【第一報】2022年度春季大会のお知らせ

投稿者: | 2021年12月21日

下記の通り、2022年度農業問題研究学会・春季大会を開催いたします。

今回もオンライン開催です。ぜひ、皆さま奮ってご参加ください。

 

2022年度 農業問題研究学会 春季大会

【日時】 2022年3月25日(金) 

【内容】 シンポジウム、総会

【場所】 オンライン開催 

【大会テーマ】 農業構造の急展開:その実相と要因(仮題)-2020年農業センサスの個票分析から-

 〔座 長〕 橋詰 登 (農林水産政策研究所)、橋口 卓也(明治大学)

 〔開催趣旨〕

 我が国の農業は,離農の加速等に見られる急激な構造変化によって,今まさに分岐点に立たされており,農政の羅針盤とも称される農業センサスの最新データを速やかに分析し,遅滞なく農業・農村の再生方向を示していくことは,当学会の使命の一つでもある。しかし今回の2020年農業センサスは,調査客体の属性区分の見直し(個人経営体,団体経営体の新区分導入)に調査票様式の変更も相まって,これまでのセンサス結果との比較分析が難しく,調査結果を正しく読み解くのは容易ではない。
そこで本シンポジウムでは,センサス個票を利用した分析によって,深化するわが国農業構造変化の実相とその要因を,「農地利用」,「農業労働力」,「農業担い手」の三つの視点から接近する。個票分析ならではの新しい発見があることを期待しつつ,わが国農業(水田農業)の今後の行方についても,今回の分析結果を踏まえて議論したい。

 第1報告 農地利用に関する分析(タイトル未定): 曲木 若葉(農林水産政策研究所)

 第2報告 農業労働力に関する分析(タイトル未定):澤田 守(農研機構)

 第3報告 水田作における担い手形成と経営展開に関する分析(タイトル未定):平林 光幸(農林水産政策研究所)

 

【大会に関するお問い合わせ】

農業問題研究学会事務局

〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町2-29 (一財)農政調査委員会内

TEL:03-5213-4330  FAX:03-5213-4331  E-mail:jimukyoku☆noumonken.sakura.ne.jp(☆は@に置き換え)