農政調査委員会より、「米産業懇話会」のお知らせをいただきました。
詳しくは、以下をご覧ください。
盛夏の候 皆様方におかれては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
「米産業懇話会」は,我が国の水田農業・米産業の存立条件と課題を様々な立場と多様な意見をもつ有識者、業界関係者の参加による自由な議論の場としています。
第1回~第6回の記録は『米産業・水田農業の動向と将来展望』(『日本の農業259』)として刊行しています。
第7回は「農地・農業を守る直接支払い制度 -EU、スイスの農政にみる階」(平澤明彦氏 農林中金総合研究所)の報告に基づいて討論しました。
第8回は「米産業の未来にかけた挑戦の足取りと将来展望」(針原寿朗氏 元農水省農林水産審議官)の報告に基づいて討論しました。
第9回は新基本法以降の農業・農村の動向を踏まえて,「農業・農村の存立条件と課題」をテーマとします。
基調報告は橋口卓也氏(明治大学)による「中山間地域の存立条件と課題」です。
「全国的な農業・農村の現状からの論点」を安藤光義氏(東京大学)にお願いしました。
基調報告と論点を踏まえて,農業・農村の存立条件と多様な担い手等について質疑・討論をしたいと思います。
時節柄、ご多忙のこととは思いますが、是非、多くの方々のご参加をお待ちしております。
1 日時:令和5年9月15日(金) 14時~16時
2 場所:日本農業研究所会議室(1階)
〒102-0094 千代田区紀尾井町3番29号
3 定員:先着40名
4 会費:2,000円(資料代含む)
5 申込先:一般財団法人農政調査委員会のメールアドレス等まで
E-mail: info@apcagri.or.jp (竹井)松本,吉田
Tel: 03-5213-4330 Fax: 03-5213-4331
今後の研究会のご案内
農政調査委員会では、「米産業懇話会」及び「農産物市場問題研究会」の二つの研究会を公開で開催しております。農業・農村の現状を踏まえ,今後の農政の在り方について、有識者,業界関係者の参加による自由な研究会です。
多くの方々のご参加をお待ちしております。
「米産業懇話会」 今後の開催予定
第9回 米産業懇話会 9月15日(金)14時-16時
「地域農業・農村と多様な担い手」 橋口卓也氏 【明治大学教授】
安藤光義氏 【東京大学教授】
第10回 米産業懇話会 10月4日(水)13時30分-15時30分
「ヨーロッパでの農村・環境問題とEUの農村・環境への支援、直接支払い」
和泉真理氏 【日本協同組合連携機構客員研究員】
「農産物市場問題研究会」 今後の開催予定
第3回 農産物市場問題研究会 8月21日(月)14時-16時
「食肉流通の変化と卸売市場の機能・役割」安部新一氏【宮城女子大学名誉教】
第4回 農産物市場問題研究会 9月26日(火)
「国際穀物市場の現状(アメリカ中心)と価格形成、市場の機能」(仮)
三石誠司氏 【宮城大学教授】
第5回 農産物市場問題研究会 10月12日(木)
「国際穀物取引からみた米先物取引」(仮)
近藤秀衛氏 【前伊藤忠食糧株式会社代表取締役社長・顧問】
服部秀城氏 【株式会社ニップン海外事業本部参与】
第6回 農産物市場問題研究会 10月23日(月)
「米の市場とくに先物市場の必要性と大連の先物市場について」
山口亮子氏 【ジャーナリスト】 坪谷氏他【生産者】
第7回
林 康史 立正大学教授、渡辺好明 新潟食料農業大学学長による総括提言