領に提示された行政要請研究テーマ(行政ニーズ)の内容について、
   環境省担当課室より説明いたします。
 対象:申請を予定又は検討している研究者、URA等の研究活動の企画・マネ
   ジメント等に携わる方々

 ※第1回と第2回では内容が一部重複いたします。

 ご参加の申し込みや詳細に関しましては、下記のホームページにて随時更新
を行って参ります。

(独)環境再生保全機構 環境研究総合推進費 公募説明会
 https://www.erca.go.jp/suishinhi/koubo/r05_koubo_1.html

※お知らせの内容は、転載・リンク等は自由ですので、お心当たりの方に共有
いただけますと幸いです。

【問い合わせ先】
 独立行政法人 環境再生保全機構
 環境研究総合推進部 研究推進課 
 TEL:044-520-9646 FAX:044-520-9660
 〒212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町1310番
 ミューザ川崎セントラルタワー9階
 e-mail erca-suishinhi@erca.go.jp

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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.808**  2022/8/5
======================================================================
1.【開催案内】共同主催国際会議「第13回世界核医学会」
2.【開催案内】共同主催国際会議「第22回真空に関する国際会議」
3.【独立行政法人日本学術振興会】
 令和5(2023)年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開
 促進費)の公募について
■——————————————————————–
【開催案内】共同主催国際会議「第13回世界核医学会」
——————————————————————–■
 会期:令和4年9月4日(日)、9月7日(水)~9月13日(火)[7日間]
 場所:国立京都国際会館(京都府京都市)
    石川県立音楽堂(石川県金沢市)

 日本学術会議と第13回世界核医学会(共同主催団体名)が共同主催する「第
13回世界核医学会」が、9月4日(日)より、国立京都国際会館および石川県立
音楽堂にて開催されます。
 当国際会議では、「過去半世紀の間、日夜研鑽を続けた世界の核医学の歴史
を振り返り、未来に向けた今後半世紀の世界の核医学について議論し広く発信
すること」をメインテーマに、認知症の超早期診断、核医学治療、人工知能へ
の期待、画像標準化等を主要題目として、研究発表と討論が行われることとな
っており、その成果は、核医学の発展に大きく資するものと期待されます。ま
た、本会議には50ヵ国・地域から約4,000名の参加が見込まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、9月4日(日)に「みんな
で闘おう!認知症とがんの最前線」が開催されることとなっております。関係
者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただきますようお願いいた
します。

第13回世界核医学会 市民公開講座
「みんなで闘おう!認知症とがんの最前線」
 日時:令和4年9月4日(日)13:30~16:00
 会場:京都教育文化センター
 参加費:無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
 ○国際会議公式ホームページ(http://www2.c-linkage.co.jp/wfnmb2022/
 ○市民公開講座(https://www.c-linkage.co.jp/wfnmb2022j/

【問合せ先】運営事務局 株式会社コンベンションリンケージ内
 (Tel:076-222-7571、Mail:wfnmb2022@c-linkage.co.jp

■——————————————————————–
【開催案内】共同主催国際会議「第22回真空に関する国際会議」
——————————————————————–■
 会期:令和4年9月11日(日)~9月16日(金)[6日間]
 場所:札幌コンベンションセンター(北海道札幌市)

 日本学術会議と公益社団法人日本表面真空学会が共同主催する「第22回真空
に関する国際会議」が、9月11日(日)より、札幌コンベンションセンターで
開催されます。
 当国際会議では、「最先端表面・真空科学」をメインテーマに、低次元量子
材料、バイオ界面、SDG’sのための表面・真空科学、非蒸発ゲッターポンプ、
データ駆動科学等を主要題目として、研究発表と討論が行われることとなって
おり、その成果は、表面・真空科学の発展に大きく資するものと期待されます。
また、本会議には40ヵ国・地域から約1,000名の参加が見込まれています。
 また、連携企画として一般市民を対象とした市民公開講座が9月11日(日)
に開催されることとなっております。関係者の皆様に周知いただくとともに、
是非、御参加いただきますようお願いいたします。

第22回真空に関する国際会議 市民公開講座
 日時:令和4年9月11日(日)13:00~15:35
 会場:北海道大学フロンティア応用科学研究棟レクチャーホール
    (鈴木章ホール)
 講師:國中 均  JAXA 宇宙科学研究所長
    圦本 尚義 北海道大学 大学院理学研究院 教授
 参加費:無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
 ○国際会議公式ホームページ(https://ivc22.org/
 ○市民公開講座(https://www.jvss.jp/chapter/tohoku-hokkaido/wordpress/

【問合せ先】IVC-22 Secretariat (IVC-22) 運営事務局
 (Tel:011-272-2151、Mail:ivc2022@c-linkage.co.jp

■——————————————————————–
【独立行政法人日本学術振興会】
 令和5(2023)年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開
 促進費)の公募について
——————————————————————–■
日本学術会議協力学術研究団体 御中

    令和5(2023)年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)
       (研究成果公開促進費)の公募について

                      独立行政法人日本学術振興会
                         研究事業部研究事業課

 このことについて、「令和5(2023)年度科学研究費助成事業-科研費-公募
要領(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費)研究成果公開発表、国際情
報発信強化、学術図書、データベース」により公募します。
なお、本件の詳細については、以下のURLを御覧いただくとともに、関係者
への周知をお願いします。

・日本学術振興会科学研究費助成事業ホームページ
 https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/13_seika/keikaku_dl.html

 また、公募要領に記載されている「研究活動における不正行為への対応等に
関するガイドライン」に基づく「取組状況に係るチェックリスト」の提出及び
「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン」に基づく「体制
整備等自己評価チェックリスト」の提出は不要となりますのでご留意ください。

※一つの応募につき一つの応募用IDが必要となるため、重複応募可能な複数
の種目に応募する場合は、応募用IDを複数取得してください。また、国際情
報発信強化の継続課題を有する学術団体等についても重複応募可能な種目に応
募する場合は、新たに応募用IDを取得してください。IDの取得方法は公募
要領をご確認ください。

(問合せ先)
 独立行政法人日本学術振興会
 研究事業部 研究事業課 研究成果公開促進費係
 〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-1 麹町ビジネスセンター
 E-mail: seikakoukai@jsps.go.jp

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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.806**  2022/7/15
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1.【開催案内】公開シンポジウム
 「ウクライナ戦争の勃発と《共通の安全保障》のゆくえ」
2.【開催案内】公開シンポジウム(オンラインシンポジウムシリーズ)
 「地球の未来を切り拓く―育種学の役割―」(第二回)
3.日本学術会議主催学術フォーラム 企画案の募集について
■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「ウクライナ戦争の勃発と《共通の安全保障》のゆくえ」
——————————————————————–■
【日時】2022年7月29日(金)14:00~16:50
【場所】オンライン
【主催】日本学術会議政治学委員会国際政治分科会
【共催】科学研究費補助金(基盤研究(A)「国際社会における保護・禁止等の
    範囲をめぐる学際的研究」(研究代表者 石田 淳)
【開催趣旨】
  本シンポジウムは、2022 年 2 月 24 日のロシアによる侵攻で始まったウク
ライナ戦争について、なぜ対立が武力紛争化したのか、そしてこれから地球規
模の共存の枠組みを再構築できるのかを、国際政治学、国際法、地域研究の観
点から議論することを目的とする。 欧州における欧州安全保障協力機構
(OSCE)は、特定の国家を排除せず、すべての国家を包摂し、互いに協力する
ことで全体の安全を達成しようとする《共通の安全保障》の理念を体現するも
のであった。その下で、国内における《多数者による統治》と《少数者の権利》
の両立を確認し、少数者の権利保障を理由とする武力による一方的な国境線変
更の余地を狭めて各国の領土保全を確かにすることを目指した。今回のロシア
によるウクライナへの軍事侵攻は、この共存の枠組みを大きく揺るがすもので
あった。本シンポジウムでは、(1)プーチン政権による武力行使の法的根拠、
(2)旧ソ連圏における分離紛争の多様性、(3)共通安全保障と集団防衛と
の関係、及び(4)今回の戦争の「限定性」といった問題を設定して、ウクラ
イナ戦争を学際的に議論し、今後の展望を示したい。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/326-s-0729.html
【参加費】 無料
【定員】500人
【申込み】要・事前申込み:以下のURLからお申し込みください。 
 https://docs.google.com/forms/d/1D0U9CoBVbLoh1rdu7GSOFiFlDJIc8cvLv0hhnWyJnGY/edit
【問い合わせ先】
 石田淳  ishida@waka.c.u-tokyo.ac.jp

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【開催案内】公開シンポジウム(オンラインシンポジウムシリーズ)
「地球の未来を切り拓く―育種学の役割―」(第二回)
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【日時】2022年8月5日(金)15:00~17:00
【場所】オンライン開催(Zoomウェビナー)
【主催】日本学術会議農学委員会育種学分科会
【共催】一般社団法人日本育種学会
【開催趣旨】
 育種学は育種に関する技術開発と原理の追求を通じて、持続的な社会の実現
を目指す学問分野です。SDGsには「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「気候
変動に具体的な対策を」等の目標が掲げられています。一方、人口増加・地球
温暖化・紛争等による食糧生産を取り巻く状況は不安定化しています。育種学
や関連する農学分野がこのような現状の打開にどのように貢献できるのかは、
産官学の垣根を越えて中長期的な視点で考えてゆかなければならない大きな課
題です。また、育種学の将来を担う若い世代とともに考えたい問題でもありま
す。
 日本学術会議育種学分科会および日本育種学会では、オンラインシンポジウ
ムシリーズ「地球の未来を切り拓く―育種学の役割―」を開催します。このシ
ンポジウムシリーズでは多様な専門分野の講師をお招きし、農業や社会をとり
まく国内外の状況について話題提供していただきます。シンポジウム後のパネ
ルディスカッションでは、育種学やその関連分野がどう持続的な社会の実現に
貢献するかを考えます。
 本オンラインシンポジウムシリーズは月に一回程度開催する予定です。第二
回目は8月5日(金)に開催します。参加を希望される方は下記のリンクから登
録してください。多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/326-s-0805.html
【参加費】無料
【定員】1,000名
【申込み】要・事前申し込み
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
 Zoomの最大視聴人数に達し次第参加登録を締め切ります。
 参加を希望される方は早めに登録してください。
  https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_79dGWSGLSzCRvTIPjJ2XUg
 *登録完了後、ウェビナー視聴案内のメールが届きます。
【問い合わせ先】
 佐藤豊(大学共同利用機関情報・システム研究機構国立遺伝学研究所)
 yusato@nig.ac.jp

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 日本学術会議主催学術フォーラム 企画案の募集について
——————————————————————–■
会員、連携会員の皆様へ

 現在、日本学術会議主催学術フォーラムの企画案を募集しています。
 以下をご確認いただき、お申込みください。

令和4年度第4四半期募集分
 開催予定時期:令和5年1~3月
 申込み締切 :令和4年8月31日(水)

・必要書類・手続き等:以下のURLをご確認ください。
   https://www.scj.go.jp/ja/scj/kisoku/106.pdf

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.803**  2022/6/17
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1.【開催案内】共同主催国際会議「第29回低温物理学国際会議」
2.【開催案内】公開シンポジウム(オンラインシンポジウムシリーズ)
 「地球の未来を切り拓く-育種学の役割-」(第一回)
3.【文部科学省】令和4年版科学技術・イノベーション白書の公表について
■——————————————————————–
【開催案内】共同主催国際会議「第29回低温物理学国際会議」
——————————————————————–■
 会期:令和4年8月18日(木)~8月24日(水)[7日間]
 場所:札幌コンベンションセンター(北海道札幌市)及びオンライン

 日本学術会議と第29回低温物理学国際会議組織委員会、一般社団法人日本物
理学会が共同主催する「第29回低温物理学国際会議」が8月18日(木)より、
札幌コンベンションセンター及びオンラインで開催されます。当国際会議では、
「低温物理学」をメインテーマに、量子気体・液体及び固体、超伝導、磁性お
よび量子相、ナノ物理学と量子情報、低温技術とデバイス応用、を主要題目と
して、研究発表と討論が行われることとなっており、その成果は物理学の発展
に大きく資するものと期待されます。また、本会議には68ヵ国・地域から
約1,200名の参加が見込まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、8月21日(日)に「超伝
導が未来を変える:超伝導研究の最前線」が開催されることとなっております。
関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただきますようお願い
いたします。

第29回低温物理学国際会議 市民公開講座
「超伝導が未来を変える:超伝導研究の最前線」
 日時:令和4年8月21日(日)13:00~15:00
 会場:オンライン
 参加費:無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
 ○国際会議公式ホームページ(https://www.lt29.jp/index.html
 ○市民公開講座(/https://www.lt29.jp/public_lecture_jp.html

