農政調査委員会から、第5回米産業懇話会のご案内がございました。
詳細は下記をご覧ください。
厳しい寒さが続いておりますが、皆様におかれてはご健勝のこととお慶び申し上げます。新型コロナ感染症が発生して以来4年目に入りますが、いまだ沈静化には至らず、諸外国でも、経済を優先したウイズ・コロナか、引き続き感染防止対策を強化していくか、議論が分かれているところです。
さて、第5回の米産業懇話会は、米の卸業ではトップを走る兵庫県の神明の社長である藤尾益雄様をお招きしております。藤尾社長には
① 米・水田農業と農村への思い
② わが国の人口・食料問題の課題と将来展望
③ 国際的な視点から見た食料問題・米の位置づけ
④ 米の流通の在り方、米卸の役割
⑤ 飼料米政策により高米価を維持する政策の功罪
⑥ 食生活における米食の価値
⑦ 米の需要拡大の可能性、実現性
⑧ 米市場の在り方
⑨ 今後における米政策のあるべき姿
といった多くの分野から、時間の許す範囲でご発言をお願いしております。
また、藤尾社長は「米」といった分野だけでなく、米食を中心としたフードバリューチェーンにも高い関心を寄せておられ、食文化の点から日本の米食を世界に広めていくためにはどのような手段を講じていくかといった方面でも研究をされておられますので、当日は中身の濃いお話が聞けるのではないかと期待しています。
時節柄ご多忙のこととは存じますが、是非とも、多くの方々に参加いただきますようお願いたします。
なお、新型コロナ感染症予防のため、定員制限をいたします。
1 日時:令和5年2月15日(水)14時~16時
2 場所:明治薬科大学 剛堂会館第2会議室(1階)
〒102-0094 千代田区紀尾井町3番27号
3 定員:先着80名
4 会費:2,000円(資料代含む)
5 申込先:一般財団法人農政調査委員会のメールアドレスまで
E-mail: info@apcagri.or.jp (竹井) 松本裕志
Tel: 03-5213-4330 Fax: 03-5213-4331