【問合せ先】浅野泰寛 北海道大学工学研究院 応用物理学部門
 (Tel:011-706-6792、Mail:asano@eng.hokudai.ac.jp

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【開催案内】公開シンポジウム(オンラインシンポジウムシリーズ)
 「地球の未来を切り拓く-育種学の役割-」(第一回)
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【日時】2022年7月7日(木)15:00~17:00
【場所】オンライン開催(Zoomウェビナー)
【主催】日本学術会議日本学術会議農学委員会育種学分科会
【共催】一般社団法人日本育種学会
【開催趣旨】
 育種学は育種に関する技術開発と原理の追求を通じて、持続的な社会の実現
を目指す学問分野です。SDGsには「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「気候
変動に具体的な対策を」等の目標が掲げられています。一方、人口増加・地球
温暖化・紛争等による食糧生産を取り巻く状況は不安定化しています。育種学
や関連する農学分野がこのような現状の打開にどのように貢献できるのかは、
産官学の垣根を越えて中長期的な視点で考えてゆかなければならない大きな課
題です。また、育種学の将来を担う若い世代とともに考えたい問題でもありま
す。
 日本学術会議育種学分科会および日本育種学会では、オンラインシンポジウ
ムシリーズ「地球の未来を切り拓く-育種学の役割-」を開催します。このシ
ンポジウムシリーズでは多様な専門分野の講師をお招きし、農業や社会をとり
まく国内外の状況について話題提供していただきます。シンポジウム後のパネ
ルディスカッションでは、育種学やその関連分野がどう持続的な社会の実現に
貢献するかを考えます。
 本オンラインシンポジウムシリーズは月に一回程度開催する予定です。第一
回目は7月7日(木)に開催します。参加を希望される方は下記のリンクから
登録してください。多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/325-s-0707-2.html
【参加費】無料
【定員】500名
【申込み】要・事前申込み
 参加をご希望の方は、以下より事前参加申込みをお願いします。
 Zoomの最大視聴人数に達し次第参加登録を締め切ります。
 参加を希望される方は早めに登録してください。
  https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_CNoM38LSQlyLgoBXlx9BTA
 *登録完了後、ウェビナー視聴案内のメールが届きます。
【問い合わせ先】
 佐藤豊(大学共同利用機関情報・システム研究機構国立遺伝学研究所)
 yusato@nig.ac.jp

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【文部科学省】令和4年版科学技術・イノベーション白書の公表について
——————————————————————–■
 令和4年6月14日、文部科学省が取りまとめを行っている「令和4年版科学
技術・イノベーション白書」が閣議決定されました。

 今回の白書では、第1部で「我が国の研究力 ~科学技術立国の実現~」を
特集しています。研究力を測る指標として用いられる論文指標や各種データの
推移について、主要国と国際比較をすることで、我が国の研究力の現状と課題
を分析するとともに、近年の主要施策の振り返りを行っています。例えば、我
が国の論文数の増減に、教員の研究時間や教員数、博士課程在籍者数などの複
合的な要因が影響を与えるといった分析も紹介しています。また、こうした分
析を踏まえた、大学ファンドの創設や地域中核・特色ある研究大学総合振興パ
ッケージといった「科学技術立国の実現」に向けた最新の取組を紹介していま
す。

 本白書では、イラストやコラム等を多く盛り込むことで、親しみやすい内容
になるよう工夫しました。一人でも多くの方に御覧いただき、本白書が科学技
術・イノベーションの重要性や、関連施策への理解を深めるきっかけとなりま
すと大変幸いです。

【詳細はこちら】
令和4年版白書HP:
 https://stg.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa202201/1421221_00001.html

Society 5.0イラスト解説動画(令和4年版白書の扉絵で使用されています):
 https://www.youtube.com/watch?v=NpK08gtYihw

【お問い合わせ先】
 文部科学省 科学技術・学術政策局 研究開発戦略課 総括係
 TEL; 03-6734-4012
 E-mail; kagihaku@mext.go.jp

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日本学術会議会長談話の発出について

平素より大変お世話になっております。
本日(2月28日)、日本学術会議会長談話「ロシアによるウクライナへの侵攻
について」を公表いたしましたので、以下のとおり御報告いたします。

              日本学術会議会長談話
         「ロシアによるウクライナへの侵攻について」

 このたびのロシアによるウクライナへの侵攻は、世界の平和と安全を脅かし、
国際秩序の根幹を揺るがす行為であり、到底、受け入れられるものではありませ
ん。このような事態が、人びとの安寧と、世界と日本における学術の発展及び学
術の国際的な連携に及ぼす影響を深く憂慮し、対話と交渉による平和的解決を強
く望みます。

                        令和4年2月28日     
                         日本学術会議会長 梶田 隆章


 

** 日本学術会議ニュース・メール ** No.779*  2021/12/17
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【再掲】令和4年度代表派遣会議の推薦募集について(ご案内)
——————————————————————–■
 令和4年度代表派遣会議の推薦募集を開始致します。

 日本学術会議では、世界の学界との連携、国際学術団体の運営への参画、学
術に関する動向の把握、研究の連絡並びに情報の収集及び交換等を行うため、
外国で開催される学術に関する国際会議等に学術会議の代表を派遣しています。

 日本学術会議の代表として参加すべき必要性の高い国際会議がございました
ら、ご所属の委員会委員長又は国際学術団体に対応する分科会委員長または世
話人(以下「関係委員長」)へご相談下さい。関係委員長の推薦が必要となり
ます。

 なお、代表派遣の対象となる国際会議は、当会議が加入している国際学術団
体が主催又は共催する総会、理事会等を原則とされるようご留意願います。

 また、日本学術会議では、ディスカウント・エコノミー相当のフライト代を
負担させて頂きます。応募多数の際には、ご希望に添えない場合もございます
ので、予めご承知おき下さい。

※オンライン会議も募集対象となります※
 令和2年度の代表派遣実施計画以降、新型コロナウイルス感染症に係る今般
の情勢を考慮し、オンライン形式となった会議への出席についても、派遣者は、
日本学術会議代表として投票権を持って国際学術団体の総会や理事会等に参加
し、通常の代表派遣と同様に、国際学術団体の運営への参画や、学術に関する
動向の把握、情報交換を行うものであることから、代表派遣の一種として取り
扱いました。

 令和4年度も、2・3年度と同様に、オンラインでの出席も代表派遣の一種
として取り扱うことを検討しています。オンライン開催の可能性がある会議に
ついても、日本学術会議の代表派遣とすべき会議がございましたらご提出くだ
さい。

 なお、オンラインでの開催形式が決まっている会議は航空券のお見積書は不
要です。現地出席・オンライン出席等、開催形式が決まっていない場合は必ず
お見積書をご提出ください。

【募集対象会議】
 開催初日が令和4年4月1日~翌年3月31日までの会議
【募集締切】
 令和4年1月6日(木)正午〆切 [期限厳守・必着]
 (※関係委員長(世話人)からの提出の〆切日となります。)
【手続き】
 申請手続きは、関係委員長からの推薦が必要となりますので、関係委員長ま
でご相談下さい。
【代表派遣会議HP】 
 http://www.scj.go.jp/ja/int/haken/index.html
【日本学術会議が加入している国際学術団体】
  https://www.scj.go.jp/ja/int/chosahyo.html

 ご質問等ございましたら、下記の問い合わせ先までご連絡下さい。

<問い合わせ先>
 日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)室 代表派遣担当
 TEL:03-3403-5731  FAX:03-3403-1755
 E‐mail: kokusaidaihyohaken.group@cao.go.jp

 


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.778*  2021/12/10
======================================================================
1.【開催案内】国際シンポジウム
 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2021
  『ネットゼロ・エミッション ―達成に向けた学術の役割―』」
2.【開催案内】日本学術会議公開シンポジウム
 「カーボンニュートラルに向けた情報学の役割」
■——————————————————————–
 【開催案内】国際シンポジウム
 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2021
  『ネットゼロ・エミッション ―達成に向けた学術の役割―』」
——————————————————————–■
 2022年1月31日、2月1日に、国際シンポジウム「持続可能な社会のための科
学と技術に関する国際会議2021 『ネットゼロ・エミッション―達成に向けた
学術の役割―』」をオンラインで開催いたします。
 ホームページの情報も、ぜひご覧ください。
(日)https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2021/ja/index.html
(英)https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2021/index.html
(参加登録)https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_nHbgNKeCTSOQ5UjWwbf16w

【日時】2022年1月31日(月)16:00-18:00
    2022年2月1日(火)20:00-22:00 (共に日本時刻)

【主催】日本学術会議
【後援】国立研究開発法人国立環境研究所、Future Earth国際事務局日本ハブ
【開催趣旨】
 気候変動に対する危機意識が国際的に高まりを見せる中、2021年はネットゼ
ロに向けた目標設定と、そこに至る具体的な対策が広く検討された1年でした。
本会議では、国内外の多様な学問分野の専門家に参加を呼び掛け、SDGsで示さ
れた17のゴールと気候変動に関する最新の動向を踏まえつつ、世界がネットゼ
ロ達成を実現するために、学術界がいかなる貢献をすべきか議論します。本会
議では「アジアでのネットゼロ・エミッション」、および「気候変動をめぐる
シナジーとトレードオフ」の二つを取り上げ、これらの論点における学術の役
割を分野横断的に模索します。

【使用言語】英語・日本語(同時通訳あり)
【定員】1000名程度

※本件問い合わせ先
 持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2021運営事務局
 株式会社 日本旅行 公務法人営業部
 Tel:03-5402-6331 fax:03-3437-3955
 E-mail:stst@nta.co.jp

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【開催案内】日本学術会議公開シンポジウム
 「カーボンニュートラルに向けた情報学の役割」
——————————————————————–■
【日時】 2022年1月12日(水)13:00~17:00
【開催地】オンライン開催、参加無料
【主催】日本学術会議情報学委員会
【後援】(予定)国立情報学研究所,情報通信研究機構、 情報処理学会、電子
    情報通信学会、映像情報メディア学会、大学ICT推進協議会(AXIES)
【開催趣旨】
 政府は2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて、益々深刻さを増す気
候変動(地球温暖化)への積極的な対応を成長の機会と捉えて,さまざまな対
応策を打ち出してきている。情報技術はこれまで日々の生活や産業に多くのイ
ノベーションをもたらして来た。カーボンニュートラルへの対応においても情
報技術の活用は不可欠である。 本シンポジウムでは、「カーボンニュートラ
ルに向けた情報学の役割」というテーマで、カーボンニュートラルと関連する
情報学分野の最近の研究動向に関連した講演とパネル討論を行い、情報学の発
展を促す施策からそのグローバルな社会的インパクトまでさまざまな話題に関
する議論を行う。
 第1部では、文部科学省、米国、中国から招待講演者をお招きし、情報学分
野の最近の研究戦略に関して講演をいただき、2022年の科学政策の戦略的なの
ポイントは何か、メッセージを聞く貴重な機会となる。
 第2部では、カーボンニュートラルの実現に向けた国内外の取り組み、経済
面での取り組みと情報技術活用の現状や期待について紹介する。最後にさまざ
まな分野でのカーボンニュートラルの実現にむけた現状とその展開について論
じる。
【次第】
  https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/318-s-0112.html
【参加費】無料
【申込み】
 要・事前申し込み。以下のURLからお申し込みください。 
 (申し込み後に参加方法をご案内します。)
  https://forms.gle/oJpyFUmUaypS9S1E7

 


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.770*  2021/10/15
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1.【御報告】国際学術会議(International Science Council (ISC))の
 次期会長に小谷元子連携会員が、副会長(財務担当)に白波瀬佐和子第一部
 会員が選出
2.【文部科学省科学技術・学術政策局研究開発戦略課】
 「令和3年版科学技術・イノベーション白書ポスター」の作成について
3.【推薦依頼】第7回食の新潟国際賞について
■——————————————————————–
【御報告】国際学術会議(International Science Council (ISC))の
 次期会長に小谷元子連携会員が、副会長(財務担当)に白波瀬佐和子第一部
 会員が選出
——————————————————————–■
 10月14日、国際学術会議(International Science Council, ISC)の総会にお
いて、理事会選挙が行われた結果、小谷元子日本学術会議連携会員(東北大学
理事・副学長)が次期会長(President-Elect)に、白波瀬佐和子日本学術会
議第一部会員(東京大学大学院人文社会系研究科教授)が財務担当副会長
(Vice-President for Finance)に選出されました。

 ISCの理事会は15名の役員で構成され3年の任期です。今回の理事会選挙は59
名が応募し、このうち34名が最終候補者リストに残り、選挙の結果14名が選出
されました(注)。最終選考は、次期会長ポストが2名の候補者、財務担当副
会長ポストが3名の候補者からそれぞれ選ばれました。
 15名のうち5名(会長、次期会長、副会長3名)がオフィサーと呼ばれる中核
メンバーです。ISCの理事会役員に日本人が選出されたのは今回が初めてです。

(注):残りの1名は2018年7月の選挙で次期会長に選出済であり、この者が
2021年10月16日から会長になります。

※ISC(International Science Council: 国際学術会議)の概要
 2018年7月、自然科学系の国際科学会議(ICSU)と社会科学系の国際社会科学
評議会(ISSC)が統合し、世界最大の学術団体としてISC
(International Science Council、国際学術会議)が誕生した組織。ISCはこ
の両団体の役割を統合させた世界的な学術団体で、140以上の国・地域アカデ
ミーと41の学術分野別団体から構成されている。

 日本学術会議との関係では、旧ICSUで、1963 年に茅誠司会長(当時)がICSU
副会長を、1999-2002年吉川弘之会長(当時)がICSU会長を務めた。
 また、2009-2011年は日本人女性としては初めて、黒田玲子会員がICSU副会
長を務めた。

ISC公式HP:
 https://council.science/current/news/new-governing-board-2021/
日学HPトップニュース:
 https://www.scj.go.jp/

■——————————————————————–
【文部科学省科学技術・学術政策局研究開発戦略課】
 「令和3年版科学技術・イノベーション白書ポスター」の作成について
——————————————————————–■
 令和3年版科学技術・イノベーション白書で特集した「Society 5.0」を紹
介するポスターが完成しました。本ポスターは全国の教育委員会や科学館など
に配布させていただきました。
 なお、本ポスターは文部科学省のホームページからもダウンロードいただけ
ます。また、ポスターの内容について、アニメーション動画や文部科学省職員
による解説動画も作成しておりますので、あわせてご覧ください。
 このポスターが、未来社会のために科学技術・イノベーションが果たす役割
を考えるきっかけとなれば幸いです。

※令和3年版科学技術・イノベーション白書ポスターについて
 https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa202101/1421221_00022.html

※アニメーション動画はこちらからご覧ください。
 https://www.youtube.com/watch?v=NpK08gtYihw

※文部科学省職員による解説動画はこちらからご覧ください。
 https://www.youtube.com/watch?v=ggS9VQLsMrQ

 なお、本ポスターについてご質問等ございましたら、以下の連絡先までお問
い合わせください。
 
 文部科学省 科学技術・学術政策局 研究開発戦略課 総括係
 Mail:kagihaku@mext.go.jp

■——————————————————————–
【推薦依頼】第7回食の新潟国際賞について
——————————————————————–■
 第7回食の新潟国際賞について、推薦依頼がありましたためお知らせいたし
ます。
 会員・連携会員の皆様がご応募できる賞ですので、同賞にふさわしいと考え
られる功績について応募をご希望の方は、以下のホームページから直接ご応募
をお願いします。応募要領につきましては、以下のホームページでご確認くだ
さい。

○食の新潟国際賞:
 世界において、食の量と質を高め、食を通じた健康増進や世界の人々の福祉
と平和に大きく貢献した人や活動に光をあて、顕彰し、世界の食の問題解決と
改善に寄与するために創設された賞です。

 〆切は2021年12月24日(金)。
 http://www.niigata-award.jp

 


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.769*  2021/10/8
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1.【開催案内】 日本学術会議主催学術フォーラム 
 コロナ禍を共に生きる#3「パンデミックに世界はどう立ち向かうのか~
 国際連携の必然性と可能性~」
2.【開催案内】 日本学術会議主催学術フォーラム
 「カーボンニュートラル社会を支える最先端分析技術」
3.【開催案内】 日本学術会議主催学術フォーラム
 「地球環境変動と人間活動―地球規模の環境変化にどう対応したらよいか―」
4.【開催案内】共同主催国際会議「第19回国際動脈硬化学会議」
5.【開催案内】共同主催国際会議
 「日本再生医療学会/国際幹細胞学会国際シンポジウム2021」
6.【開催案内】公開シンポジウム「子ども政策の総合化について考える」
7.【開催案内】北海道地区会議学術講演会
 『コロナ・ポストコロナ時代の社会課題の解決に向けて―記録・国際協力・
 情報技術―』
8.【開催案内】公開シンポジウム「防災教育と災害伝承」
■——————————————————————–
【開催案内】 日本学術会議主催学術フォーラム 
 コロナ禍を共に生きる#3「パンデミックに世界はどう立ち向かうのか~
 国際連携の必然性と可能性~」
——————————————————————–■
【日時】2021年10月23日(土)13:30~17:00
【場所】オンライン配信
【主催】日本学術会議
【共催】パンデミックと社会に関する連絡会議
【参加費】無料
【開催趣旨】
 国境を超えて進展するグローバリゼーションにより、瞬く間に世界に拡がっ
た新型コロナウィルス。そうであれば、パンデミックの収束(終息)には国境
を超える連携が不可欠です。本フォーラムでは、ワクチンや治療薬の共同開発、
新たな知見・情報の収集や共有、格差や差別の解消にむけた政治や支援の取組
みについて、多様な領域の現状や課題を明らかにし、パンデミックの収束(終
息)にむけた国際連携の可能性を考えます。 
【次第】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2021/311-s-1023.html
【申込み】要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。        
 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html
【問い合わせ先】
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 
 電話:03-3403-6295

■——————————————————————–
【開催案内】
 日本学術会議主催学術フォーラム
「カーボンニュートラル社会を支える最先端分析技術」
——————————————————————–■
【日時】2021年11月11日(木)13:00~17:00
【場所】オンライン配信
【主催】日本学術会議
【共催】日本分析化学会、日本化学会、日本工学アカデミー、日本分析機器工
   業会 
【参加費】無料
【開催趣旨】
 2030年国連目標のSDGsおよび2050年のカーボンニュートラルの目標の達
成は、国際的な、また我が国の喫緊の社会的課題である。この課題解決のため
には、最先端エネルギーデバイスや環境センサーなどの開発が必要であり、分
析科学技術は、これまでもこの社会課題の解決に貢献してきたが、さらに、最
先端分析技術の高度化が不可欠である。そこで、学術フォーラムを開催して、
エネルギーや環境に関する現下の社会的な課題を多面的に議論し、社会のため
に学術ができること、しなければならないことを明確にするとともに、その成
果を社会に向けて情報発信したい。本学術フォーラムでは、まず基調講演とし
て「カーボンニュートラルに向けた技術課題」について共通理解を深めるとと
もに、具体例として、1)エネルギー課題(再エネ、省エネ、蓄エネ)および
2)環境課題(リモートセンシング、マイクロプラスチック)における最先端
分析技術開発の課題や展望を最先端エネルギー・環境研究者に講演して頂く。
さらに、議論を深化させるためにパネルディスカッションを設けて、「エネ
ルギー・環境技術開発において求められる最先端分析技術、AIの活用は?」
をテーマに議論したい。その中で、講演者はもとより聴衆の皆様などを含む様
々な立場からの意見を集約することで、日本学術会議・化学委員会の分析化学
分科会として、分析化学や分析科学技術を含む学術の果たしてきた役割やこれ
から果たすべき役割及び使命を社会貢献の視点から広く社会の皆様と共有した
い。 
【次第】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2021/315-s-1111.html
【申込み】
 要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。        
 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
【問い合わせ先】
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 
 電話:03-3403-6295

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【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「地球環境変動と人間活動―地球規模の環境変化にどう対応したらよいか―」
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【日時】2021月12日5日(日)13:00~17:50
【場所】オンライン、日本学術会議2階大会議室から発信
【主催】日本学術会議
【共催】地球惑星科学委員会地球人間圏分科会
【後援】日本地球惑星科学連合、地理学連携機構、日本地理学会、
    日本地形学連合、日本第四紀学会、東京地学協会
【参加費】無料
【開催趣旨】
 人新世において自然と人間の関係に変化が生じている。沿岸域での海面上昇
の影響、寒冷地域における氷河や永久凍土の融解、気候変動のみならず大規模
な森林伐採や過放牧により進行する沙漠化など、陸域と海域の環境の変化は人
間社会に大きな影響を及ぼし始めている。人新世における環境変化の本質は、
完新世(過去1万年間)の変動史に位置づけることで明確になる。世界各地の
地球温暖化の進行とその影響を報告し、地球規模の環境変化とその適応策につ
いて多角的に考察する。 
【次第】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2021/315-s-1205.html
【申込み】
 要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。        
  https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
【問い合わせ先】
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 
 電話:03-3403-6295

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【開催案内】共同主催国際会議
 「第19回国際動脈硬化学会議」
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【会期】2021年10月24日(日)~10月27日(水)[5日間]
    ハイブリッド開催
    ※オンデマンド配信:令和3年10月24日(日)~11月30日(火)
【場所】国立京都国際会館(京都府京都市)

 日本学術会議と一般社団法人日本動脈硬化学会が共同主催する「第19回国際
動脈硬化学会議」が、令和3年10月24日(日)より、国立京都国際会館でWEBを
併用してハイブリッド開催されます。
 当国際会議では、「Toward Healthy Aging through Atherosclerosis 
Science」をメインテーマに、脂質異常症、糖尿病、高血圧等を主要題目とし
て、研究発表と討論が行われることとなっており、その成果は、動脈硬化研究
の発展に大きく資するものと期待されます。また、本会議には現地とWEBにて
実施され、約100ヵ国・地域から約3,000名の参加が見込まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、10月23日(土)~
YouTubeにて「ポストコロナの生活習慣病対策」をオンデマンド配信すること
となっております。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御視聴いた
だきますようお願いいたします。

第19回国際動脈硬化学会議&第53回日本動脈硬化学会総会・学術集会合同企画
市民公開講座
「ポストコロナの生活習慣病対策」
【日時】2021年10月23日(土)~11月30日(火)期間中オンデマンド配信
【会場】WEB配信
【参加費】無料
 ※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
  ○国際会議公式ホームページ
  https://www.c-linkage.co.jp/isa2021/index.html
  ○市民公開講座
  https://www.c-linkage.co.jp/jas53/program#19
【問合せ先】
 第19回国際動脈硬化学会議 運営事務局
 Tel:075-231-6357、Mail:isa2021@c-linkage.co.jp

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【開催案内】共同主催国際会議
 「日本再生医療学会/国際幹細胞学会国際シンポジウム2021」
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【会期】2021年10月27日(水)~10月29日(金)[3日間]
【場所】オンラインプラットフォーム内

 日本学術会議、国際幹細胞学会と一般社団法人日本再生医療学会が共同主催
する「日本再生医療学会/国際幹細胞学会国際シンポジウム2021」が、10月27
日(水)より、オンラインプラットフォームにて開催されます。
 当国際会議では、「基礎研究から臨床応用へ」をメインテーマに、幹細胞と
臨床応用、幹細胞生物学の最先端技術等を主要題目として、研究発表と討論が
行われることとなっており、その成果は、再生医療の発展に大きく資するもの
と期待されます。また、本会議には20ヵ国・地域から約400名の参加が見込ま
れています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、10月30日(土)に「基礎
研究から臨床応用へ」が開催されることとなっております。関係者の皆様に周
知いただくとともに、是非、御参加いただきますようお願いいたします。

日本再生医療学会/国際幹細胞学会国際シンポジウム2021 市民公開講座
「基礎研究から臨床応用へ」
【日時】2021年10月30日(土)13:00~15:00
【会場】オンラインプラットフォーム上
【参加費】無料
 ※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
  ○国際会議公式ホームページ
  https://www.isscr.org/meetings-events/international-symposia/tokyo-2021-symposium
  ○市民公開講座
  https://congres.eventsair.com/2021tokyosymposium
【問合せ先】
 Mail:tis2021@congre.co.jp

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【開催案内】公開シンポジウム「子ども政策の総合化について考える」
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【日時】 10月31日(日)14:00~17:00
【場所】オンライン
【主催】日本学術会議 心理学教育学委員会 排除・包摂と教育分科会、
    乳幼児発達・保育分科会
【共催】東京大学大学院教育学研究科附属 発達保育実践政策学センター
    (Cedep)
【定員】500人
【参加費】 無料
【事前申込み】要 
  http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/event/35507/
【開催趣旨】
 本シンポジウムでは、教育・福祉・医療などの縦割り行政を架橋する子ども
政策を打ち立てている地方自治体や、子育て支援を展開するNPO法人の実践・
成果・課題を紹介し、子どもの成長発達にかかわる政策立案における今後の検
討課題を明らかにします。それにより「子ども政策の総合化」の重点を明確に
するとともに、そのための体制等について具体的に検討・構想するための手が
かりを共有します。
 縦割り行政を架橋する「横の連携」はもちろん、出産・乳幼児保育から義務
教育までの期間のみならず、高等学校や大学・専門学校などの高等教育機関へ
の進学の支援、さらにはその後の就職の支援に至るまでの「縦の接続」を整備
する必要性と重要性について共に考えます。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2021/315-s-1031.html
【問い合わせ先】以下のフォームより問い合わせ
 http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/contact-20211031symposium/

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【開催案内】北海道地区会議学術講演会
『コロナ・ポストコロナ時代の社会課題の解決に向けて―記録・国際協力・
情報技術―』
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【日時】2021月11日3日(水・祝)13:30~17:00
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議北海道地区会議、北海道大学
【開催趣旨】
 新型コロナウイルス感染症は国内社会・国際社会の様々な問題を浮き彫りに
し、過去から未来に至る人類社会の変容と課題を考える機会となった。本学術
講演会ではそれらの課題の中で、特に感染症に関する経験を未来に伝えるため
の記録作成・保存、世界保健機関(WHO)の活動など国際協力の在り方、感染
症への有効な対応や行動変容を含むポストコロナ時代の社会課題解決に資する
情報技術を取り上げ、議論する。
【次第】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2021/315-s-1103.html
【参加費】無料
【申込み】
 要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。
 ※締切:11月1日(月)        
 https://hokudai.webex.com/hokudai/onstage/g.php?MTID=e6c34162111e39fcc2cc1ddf4b76140fb
【問い合わせ】
 日本学術会議 北海道地区会議事務局
 (北海道大学 研究推進部 研究振興企画課内)
 Tel:011-706-2155・2166 Fax:011-706-4873

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【開催案内】公開シンポジウム「防災教育と災害伝承」
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【日時】2021月11日6日(土)14:30~16:00
【場所】オンライン開催(Zoom ウェビナー)
【主催】日本学術会議 防災減災学術連携委員会
【共催】(一社)防災学術連携体(http://bosai-kokutai.jp/
    ※本シンポジウムは防災推進国民大会2021の出展企画です
【定員】1000名(Zoomウェビナー)
【参加費】無料
【開催趣旨】
 東日本大震災後の10 年間の経験と教訓を踏まえ、今後の防災教育と災害伝
承のあり方、および進めるべき取組みについて、学術分野から発信する。
【次第】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2021/316-s-1106-2.html
【申込み】
 要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。        
 https://ws.formzu.net/fgen/S43949681/
 ※ZoomウェビナーのURLは、申し込まれた方々にご連絡すると共に、11月
  5日頃に防災学術連携体のホームページにも掲載します。
(防災学術連携体のホームページ: https://janet-dr.com
【問い合わせ】
 防災学術連携体事務局 中川 寛子
 TEL:03-3830-0188
 Mail: office@janet-dr.com

 


日本学術会議の活動と運営に関するご連絡(会長談話の発出等)

                                                        2021年10月1日
                                                        日本学術会議幹事会

2021年9月30日、日本学術会議会長談話「第25期日本学術会議発足1
年にあたって(所感)」を発出いたしました。また、日本学術会議の活動と運営
に関する記者会見を行いました。記者会見冒頭に梶田隆章会長から会長談話の
概要(下記のとおり)を紹介いただいたほか、「日本学術会議のより良い役割発
揮に向けて」に掲げた具体的な取組事項の進捗状況、カーボンニュートラル(ネ
ットゼロ)に関する連絡会議(第1回)の開催、新型コロナウイルス感染症に関
する公開講演会の報告、学術フォーラム・公開シンポジウム等の開催予定につい
てご説明いたしました。記者会見で配布した資料は、日本学術会議のホームペー
ジに掲載しております。

○日本学術会議会長談話「第25期日本学術会議発足1年にあたって(所感)」
http://www.scj.go.jp/ja/head/pdf/210930.pdf

○第25期幹事会記者会見資料(9月30日)
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/kisyakaiken.html

○第316回幹事会(令和3年9月30日)資料
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/siryo316.html

○第315回幹事会(令和3年8月26日)議事要旨
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/pdf25/giji315.pdf

———————————————————————-
○日本学術会議会長談話「第25期日本学術会議発足1年にあたって(所感)」
の概要
新型コロナウイルス感染症が世界を深刻な危機に陥れてから、間もなく2年
が経とうとしています。日本でも世界でも多くの方々が感染症に苦しめられ、命
を落とされた方も莫大な数に上っています。パンデミックの犠牲となり、また苦
しんでおられるすべての皆さまに、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
治療のために文字通り献身的に取りくんでおられる医療関係者、ワクチン・治
療薬開発に日夜努力されている科学者・技術者、感染症対策と社会的影響の打開に
奮闘してくださっているすべての方々に心からお礼申し上げます。

さて、昨年10月1日に発足した第25期日本学術会議が活動を開始して、
ちょうど1年が経過しました。この1年は私たちにとって文字通りの「試練の
1年」でした。そこで私はこのたび日本学術会議会長としての「所感」を発表い
たしました。全文は別途ホームページ上などで公開しておりますが、ここではそ
の主旨を簡単に紹介して、ひろく国民の皆さまにお伝えいたします。

世界がパンデミックの脅威に晒されるなか、ワクチン開発をはじめ科学・技術
の大切さが浮き彫りになりました。他方、科学への不信や科学的知見と政治的判
断のズレなどの問題が世界各地で見られます。そうしたなかで私たちは、感染症
やワクチンについて正確な情報を広く社会に伝えて、みなさんの疑問や不安に
応える努力を重ねてきました。同時に各国のアカデミーと協力して、G7やG20
の首脳にパンデミックに関わる社会課題解決のための科学的助言を行う活動も
進めてきました。こうした努力を引き続き最優先で進めようと考えています。

日本学術会議の活動も大きく変わろうとしています。今年4月の総会では「日
本学術会議のより良い役割発揮に向けて」を決定しました。学術会議が現代社会
で求められる役割をこれまで以上に十分に発揮できるように改革の方向性を述
べたものです。政治的意思決定において科学的判断の重要度が増していること
に留意し、政治や社会への科学的助言の役割を抜本的に強めることが大切だと
考えました。また、組織の見直しにも着手しました。

現代の世界と日本には、パンデミックへの対応、気候変動への対処とカーボン
ニュートラルの実現、SDGsの達成など、すべての学問分野が関与すべき課題
が山づみです。学術の自立性と自発性に基づきながら、人類的な課題に機動的に
取り組みたいと考えています。そのための自己改革を進めてまいります。

私たちは、広く社会や政治との対話に基づいて、いま申し上げた諸課題に挑戦
したいと考えています。しかし残念ながら、現在、日本学術会議は大きな困難を
抱えています。第25期の発足にあたり日本学術会議が推薦したうち6名が任
命されなかったのです。私たちはこの方々の任命と理由の説明をたびたび求め
てきましたし、今も求めています。しかし、いずれもなされぬまま1年が経過
しました。日本学術会議法の定めを満たさぬこの状態を解決できるのは任命権
者である内閣総理大臣だけであり、総理にはその責務があると私たちは考えて
います。この問題が一刻も早く解決され、相互の信頼にもとづく対話の深化を通
じて、現在の危機を乗り越える努力が重ねられることを、私たちは強く希求して
います。

 


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.768*  2021/10/1
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1.共同主催国際会議の募集について(ご案内)
2.【開催案内】公開シンポジウム
 「生命科学分野におけるジェンダー・ダイバーシティ-大学における女性
 リーダーから見た課題と展望-」
3.【開催案内】九州・沖縄地区会議学術講演会
 「持続可能な地域の強靭化と将来空間像~防災・減災対策の次なるステージ
 を目指して~」
4.【開催案内】公開シンポジウム
 「幼小児期・若年期からの生活習慣病予防」
5.日本オープンイノベーション大賞の募集開始(~10月11日(月))
■——————————————————————–
 共同主催国際会議の募集について(ご案内)
——————————————————————–■
 日本学術会議では昭和28年度以降、学術研究団体が国内で開催する国際会議
のうち、「学問的意義が高く」、「科学的諸問題の解決を促進する」等、特に
重要と認められる国際会議について共同主催を行うことにより、学術研究団体
への支援・協力を行っています。
 この度、令和5年度に開催される国際会議を対象に、
【令和3年10月1日(金)~11月30日(火)まで】共同主催の募集を行います。
 詳細についてはこちらをご覧ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/entry.html

※本件問い合わせ先:
 日本学術会議事務局 参事官(国際業務担当)付国際会議担当 
 TEL:03-3403-5731 FAX:03-3403-1755 
 Mail:scj.kokusaikaigi.h5j@cao.go.jp

■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「生命科学分野におけるジェンダー・ダイバーシティ-大学における女性
 リーダーから見た課題と展望-」
——————————————————————–■
【日時】2021年10月28日(木)13:00~16:30
【場所】オンライン開催(Zoom)
【主催】日本学術会議 第二部生命科学ジェンダー・ダイバーシティ分科会
    日本学術会議 科学者委員会男女共同参画分科会
【後援】文部科学省、内閣府男女共同参画局、国立研究開発法人科学技術振興
   機構、公益社団法人日本薬学会、一般社団法人日本看護系学会協議会、
   一般社団法人日本医学会連合、一般社団法人日本歯科医学会連合、一般
   社団法人日本農学会、生活科学系コンソーシアム、生物科学学会連合、
   日本生命科学アカデミー、日本農学アカデミー、男女共同参画学協会連
   絡会、全国ダイバーシティネットワーク
【参加費】無料
【定員】約1000名(事前申込先着順)
【開催趣旨・プログラム】
  http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/314-s-1028.html
【事前申し込み】要(申込期限:10月26日(火))
  https://forms.gle/5u7sjeKKXPaw8ffJ8
 お申し込みいただいた方には、10月27日に、ウェビナーに接続するための
URLをお送りいたします。
【問い合わせ先】メールアドレス:SCJ25.Symposium@gmail.com

■——————————————————————–
【開催案内】九州・沖縄地区会議学術講演会
 「持続可能な地域の強靭化と将来空間像~防災・減災対策の次なるステージ
 を目指して~」
——————————————————————–■
【日時】2021年11月1日(月)14:00~16:10
【場所】オンライン開催(Zoom)
【主催】日本学術会議九州・沖縄地区会議
【後援】国土交通省九州地方整備局大分河川国道事務所、気象庁大分地方気象
   台、大分県、佐伯市
【参加費】無料
【定員】500名(アカウント)
【開催趣旨】
 自然災害が多発する今日、防災・減災対策の次なるステージを目指し、安全
・安心で持続可能な地域社会・地域空間を形成するための強靭化やまちづくり
の方向性、そして長期的な視点に立った将来的な国土・地域空間のあるべき姿
について議論を行います。
【プログラム】
  https://www.scj.go.jp/ja/event/2021/313-s-1101.html
【事前申し込み】要
  https://forms.gle/vXodBriKcZRqoqbD9
 入力いただいたメールアドレスへ、後日ZoomのURLをお知らせします。
【問い合わせ先】
 国立大学法人大分大学研究推進部研究推進課研究協力第一係
 電話:097-554-6158 
 E-mail:kenkyou@oita-u.ac.jp

■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「幼小児期・若年期からの生活習慣病予防」
——————————————————————–■
【日時】2021年11月6日(土)~11月30日(火)
【場所】オンライン開催(以下URLからオンデマンド方式、YouTube)
  http://web.apollon.nta.co.jp/jash67/simin.html
【主催】日本学術会議 健康・生活科学委員会・臨床医学委員会合同 生活習慣
   病対策分科会、日本学校保健学会第67回学術大会
【参加費】無料
【定員】制限なし
【事前申し込み】不要
【開催趣旨】
 生活習慣病予防のための対策を幼小児期・若年期など、より早期から実施す
る必要性について、日本学術会議第24期生活習慣病対策分科会は、2020年8月に
「生活習慣病予防のための良好な成育環境・生活習慣の確保に係る基盤づくり
と教育の重要性」を提言し、
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/kohyo-24-t293-3-abstract.html
学校における健康教育の深化を促しました。
 本シンポジウムは、同提言を受け、日本学校保健学会第67回学術大会が日本
学術会議・生活習慣病対策分科会とともに、関心のある学校関係者や保護者、
地域の関係機関などを含む市民に広く公開して開催するもので、優れた取り組
みの具体的内容を共有し、意見交換を行うことにより、今後の実践に役立てる
ための基盤を形成することを意図しています。
 具体的には、学校における健康教育を含む保健教育に係る課題や今後の目標
の概観ののちに、児童生徒の生きる力の育成に繋がる深い学びを目指した取り
組み、地域の保健部門や医学・公衆衛生学分野の研究者を含む多機関が連携し
て実践する学校全体で健康教育を行う取り組み、などの優れた実践を共有し、
児童生徒が、生涯にわたって生活の管理と健康管理の重要性を理解・認識し、
行動変容と生活の質の向上に努め、生涯を通じた生活習慣病予防の実践を行え
るようにすることを目指しています。
 講演とそれに続く意見交換、さらに事後のアンケートを通して、幼小児期・
若年期からの生活習慣病予防に資する学校における健康教育のあり方について
今後の方向性を見出すことを目標としています。アンケートへのご協力もお願
いいたします(アンケートは市民公開シンポジウムwebpageよりリンク
http://web.apollon.nta.co.jp/jash67/simin.html)。
【プログラム】
  http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/314-s-1106.html
【問い合わせ先】
 日本学校保健学会第67回学術大会全般に関するお問い合わせ:
  株式会社プランドゥ・ジャパン(運営事務局)
  TEL: 03-5470-4401 FAX: 03-5470-4410 
  E-mail: jash67@nta.co.jp 
 内容に関するお問い合わせ:
  八谷 寛(名古屋大学大学院医学系研究科国際保健医療学・公衆衛生学)
  TEL: 052-744-2128 
  E-mail: h828@med.nagoya-u.ac.jp

■——————————————————————–
 日本オープンイノベーション大賞の募集開始(~10月11日(月))
——————————————————————–■
【内容】
 オープンイノベーションの取組で、模範となるようなもの、社会インパクト
の大きいもの、持続可能性のあるものについて、担当分野ごとの大臣賞、長官
賞、経済団体、学術団体の会長賞等の表彰をするとともに、各賞の中で最も優
れたものを内閣総理大臣賞として表彰します。

【表彰の種類】
 内閣総理大臣賞、科学技術政策担当大臣賞、総務大臣賞、文部科学大臣賞、
厚生労働大臣賞、農林水産大臣賞、経済産業大臣賞、国土交通大臣賞、環境大
臣賞、スポーツ庁長官賞、日本経済団体連合会会長賞、日本学術会議会長賞、
選考委員会特別賞

 社会変革を担う取組をお待ちしております。

■日本オープンイノベーション大賞ページ
 https://www8.cao.go.jp/cstp/openinnovation/prize/index.html
■科技トップ新着
 https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain.html
■プレスリリース
 https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20210910oi_prize.html

 


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.767*  2021/9/24
======================================================================
1.【開催案内】
 東北地区会議公開学術講演会「災害と文明-災害に対する社会の対応-」
2.【開催案内】
 公開シンポジウム「コロナ禍における人間の尊厳― 危機に向き合って ―」
3.【開催案内】Virtual SciDataCon 2021
4.第21回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞について(ご案内)
■——————————————————————–
【開催案内】
 東北地区会議公開学術講演会「災害と文明-災害に対する社会の対応-」
——————————————————————–■
【日時】 2021年10月30日(土)13:30-16:30
【開催地】オンライン開催
【主催】日本学術会議東北地区会議
【共催】東北大学
【後援】公益財団法人日本学術協力財団、北里大学獣医学部、京都大学レジリ
    エンス実践ユニット、福島大学、東京農工大学、大阪大学微生物病研
    究所
【参加費】 無料
【事前申込み】要(締切:10月24日(日))
  https://forms.gle/hXimXds5LhpUyjgK6
【開催趣旨】
 東日本大震災から10年が経過した。福島原発災害による「現代文明への信頼
喪失」は広い範囲に及び、その分析と反省から様々な提言がなされてきた。
 また、一昨年末に出現した新型コロナウイルス感染症は、世界中を混乱に陥
れ、未だに終息の道筋は不透明である。これらは、単に自然界の変化によって
起こる災害、すなわち「天災」で済ますべき問題ではなく、文明が進んだこと
等による人為的災害、すなわち「人災」という側面からも考えていく必要があ
ろう。
 本講演会では、地震学、農学、ウイルス学の専門家から「過去から学び取る
こと」、「今、分かっていること」、「復興への提案」を伺い、歴史を踏まえ、
今後このような「人災」ともいえる「災害」にどのように取り組んでいくかを
参加者とともに考えたい。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2021/314-s-1030.html
【問い合わせ先】
 東北大学研究推進課
 TEL: 022-217-4840
 E-mail: kenkyo@grp.tohoku.ac.jp
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【開催案内】
 公開シンポジウム「コロナ禍における人間の尊厳― 危機に向き合って ―」
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【日時】 2021年12月5日(日)13:30-17:00
【開催地】オンライン
【主催】日本学術会議哲学委員会
【共催】日本哲学系諸学会連合、日本宗教研究諸学会連合
【参加費】 無料
【定員】定員300人
【事前申込み】要 
  https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeGqE_vRfEZMamg-FqNbt5hhpSVJLsxO4guByu6zpyyCt66rQ/viewform?usp=sf_link
【開催趣旨】
 コロナ禍においては医療の逼迫した状態のなか、患者、医療者、市民の一人
ひとりが必ずしも人としての尊厳を守られているとは言えない状況が現出して
いる。さらに死者について人間らしい死とその弔いも守られることのない事例
が生じている。しかし緊急事態だからやむを得ないのだろうか。本来「人間の
尊厳」は、むしろ危機においてこそ守られるべき価値ではないのか。哲学、宗
教研究、法学、医学の専門知と臨床の知見を集結し議論を深めたい。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2021/314-s-1205.html
【問い合わせ先】
 日本宗教研究諸学会連合事務局
 メールアドレス: jfssr20084@gmail.com

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【開催案内】Virtual SciDataCon 2021
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【日時】 2021年10月18日~10月28日
【開催地】オンライン開催
【主催】国際学術会議/CODATAおよび国際学術会議/World Data System
【参加費】無料
【事前申込み】必要
  URL: https://codata.org/events/conferences/scidatacon-2021/
【開催趣旨】
 韓国・ソウルで開催が予定されていた国際データウイーク(IDW2021)が、
COVID19問題により2022年6月に延期されたが、最も重要で早期開催が必要な
セッションのいくつかを、Virtual SciDataCon 2021としてオンラインで開催
する。この会議では、FAIRの相互運用性と再利用性、FAIRの実装と評価、ポリ
シーの実装(オープンサイエンスとフェア)、データスキル、データスチュワ
ードシップ、データセンターとリポジトリ、研究インフラストラクチャ、グロ
ーバルオープンサイエンスクラウド、持続可能な開発目標と災害リスク軽減の
ためのデータ、クロスドメイン研究のデータ、地球科学のデータ、CODATA
およびWDSイニシアチブに関する戦略的議論などのテーマを取り扱う。
【プログラム】
 https://www.scidatacon.org/virtual-2021/programme/
【問い合わせ先】
 E-mail: info@SciDataCon.org

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 第21回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞について(ご案内)
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 第21回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞について、候補業績募集
の案内がありましたのでお知らせいたします。会員・連携会員の皆様がご応募
できる賞ですので、同賞にふさわしいと考えられる業績について応募をご希望
の方は、以下のホームページから直接ご応募をお願いします。応募要領につき
ましては、以下のホームページでご確認ください。

○グリーン・サステイナブル ケミストリー賞:
 人と環境にやさしく、持続可能な社会の発展を支える化学であるグリーン・
サステイナブル ケミストリーの推進に貢献した業績を顕彰する賞です。

〆切は2021年11月19日(金)厳守。
 http://www.jaci.or.jp/gscn/page_03.html


 

 

** 日本学術会議ニュース・メール ** No.766*  2021/9/17
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1.【開催案内】共同主催国際会議
 「第2回アジア熱科学会議」
2.【開催案内】筑波会議2021コンカレントセッション
 「オープンサイエンスと在来知をめぐる倫理的諸問題」
3.【開催案内】公開シンポジウム
 「教育データの利活用の動向と社会への展開」
4.英国 The British Academy主催 研究公募について
■——————————————————————–
【開催案内】共同主催国際会議
 「第2回アジア熱科学会議」
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会期:令和3年10月3日(日)~10月7日(木)[5日間]
場所:オンライン(本部設置場所:九州大学伊都キャンパス)

 日本学術会議と日本伝熱学会が共同主催する「第2回アジア熱科学会議」が、
10月3日(日)より、オンライン(Zoomによる)で開催されます。
 当国際会議では、「熱の科学と工学ーその可能性とアジアからの発信ー」を
メインテーマに、機械工学、化学工学、原子力工学等を主要題目として、研究
発表と討論が行われることとなっており、その成果は、熱科学の発展に大きく
資するものと期待されます。また、本会議には16ヵ国・地域から約600名の参
加が見込まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、10月3日(日)に「熱を
熱く語る」が開催されることとなっております。関係者の皆様に周知いただく
とともに、是非、御参加いただきますようお願いいたします。

第2回アジア熱科学会議 市民公開講座
「熱を熱く語る」
【日時】2021年10月3日(日)13:00~14:00
【会場】オンライン
 (ZoomウェビナーID:876 1752 2633, 
  パスコードは申し込みページより自動配布されます)
【参加費】無料(定員1,000名)

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://acts2020jp.org/
○市民公開講座申し込みページ(Googleフォームより)
 (https://forms.gle/JsQL8fUhcraDHB7f6

【問合せ先】2nd ACTS 事務局(九州工業大学内)
 宮崎 康次
(Tel:093-884-3168、Mail:miyazaki.koji055@mail.kyutech.jp
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【開催案内】筑波会議2021コンカレントセッション
 「オープンサイエンスと在来知をめぐる倫理的諸問題」
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【日時】2021年9月27日(月)17:00~18:30
【場所】オンライン開催
【主催】筑波会議委員会
【セッションオーガナイザー】日本学術会議若手アカデミー
【参加費】無料
【事前参加登録】必要  https://tsukuba-conference.com/registration
【開催趣旨】
 公的資金による研究成果を広く社会に開放するオープンサイエンスの動きが
国内外で進んでいる。科学技術政策としてのオープンサイエンスは研究データ
のオープン化をねらいとするが、地域社会に備わる伝統知・在来知は、必ずし
もオープン化にそぐわないことがある。本セッションでは、哲学、民俗学、保
全生態学、看護学などの若手研究者が、研究の現場における在来知の取り扱い
に関する経験を持ち寄り、科学知と在来知の融合やオープン化の望ましいあり
方について、国際的に議論する。
【使用言語】英語・同時通訳なし
【次第】 https://tsukuba-conference.com/sessions/c-17
【筑波会議について】
 筑波会議は、筑波研究学園都市に世界から産官学の優秀な若手を中心とする
人材を集め、「社会と科学技術」の諸課題について議論を深める機会を提供す
ることを目的とする国際会議で、2019年に第1回が開催されました。今回は
“Inclusive Innovation for the New Normal”をテーマとして、9月21日~30日
にオンラインで開催されます。
【問い合わせ先】
 若手アカデミー地域活性化に向けた社会連携分科会・幹事 近藤 康久
 メールアドレス:kondo@chikyu.ac.jp
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【開催案内】公開シンポジウム
 「教育データの利活用の動向と社会への展開」
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【日時】 2021年10月17日(日)13:00~17:00
【開催地】オンライン
【主催】日本学術会議 情報学委員会・心理学・教育学委員会合同 教育デー
   タ利活用分科会
【参加費】 無料
【事前申込み】要 〆切り:10月16日(土)12:00
  URL: https://forms.gle/uh7p7H7XmVnDwED99
【開催趣旨】
 日本学術会議から「教育のデジタル化を踏まえた学習データの利活用に関す
る提言」が2020年9月末に公開された。本シンポジウムでは、本提言の啓発活
動を行うとともに、教育データの収集と分析(ラーニングアナリティクス)
に関する政策関係者並びに研究者を招き、教育データの利活用における課題や
今後の方向性について議論する。
【プログラム】
 https://eds.let.media.kyoto-u.ac.jp/?page_id=3242
【問い合わせ先】
 京都大学学術情報メディアセンター緒方研究室
 メールアドレス:contact@let.media.kyoto-u.ac.jp

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 英国 The British Academy主催 研究公募について
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日本学術会議会員、連携会員 各位

         英国 British Academy 研究公募について
   
                           日本学術会議副会長
                              高村 ゆかり

各位

 標記のとおり、英国 The British Academyより、研究公募について連絡がま
いりましたので、御案内いたします。日本に関する研究も対象に含まれます。
 御高覧の程、よろしくお願い申し上げます。

【テーマ】
1)COVID-19 Recovery: Building future pandemic preparedness and 
Understanding citizen engagement in the G7
2)Just Transitions to Decarbonisation in the Asia-Pacific

【応募期日】
 2021年10月6日(水)16時(GMT/グリニッジ標準時)
 ※上記テーマ1)、2)共通

 その他、詳細および最新の情報につきましては以下ホームページをご覧くだ
さい。

【英国The British Academyホームぺージ】
1)https://www.thebritishacademy.ac.uk/funding/covid-19-recovery/
2)https://www.thebritishacademy.ac.uk/funding/just-transitions-to-decarbonisation-in-the-asia-pacific/

※上記URLへアクセスできない場合は、お手数ですが、以下手順でアクセスして
頂けますと幸いです。
 1.インターネットで「The British Academy」と検索し同アカデミーのサイ
  トへアクセス
 2.「Funding」という項目をクリック
 3.「Open for applications」のページにて上記テーマ名が記載されている
   部分をクリック

【お問い合わせ先】
 主催アカデミー The British Academy
 Email: f.langley@thebritishacademy.ac.uk


 

日本学術会議の活動と運営に関するご連絡

                                                     2021年8月30日
                                                     日本学術会議幹事会

   2021年8月26日、日本学術会議の活動と運営に関する記者会見を行い
ました。記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶(下記のとおり)のほか、サイエン
ス20共同声明等、日本アセアンセンターとの協働・連携、学術フォーラム・公
開シンポジウム等の開催予定についてご説明いたしました。記者会見で配布し
た資料は、日本学術会議のホームページに掲載しております。
○第25期幹事会記者会見資料(8月26日)
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/kisyakaiken.html

○第315回幹事会(令和3年8月26日)資料
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/siryo315.html

○第314回幹事会(令和3年7月29日)議事要旨
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/pdf25/giji314.pdf

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○記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶
本日は、日本学術会議の記者会見にお集まりいただき、どうもありがとうござ
います。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う緊急事態宣言期間中です
ので、今回もオンラインでの記者会見とさせていただきます。また、私はこのあ
と総合科学技術・イノベーション会議に出席するため退席させていただきます
ので、あらかじめ御容赦ください。

新型コロナウイルス感染症は、全国各地で新規感染者数が過去最大を記録す
るなど、医療提供体制が非常に厳しい状況にあり、明日27日からは緊急事態宣
言の対象地域も追加されることとなりました。このような感染拡大の状況にお
いて、命と健康を守るために働いている医療関係者の方々に敬意を表するとと
もに、学術会議としても、引き続き学術フォーラムやシンポジウムを通じた情報
発信などに積極的に取り組んでまいります。新型コロナウイルス感染症関係を
含め、今後の学術フォーラムや公開シンポジウムの開催予定について、菱田副会
長より御紹介いたします。

 また、本日は国際活動についてご報告させていただきます。日本学術会議は、
わが国の科学者の内外に対する代表機関として、世界各国のアカデミーと協働・
連携した取組を行っています。この度、G20各国の科学アカデミーによる会議
である「サイエンス20」において、共同声明が取りまとめられましたので、高
村副会長より御説明いたします。

 更に、学術会議では、外部機関との連携の取組を進めていくことにしておりま
すが、その一つとして、国際機関である日本アセアンセンターとも協働・連携し
た取組をはじめました。その一環として、日本アセアンセンターが主催するシン
ポジウムに、パネリストとして高村副会長が参加することとなりましたので、こ
の点についても、高村副会長より御紹介いたします。

 最後に、新型コロナウイルスはこのような危機的な感染拡大の状況です。10
月初旬に予定している次回総会については、学術会議の総会は、執行部としては
対面で行うことを原則と考えておりますので、延期することも視野に入れて、今
後の状況を注視したいと考えています。


 

(2021年8月27日)

日本学術会議ニュース・メール ** No.764* 2021/8/27
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【開催案内】公開シンポジウム
 「コロナ禍における社会の分断:ジェンダー格差に着目して」
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【日時】 2021年9月19日(日) 13:30~17:00
【場所】オンライン
【主催】日本学術会議社会学委員会ジェンダー研究分科会、経済学委員会、
    政治学委員会、社会学委員会・経済学委員会合同包摂的社会政策に関
    する多角的検討分科会
【共催】なし
【後援】東京大学現代日本研究センター
【参加費】無料
【定員】3,000名
【開催趣旨】
 コロナ禍は、全地球を巻き込んだ社会リスクである。ただ、個々人が実際に
受けるリスクの中身や程度は、ジェンダー、年齢、国籍・人種といった属性に
よって大きく異なる。日本においては特にジェンダー格差が大きいこともあり、
女性や女の子たちへの影響が深刻であるとみなすべきデータがある。すなわち
コロナ禍は、これまで長きにわたって存在したジェンダー格差を露呈させた。
これについて、学術として何ができるか、何をなすべきかを議論する場として
本シンポジウムを企画した。具体的には、これまで解決、解消されてこなかっ
た日本の深刻なジェンダー格差について、コロナ禍の現在でこそ原因と解決の
糸口までを視野にいれ、検討を試みる。
 いま世界が直面する危機的状況にあって、学術に何ができるのか、学術とし
て何をなすべきなのか。経済学、社会学、政治学等の社会科学の観点から、学
術における政策議論の意味を探りたい。ここで特に強調したいポイントは、政
策立案に直結する研究のみならず、学術としての実証研究、実験研究の蓄積が
あってこそ、効果やインパクトがえられる政策に結びつくという、学術の総合
的な役割である。複数の専門分野から、実証データも取り入れながら多角的な
議論を展開していく。

【次第】 http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/314-s-0919.html
【事前申し込み】要
 https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/webinar/register/WN_tFRggedDShGtwMPtxadRfA
【問合せ先】
 東京大学現代日本研究センター事務局
 E-mail:contact(a)tcjs.u-tokyo.ac.jp ※(a)を@にしてお送りください。


 

日本学術会議ニュース・メール ** No.762**  2021/8/13
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【開催案内】日本学術会議 近畿地区会議主催学術講演会
 「カーボンニュートラル:2050年までに何をすべきか」の開催について
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【日時】2021/9/20(月・祝)13:00~17:00
【場所】京都大学国際科学イノベーション棟シンポジウムホール
     +オンライン配信併用
【主催】日本学術会議近畿地区会議、京都大学
【後援】公益財団法人日本学術協力財団
【開催趣旨】
 カーボンニュートラルは、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること
である。ここで、「排出を全体としてゼロ」とは、二酸化炭素をはじめとする
温室効果ガスの排出量から、森林などによる吸収量を差し引いた、実質ゼロを
意味する。カーボンニュートラルの2050年実現にむけて、政府や関係省庁は、
電化の促進、電源の脱炭素化、再生可能エネルギーの最大限の導入、地域での
再エネ倍増に向けた取組など、さまざまな技術の社会実装施策を打ち出してい
る。
 今回の学術講演会では、こうした新たな技術の発展のなかで、科学者と市民、
自治体、産業界がどのように取り組んでいけるのか、対話を深めたいと考える。
特に、関西では、万博を控えて、未来をリードすべく、さまざまなステークホ
ルダー、あらゆる世代の議論にしていきたい。
【次第】
  http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/313-s-0920.html
【参加費】無料
【要・事前申し込み】
 以下のURLからお申し込みください。(締切:9月15日(水))
  https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0123.html
 ※申込みフォームは対面・オンライン参加共通です。
【問合せ先】
 日本学術会議近畿地区会議事務局(京都大学研究推進部研究推進課内) 
  電話:075-753-2270  
  E-mail:kensui.soumu(a)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
   (a)を@に変更してください。

 


日本学術会議ニュース・メール ** No.761**  2021/8/6
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【独立行政法人日本学術振興会】
 令和4(2022)年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開
 促進費)の公募について
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日本学術会議協力学術研究団体 御中

                      独立行政法人日本学術振興会
                         研究事業部研究事業課

     令和4(2022)年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)
         (研究成果公開促進費)の公募について

 このことについて、「令和4(2022)年度科学研究費助成事業-科研費-公募
要領(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費)研究成果公開発表、国際情
報発信強化、学術図書、データベース」により公募します。
 なお、本件の詳細については、以下のURLを御覧いただくとともに、関係
者への周知をお願いします。

・日本学術振興会科学研究費助成事業ホームページ
  https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/13_seika/keikaku_dl.html

 また、公募要領に記載されている「研究活動における不正行為への対応等に
関するガイドライン」に基づく「取組状況に係るチェックリスト」の提出及び
「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン」に基づく「体制
整備等自己評価チェックリスト」の提出は不要となりますのでご留意ください。

※ 今年度より、一つの応募ごとに個別の応募用IDが必要となるため、重複
 応募可能な複数の種目に応募する場合は、応募用IDを複数取得してくださ
 い。
  また、国際情報発信強化の継続課題を有する学術団体等についても重複応
 募可能な種目に応募する場合は、新たに応募用IDを取得してください。
  IDの取得方法は公募要領をご確認ください。

(問合せ先)
 独立行政法人日本学術振興会
 研究事業部 研究事業課 研究成果公開促進費係
 〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-1 麹町ビジネスセンター
 Tel:03-3263-4926 , 4920
 E-mail:seikakoukai*jsps.go.jp
 ※アドレス中、*を@に変更してお送り下さい


 

日本学術会議の活動と運営に関するご連絡

                                                        2021年7月30日
                                                          日本学術会議幹事会

 2021年7月29日、日本学術会議の活動と運営に関する記者会見を行い
ました。記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶(下記のとおり)のほか、防災に関
する日本学術会議・学協会・府省庁の連絡会、公開シンポジウム「新型コロナワ
クチンを正しく知る」開催報告、学術フォーラム・公開シンポジウム等の開催予
定、「パンデミックと社会に関する連絡会議」の設置の背景と趣旨、課題別委員
会「ヒトゲノム編集技術のガバナンスと基礎研究・臨床応用に関する委員会」に
ついてご説明いたしました。記者会見で配布した資料は、日本学術会議のホーム
ページに掲載しております。
○第25期幹事会記者会見資料(7月29日)
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/kisyakaiken.html

 同日に行いました第314回幹事会では、日本学術会議後援名義の使用承認
基準に、行事等の登壇者や発言者等が2人以上いる場合、その性別に偏りがない
よう努められているものであること、とする規定を追加いたしました。後援名義
を申請いただく際には、御留意くださいますようお願いいたします。
 このほか、課題別委員会ヒトゲノム編集技術のガバナンスと基礎研究・臨床応
用に関する委員会、持続可能な発展のための国際基礎科学年2022連絡会議、
パンデミックと社会に関する連絡会議の設置を幹事会決定いたしました。
○第314回幹事会(令和3年7月29日)資料
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/siryo314.html

○第313回幹事会(令和3年6月24日)議事要旨
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/pdf25/giji313.pdf

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○記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶
本日は、日本学術会議の記者会見にお集まりいただき、どうもありがとうござ
います。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う緊急事態宣言期間中です
ので、今回もオンラインでの記者会見とさせていただきます。

 新型コロナウイルス感染症は、緊急事態宣言発出中にも関わらずデルタ型変
異ウイルスによる感染が急速に広がっており、私たちの社会にとって大きな脅
威となっております。感染拡大の中で人命と健康を守るために働いている医療
関係者の方々に敬意を表するとともに、学術会議としても、引き続きこの問題に
関して学術フォーラムを通した情報発信などに積極的に取り組んでまいります。

また、今月熱海で発生した土石流で多くの方がお亡くなりになり、また未だに
行方不明の方々もいらっしゃいます。お亡くなりになられた方々に哀悼の意を
表しますと共に、行方不明の方々が一刻も早く見つかることを願っております。
近年、気象現象が激化しておりますが、このような状況下での災害への備えとい
うことも学術の重要な役割です。日本学術会議では、8月3日に第3回「防災
に関する日本学術会議・学協会・府省庁の連絡会」を開催し、「激化する気象災
害への備え」について議論します。この件につきまして本日の記者会見で菱田副
会長よりご案内いたします。

 また、今後予定されている新型コロナウイルス関係の学術フォーラムや公開
シンポジウム関係について、ご案内しますと共に、7月17日に開催された公
開シンポジウム「新型コロナワクチンを正しく知る」について望月副会長より報
告いたします。

 なお、この1ヵ月間の新たな活動として、6月にご報告しました、学術分野ご
との分科会活動をまたいで広く総合的・俯瞰的な議論を行う委員会等連絡会議
の枠組みのもと、新たに、「持続可能な発展のための国際基礎科学年2022連絡
会議」、及び、「パンデミックと社会に関する連絡会議」を設置することとなりま
した。
 1点目の「持続可能な発展のための国際基礎科学年2022」は、2019年に
ユネスコにおいて決議されたものですが、「基礎科学」という対象の広いもので
あることから、学術会議内の関係する分科会が連携して取り組むため、連絡会議
を設置するものです。2点目の「パンデミックと社会に関する連絡会議」につい
ては、新型コロナウイルスに対するこれまでの活動などとあわせて、望月副会長
から報告いたします。

また、当初から安全性や倫理的課題が問題となっているゲノム編集について、
ゲノム編集技術を用いたヒト胚等に対する基礎研究と臨床応用、ゲノム編集技
術のガバナンスのあり方について審議するため、課題別委員会として「ヒトゲノ
ム編集技術のガバナンスと基礎研究・臨床応用に関する委員会」を設置すること
としました。本委員会の趣旨などについて、望月副会長から報告いたします。 

 なお、私たちは様々な外部の方々との意見交換などが重要と考えており、外国
のアカデミー会長経験者との懇談を開始し、7月20日にカナダ王立協会の元
会長、およびレオポルディーナドイツ科学アカデミーの元会長との懇談を行い
ました。そして国内でも様々な組織との対話を開始しつつありますので、これら
については今後機会があれば報告したいと思います。


 

** 日本学術会議ニュース・メール ** No.760**  2021/7/30
======================================================================
1.【開催案内】公開シンポジウム
  「東京-Evo-リンピック~驚くべき性質や能力をもつ生き物たち~」
2.【原子力規制庁】
  原子力規制人材育成事業の令和3年度新規採択事業の公募について
■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「東京-Evo-リンピック~驚くべき性質や能力をもつ生き物たち~」
——————————————————————–■
【日時】2021年8月21日(土)13:30~16:00
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議基礎生物学委員会・統合生物学委員会合同 進化学分科
   会、日本進化学会
【共催】東京都立大学
【開催趣旨】
 自然界には驚くような性質や能力をもつ、あるいは極限環境にも生息できる
生き物がいます。これらの性質もすべて進化の過程で獲得されたものです。本
公開シンポジウムでは、このような驚くべき生物を最新の知見と共に紹介しま
す。
【プログラム】
  http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/313-s-0821.html
【参加費】無料
【定員】1000名
【事前申し込み】要
 日本進化学会第23回東京大会ウェブサイトから登録をお願いいたします
 (8月10日(火)〆切)。
  https://evolgen.biol.se.tmu.ac.jp/sesj2021/
【問い合わせ先】
 日本進化学会第23回大会事務局・公開シンポジウム担当
 メールアドレス: nmurak(a)tmu.ac.jp ※(a)を@にしてお送りください。
 TEL:042-677-2424 
■——————————————————————–
【原子力規制庁】
 原子力規制人材育成事業の令和3年度新規採択事業の公募について
——————————————————————–■
 原子力規制庁では、原子力規制分野の教育研究を底上げするとともに、将来
的に原子力規制を牽引する人材を育成することを目的として、平成28年度から
国内の大学等における原子力規制に関わる人材を効果的・効率的・戦略的に育
成する事業を3~5年以内で支援する「原子力規制人材育成事業」を実施してい
ます。
 本事業では、平成28年度に採択した13事業が昨年度に終了となりましたこと
から、令和3年度は令和3年6月2日開催の第11回原子力規制委員会において原子
力規制委員会職員(一般職技術系職員)のキャリアパスイメージにおける専門
分野を示したことを踏まえ、これまで公募を行ってきた5つの類型を3つに再編
して、新規事業の公募を行います。
※年度当たりの補助額:
 (新規事業)1,000~3,000万円程度、(継続事業)~1,000万円程度

・令和3年度「原子力人材育成等推進事業費補助金(原子力規制人材育成事業)
」について
 http://www.nsr.go.jp/nra/chotatsu/hojyokin/20210715.html

 具体的には、以下の類型の教育研究プログラムを募集します。
(1) 原子力プラント規制等に係る業務(実用炉・核燃料施設、放射性廃棄物関
 連施設等の審査・検査)に必要な科学的・技術的知見(原子力安全、核セキ
 ュリティ、保障措置に係る科学的・技術的知見を含む)を身に付けた人材を
 育成するための教育プログラム
(2) 放射線防護に係る業務(原子力災害対策、放射線規制、モニタリング)に
 必要な科学的・技術的知見を身に付けた人材を育成するための教育プログラ
 ム
(3) 自然ハザード・耐震に係る業務(地盤、地震、津波、火山及び耐震・耐津
 波設計の審査)に必要な科学的・技術的知見を身に付けた人材を育成するた
 めの教育プログラム

 本事業の公募を7月15日(木)から8月16日(月)12:00まで行いますので、
公募要領を参照の上、奮って御応募いただけますようお願いいたします。

【問い合わせ先】
 原子力規制庁人事課 久保田、西平、高平
 電話:03-5114-2104


 

(2021年7月21日)

** 日本学術会議ニュース・メール ** No.759**  2021/7/21
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【開催案内】
 日本学術会議主催学術フォーラムコロナ禍を共に生きる
  [新型コロナウイルス感染症の最前線-what is known and unknown#2]
 「新型コロナウイルス感染症の臨床的課題、対策と今後の方向性
  :臨床の現場を知り、何をすべきか一緒に考えましょう。」
——————————————————————–■
【日時】2021年9月18日(土)13:30~16:45
【場所】オンライン配信
【主催】日本学術会議、日本医学会連合
【開催趣旨
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、様々な新たな臨床的な課題を引き
起こしております。その中には、これまで培ってきた医療・医学の経験や知識
から何が起きており、どの様に対応すれば良いかを考えることが出来る現象が
あります。一方従来の医学的な知識では、予想が困難な経過、影響や後遺症な
どが引き起こされ、医療現場も困難が生じ、国民の方々の不安も高まっており
ます。この様な新たな課題に直面して、その対策を講じるための医学研究が進
められております。
 以上を踏まえて、本学術フォーラムでは、専門家の先生方にお願いして、新
型コロナウイルス感染症の臨床的な課題とその対策、今後の方向性を含めて分
かりやすくお話しいただき、皆様と広く共有したいと考え、日本医学会連合と
ともに企画致しました。
 また、本学術フォーラムにおいては、視聴を予定される皆様方から、講演者
に対して、聞きたい事などを事前にお寄せいただき、講演内において回答をす
ることを考えております。参加受付の欄に記載されている事前質問フォームへ
のご登録もお願いいたします。
 なお、当日は、YouTubeで配信の予定です。当日の質問についても、チャット
機能を利用して、登壇者へのリアルタイムでの質問が可能です。積極的にご活
用ください。 

【次第】 http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/312-s-0918.html
【参加費】無料
【申込み】要・事前申し込み
 以下のURLからお申し込みください。        
  https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
【事前質問】
 事前質問フォーム:以下のURLからご記入ください。
  https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0151.html
【問合せ先】
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 
 電話:03-3403-6295


 

(2021年7月12日)

シンポジウム等の登壇者等における性別の偏りについて

                                2021年7月12日
                               日本学術会議事務局

平素よりお世話になっております。
この度、全閣僚により構成される、すべての女性が輝く社会づくり本部・男女共
同参画推進本部合同会議において「女性活躍・男女共同参画の重点方針2021」
が決定されました。
この決定では、「政府が主催又は後援するシンポジウムや各種行事において、登
壇者や発言者等の性別に偏りがないよう努めることとする。」とされております
ので、学術フォーラムやシンポジウム等を企画される際には、御留意くださいま
すよう、お願い申し上げます。

「女性活躍・男女共同参画の重点方針2021」(令和3年6月16日すべての
女性が輝く社会づくり本部・男女共同参画推進本部決定)(抄)
3 女性が尊厳と誇りを持って生きられる社会の実現
(5)ジェンダー平等に関する社会全体の機運の醸成
○政府が主催・後援する行事等への男女共同参画の視点の反映 
政府が主催又は後援するシンポジウムや各種行事において、登壇者や発言者等
の性別に偏りがないよう努めることとする。その際、各府省において、後援等名
義に関する規程等に明記するとともに、地方公共団体に対して、各地方公共団体
が主催・後援する行事等への男女共同参画の視点の反映について要請を行う。
【各府省】

 

 

(2021年7月9日)

** 日本学術会議ニュース・メール ** No.757**  
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1.【開催案内】
  公開シンポジウム「新型コロナワクチンを正しく知る」
2.【開催案内】
  公開シンポジウム「ジェンダード・イノベーション(Gendered 
  Innovations)~一人ひとりが主役の研究開発が新しい未来を拓く~」
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【開催案内】
 公開シンポジウム「新型コロナワクチンを正しく知る」
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【日時】2021年7月17日(土)13:25~17:00
    ※シンポジウムは13:30より開始
【場所】オンライン配信 https://www.youtube.com/watch?v=FNm0V3tkaaA
    (YouTube Live 配信 7/17 13:25~7/25まで視聴可能)   
【主催】日本学術会議第二部、一般社団法人日本医学会連合、公益社団法人
   日本薬学会
【後援】生命科学アカデミー
【開催趣旨】
 新型コロナウイルスに対するワクチンの接種が進んでいます。4月には65歳
以上の国民を対象にした接種が開始され、6月には大学・職域接種が開始され
て、接種対象者に18~64歳が加わりました。しかし、国民のなかにはワクチン
接種を躊躇する方々がおられると伝えられています。
 日本学術会議では、本年4月と5月に新型コロナワクチンに関する学術フォ
ーラムや公開シンポジウムを、日本医学会連合や日本薬学会と共同で主催して
きました。新型コロナワクチンの接種が拡大される今、改めて、ワクチンに関
する信頼できる情報を共有し、接種対象者の疑問や不安の解決に役立つことを
願って市民公開シンポジウム企画しました。新型コロナワクチンの効果や副反
応と併せて妊娠への影響、子どもへの接種についても取り上げます。  
 本シンポジウムは、学術に基づいた正しい情報を提供することにより、ワク
チンに対する疑問や不安を少しでも和らげることを目的に企画されました。で
きるだけ多くの方、特に若い方に視聴していただきたく、所属する大学、組織
内などでの周知・拡散をお願いします。
【次第】 
  http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/313-s-0717.html
【参加費】無料
【申し込み方法】事前申込不要
  ※以下より事前質問を受け付けております
  http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/link/313-s-0717_link_1.html
【問合せ先】
 日本学術会議事務局審議第1担当第二部担当
 E-mail:nibu-scj(a)cao.go.jp ※(a)を@にしてお送りください。
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【開催案内】
 公開シンポジウム「ジェンダード・イノベーション(Gendered
 Innovations)~一人ひとりが主役の研究開発が新しい未来を拓く~」
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【日時】2021年8月18日(水)13:30~17:45
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議第三部、日本学術会議中国・四国地区会議、日本学術会
   議科学者委員会男女共同参画分科会、国立大学法人広島大学
【共催】国立大学法人愛媛大学、国立大学法人岡山大学、香川大学、高知県公
   立大学法人高知工科大学、国立大学法人高知大学、国立大学法人島根大
   学、国立大学法人徳島大学、国立大学法人鳥取大学、国立大学法人鳴門
   教育大学、国立大学法人山口大学ほか
【後援】公益財団法人日本学術協力財団
【開催趣旨】
 ジェンダード・イノベーション(科学や技術、政策に性差分析を取り込むこ
とにより、新たな視点や方向性を見いだし、真のイノベーションを創出する)
の重要性が、今、認識されるようになっている。研究開発や社会活動のあらゆ
る場面において、さまざまな視点と角度から検討し取り組むことの重要性を、
社会のあらゆる立場の方々(とくに、次代を担う若い世代の方々)と一緒に考
える。
【次第】
  http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/312-s-0818.html
【参加費】無料
【詳細及び申込方法】
 下記URLから内容を御確認の上、お申し込みください。
  https://www.hiroshima-u.ac.jp/research/science_council_of_japan
【問い合わせ先】
 広島大学学術・社会連携室
  TEL: 082-424-4497
  E-mail: gakujutu-project(a)office.hiroshima-u.ac.jp 
  ※(a)を@にしてお送りください。


 

(2021年7月2日)

** 日本学術会議ニュース・メール ** No.756**

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【推薦受付】
 第4回野口英世アフリカ賞 候補者推薦受付中(8月20日(金)まで)
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 第4回野口英世アフリカ賞候補者の推薦受付中です。HPに推薦要項、推薦
様式等の関連情報を掲載しています。推薦受付は8月20日(金)までです。
 アフリカが、世界に未曽有の影響を与えた新型コロナウィルス感染症による
幾重もの課題に立ち向かう時期に授与される第4回野口英世アフリカ賞には
特別な意味があります。アフリカにも、医療の現場で奮闘する医療従事者への
深甚なる尊敬や感謝の気持ちがあり、それらの気持ちが野口英世博士の精神に
共感となり、日本とアフリカ、そして世界をつなぐメッセージになる素晴らし
い方が顕彰されるよう、多数の推薦をお待ちしています。

○対象分野
 ・医学研究分野:基礎医学に関する研究/臨床医学に関する研究/医学に密
 接に関連した生命科学の諸領域の研究
 ・医療活動分野:現場において展開される疾病対策及び公衆衛生の改善に係
 る医療/公衆衛生活動

○締切:8月20日(金)必着

○推薦方法
 推薦に関する詳細は、下記の内閣府野口英世アフリカ賞のHPをご参照くだ
さい。
 『推薦要項』及び『推薦様式』もHPよりダウンロード可能です。
 推薦書類は、医学研究分、医療活動のそれぞれの分野の事務局宛てにお送り
ください。
  https://www.cao.go.jp/noguchisho/info/nomination4.html

○授賞時期
 2022年に開催される第8回アフリカ開発会議(TICAD8)に合わせて授賞さ
れます。

詳細はこちらをご覧ください。
 https://www.cao.go.jp/noguchisho/info/nomination4.html
本件についてご質問等ございましたら、下記までお問い合わせください。

 内閣府野口英世アフリカ賞担当室
 E-mail: g.noguchi-prize.q7s*cao.go.jp(*を@にご変更ください)

 

 


(2021年6月25日)

日本学術会議の活動と運営に関するご連絡

                          2021年6月25日
                           日本学術会議幹事会

 2021年6月24日、日本学術会議の活動と運営に関する記者会見を行いま
した。記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶(下記のとおり)のほか、日本学術会
議会長談話「新型コロナウイルス感染症とワクチン接種をめぐって」、科学的助
言機能・「提言」等のあり方の見直しについて、委員会等連絡会議の設置につい
て、我が国の学術の発展・研究力強化に関する検討委員会について、今後開催予
定の公開シンポジウムについてご説明いたしました。
 記者会見で配布した資料は、日本学術会議のホームページに掲載しております。

 ※第25期幹事会記者会見資料(6月24日)
  http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/kisyakaiken.html

 なお、日本学術会議の在り方については、総合科学技術・イノベーション会議
の下に「日本学術会議の在り方に関する政策討議」が開催され、議論が行われて
います。第1回(5月20日)の議事概要が公開されましたので、あわせてお知
らせいたします。
(議事概要)
  https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/210520_1giji.pdf
(配布資料)
  https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20210520_1.html

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○記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶
 本日は、日本学術会議の記者会見にお集まりいただき、どうもありがとうござ
います。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う蔓延防止等重点措置期間中
ですので、今回もオンラインでの記者会見とさせていただきます。

 新型コロナウイルス感染症は、未だに私たちの社会にとって大きな脅威となっ
ております。この間、新型コロナウイルスによって亡くなられた方々ならびにご
家族の方々に心より哀悼の意を表します。いまも闘病中の方々、さらに感染症の
影響で深刻な困難にさらされておられる多くの方々にも深くお見舞い申し上げま
す。このような中、日本学術会議は、学術フォーラムなどを通して新型コロナウ
イルス感染症に関係した学術的情報等を広く国民の皆様にお伝えし、そして一緒
に議論してまいりましたが、現在新型コロナウイルスのワクチン接種が急速に拡
大しておりますので、この機会に、日本学術会議会長談話「新型コロナウイルス
感染症とワクチン接種をめぐって」を本日発出することとしましたので、紹介い
たします。

 さて、日本学術会議では4月の総会にて「日本学術会議のより良い役割発揮に
向けて」の文書をとりまとめた。この文書において今後の学術会議の在り方の方
向性をお示しましたが、今後はこの方針に沿って具体的な改革を進めていく必要
があります。そこで本日の幹事会において「科学的助言機能の在り方」を議論し
ました。これは今後の具体的な改革のたたき台的なものですが、本日の記者会見
で私の方からお示しいたします。

 また、関連して、本日の幹事会において、学術会議内の部や委員会等の枠を超
え、より広い視野に立った審議等を行うために「委員会等連絡会議」を設置する
こととしましたので、これについても私から報告いたします。そして、この仕組
みの最初の例として、「カーボンニュートラル(ネットゼロ)に関する連絡会議
」を本日設置しましたので、これについて高村副会長より説明いたします。

 更に、本日の幹事会おいて課題別委員会として「我が国の学術の発展・研究力
強化に関する検討委員会」を設置することとしました。このことについて菱田副
会長より説明いたします。

 本日は、今期第一回の選考委員会を開催しましたので、これについても私の方
から簡単に報告させていただきます。

 最後に、今後予定されている学術フォーラムや公開シンポジウムについて菱田
副会長よりアナウンスいたします。
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○幹事会資料(ご参考)
 第313回幹事会(令和3年6月24日)資料
 http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/siryo313.html

 第312回幹事会(令和3年5月27日)議事要旨
 http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/pdf25/giji312.pdf

 

 


(2021年6月25日)

日本学術会議ニュース・メール ** No.755** 

1.【開催案内】公開シンポジウム
  「コロナ下において考えるべき栄養」
2.【開催案内】公開シンポジウム
  「文化の互換可能性―継承・翻訳・再生」

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【開催案内】公開シンポジウム
 「コロナ下において考えるべき栄養」
——————————————————————–■
【日時】2021年7月3日(土)15:30~17:30
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議食料科学委員会IUNS分科会
【共催】日本栄養・食糧学会
【参加費】無料
【定員】1000名
【開催趣旨】
 本シンポジウムでは,微生物学、医学、栄養学の専門家に、新型コロナウ
イルスの基礎知識、免疫力を高め、感染症を予防するための食事等について
ご講演いただき、栄養学的観点から感染症を予防するにはどうすれば良いか
を考える機会を提供します。
【プログラム】
 http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/312-s-0703.html
【事前申し込み】不要
 以下のURLから、市民向け公開講座「コロナ下において考えるべき栄養」
のバナーをクリックしてください。
 7月3日(土)15時20分頃からお入りいただけます。
  https://www2.aeplan.co.jp/jsfns2021/index.html
【問い合わせ先】
  第75 回日本栄養・食糧学会大会運営事務局
  メールアドレス: jsnfs2021(a)aeplan.co.jp
  ※(a)を@にしてお送りください。
  TEL: 06-6350-7163

■——————————————————————–
【開催案内】公開シンポジウム
 「文化の互換可能性―継承・翻訳・再生」
——————————————————————–■
【日時】令和3年7月18日 13:00~19:00
【場所】オンライン開催
【主催】哲学委員会芸術と文化環境分科会
【協力】京都大学文学研究科日本哲学史専修
【参加費】 無料
【定員】300人
【開催趣旨】
 「翻訳者は裏切り者Traduttore, traditore」というイタリア語の成句があ
る。「翻訳者traduttore」と「裏切り者traditore」という語の発音の類似性
に基づく一種の語呂合わせである。いかに優れた翻訳でも原文を忠実に置換で
きるとはかぎらず、そこにはつねに原文からの隔たりの、いわば「裏切り」の
可能性が孕まれている、というわけである。文化を継承してゆくことにも、こ
うした意味での翻訳の側面があるだろう。つまり、想定される文化の伝統に対
して、(意図するにせよしないにせよ)そこからずれていってしまう可能性で
あり、言い換えれば伝統を「裏切る」可能性である。ただし、その際の「裏切
り」には、ネガティヴなばかりでなくむしろ「創造的」と呼べるような含意も
読み込みうるのではないだろうか。本シンポジウムでは、こうした意味での
「翻訳としての文化継承」の諸側面について、多彩なゲストと共に考えてみた
い。

【プログラム】
 http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/311-s-0718.html

【事前申込み】要 申込みフォームは以下のURLより。
  https://bit.ly/2RHm1IX  
【問い合わせ先】
  geijyutsubunkakankyo25(a)gmail.com
  ※(a)を@にしてお送りください。

 


(2021年6月24日)

この度、若手研究者への国際的な研鑽機会の提供を目的とする、以下の2事業の新規公募を開始いたしましたので、ご案内申し上げます。

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◇第13回HOPEミーティング
HOPEミーティングは、アジア・太平洋・アフリカ地域の博士課程学生及び若手研究者が、ノーベル賞受賞者をはじめとする著名研究者や同年代の研究者と交流する合宿形式の会議です。
新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を考慮し、今回初めて全プログラムをオンラインで開催します。
日 程:令和4年(2022年)3月7日(月)~3月11日(金)
開催方式:全プログラム ウェブ会議システムによる会議(オンライン開催)
申請締切:令和3年(2021年)年8月20日(金)17:00
申請方法:申請者本人が、HOPEミーティング専用電子申請システムより申請
募集要項:https://www.jsps.go.jp/hope/boshu.html
チラシ:https://www.jsps.go.jp/hope/data/boshu/13_hope_flyer_PDF.pdf

【本事業に係る問い合わせ先】
独立行政法人日本学術振興会 国際事業部研究協力第一課
「HOPEミーティング」担当
E-mail:hope-meetings@jsps.go.jp
TEL:03-3263-2414
===========================================
◇令和4年度リンダウ・ノーベル賞受賞者会議派遣事業 
リンダウ・ノーベル賞受賞者会議とは、ドイツ南部のリンダウ市において、ノーベル賞受賞者が世界各地から集った博士課程学生及び若手研究者に対して講演やディスカッション等を行う国際会議です。
対象分野:化学関連分野
日   程 :令和4年(2022年)6月26日(日)~7月1日(金)
申請締切:令和3年(2021年)8月6日(金) 17:00(日本時間)
申請方法:申請者の所属機関を通じた電子申請システムによる申請(所属機関が日本国内の場合)
     募集要項:https://www.jsps.go.jp/j-lindau/shinsei_boshu.html
ポスター:https://www.jsps.go.jp/j-lindau/data/r4/r4_lindau_poster.pdf 

【本事業に係る問い合わせ先】
独立行政法人日本学術振興会 国際事業部研究協力第一課
「リンダウ・ノーベル賞受賞者会議派遣事業」担当
E-mail:lindau@jsps.go.jp
TEL:03-3263-0986
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(2021年6月18日)

日本学術会議ニュース・メール ** No.754**

1.日本学術会議主催学術フォーラム 企画案の募集について
2.【開催案内】
  日本学術会議 中部地区会議主催学術講演会
  「高齢社会を生きぬくための取り組み」の開催について
3.【文部科学省科学技術・学術政策局企画評価課】
  令和3年版科学技術・イノベーション白書について
4.【文部科学省科学技術・学術政策局企画評価課】
  研究支援サービス・パートナーシップ認定制度(A-PRAS)について
■——————————————————————–
 日本学術会議主催学術フォーラム 企画案の募集について
——————————————————————–■
会員、連携会員の皆様へ

 現在、日本学術会議主催学術フォーラムの企画案を募集しています。
関心のある方は以下をご確認いただき、手続きの上、お申込みください。

 令和3年度第3四半期募集分
  開催予定時期:令和3年10~12月
  申込み締切:令和3年7月30日(金)

・必要書類・手続き等:以下のURLをご確認ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/scj/kisoku/106.pdf

・オンラインによる開催に引き続きご協力をお願いいたします。

■——————————————————————–
【開催案内】
 日本学術会議 中部地区会議主催学術講演会
 「高齢社会を生きぬくための取り組み」の開催について
——————————————————————–■
【日時】2021/7/30(金)13:00~16:30
【場所】金沢大学自然科学大講義棟レクチャーホール
    +オンライン配信併用
【主催】日本学術会議中部地区会議
【共催】金沢大学、学術変革領域(A)「生涯学」
【開催趣旨】
  人生100年時代に突入している我が国において、健康に生きるということ
 が多くの人にとっての関心事です。社会の高齢化が加速する中、医療の観
 点から、認知症や生活習慣病に対する予防を目指したプロジェクト研究が、
 大学と地域との連携によって実施されてきました。また、社会福祉の現場
 では、石川発の「ごちゃまぜ」の概念に基づく共生社会を目指したユニー
 クな取組みが展開され、全国的にも注目されています。
  本講演会では、これまでの研究・実践成果や今後の展望を含めた取り組
 みを紹介します。
【次第】 http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/308-s-0730.html
【参加費】無料
【要・事前申し込み】
 以下のURLからお申し込みください。(締切:7月26日(月))
  https://ws.formzu.net/fgen/S12764568/
  ※申込みフォームは対面・オンライン参加共通です。
【問合せ先】
 日本学術会議中部地区会議事務局(名古屋大学研究協力部研究企画課内) 
  電話:052-789-2039
 または、金沢大学研究・社会共創推進部研究推進課 
  電話:076-264-6140
■——————————————————————–
【文部科学省科学技術・学術政策局企画評価課】
 令和3年版科学技術・イノベーション白書について
——————————————————————–■
 令和3年6月8日、「令和2年度科学技術・イノベーション創出の振興に関
する年次報告」、いわゆる令和3年版科学技術・イノベーション白書が閣議決
定されました。

 今回の白書の特集は「Society 5.0の実現に向けて」です。「Society 5.0」
として我が国が目指す未来社会や、その実現に向けた最先端の取組を紹介して
います。また、「Society 5.0」を感じていただくため、白書冒頭に
「Society 5.0」のイメージをイラストにして掲載しております。このイラス
トは、後日、ポスターにして、全国の教育委員会や科学館等に配布予定です。

 萩生田大臣は、6月8日の会見で、「この白書をご覧いただき、科学技術・
イノベーションに関心を持っていただくとともに、より良い未来社会を創造し
ていく上で、科学技術・イノベーションが重要な役割を果たしていくことにつ
いて、理解を深めていただけることを期待しております。」と述べました。

 本白書の内容は、以下のサイトよりご覧いただけます。
 https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa202101/1421221_00023.html

 なお、本白書についてご質問等ございましたら、文部科学省の次の担当者ま
でお問い合わせください。
 
 文部科学省 科学技術・学術政策局 企画評価課 総括係
  E-mail:kagihaku*mext.go.jp(*を@にご変更ください)

■——————————————————————–
【文部科学省科学技術・学術政策局企画評価課】
 研究支援サービス・パートナーシップ認定制度(A-PRAS)について
——————————————————————–■
 文部科学省では、民間事業者が行う研究支援サービスのうち、研究者の研究
環境を向上させ、我が国における科学技術の推進及びイノベーションの創出を
加速すると認められる優良なサービスを認定する「研究支援サービス・パート
ナーシップ認定制度(A-PRAS)」を行っています。
 令和元年に開始したこの制度では、令和元年度には8件、令和2年度には1
件のサービスを認定しました。本制度の概要及び認定した9件のサービスの概
要は以下のサイトよりご覧いただけます。
https://www.mext.go.jp/a_menu/kagaku/kihon/1422215_00001.htm

 なお、本制度についてご質問等ございましたら、文部科学省の次の担当まで
お問い合わせください。
 
 文部科学省 科学技術・学術政策局 企画評価課 総括係
  E-mail:nintei*mext.go.jp(*を@にご変更ください)