農政調査委員会から、第4回「農産物市場問題研究会」のお知らせをいただきました。
詳しくは以下をご覧ください。
時下の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
当財団が事務局を担当して、「農産物市場問題研究会」を開催しております。
研究会は、食の外部化・国際化時代での農産物流通・市場・価格形成の在り方、特に公的に位置づけられた市場のないコメについて、青果物・食肉・海外の事例を踏まえて検討する場で、様々な立場と多様な意見をもつ有識者、業界関係者の参加による自由な議論の場です。
第4回は三石 誠司氏(宮城大学教授)によるの講演と討論です。主な内容は、この間、大きく変動した国際穀物市場の動向と日本の穀物市場に与える影響を検討し、穀物価格の動向と価格形成、市場の役割についてお話しいただきます。
なお、第1回「わが国卸売市場制度の大転換と青果卸売市場の今後についての考察」、第2回「今後の米取引、価格形成をめぐって」、第3回「食肉流通の変化と卸売市場の機能・役割」において、青果物・畜産物・米の流通・市場・価格形成について報告と議論をしました。
今回は、3回にわたる報告と討論を踏まえて、国際穀物市場の動向が日本に与える影響と価格形成、市場の機能についての報告と議論を行います。
是非、多くの関係者の方々のご参加をお待ちしております。
第4回研究会
三石 誠司 氏「国際穀物市場の動向と日本」(宮城大学教授)
1.日時:令和5年9月26日(火) 14時~16時
2.場所:日本農業研究所会議室(1階)
〒102-0094 千代田区紀尾井町3番29号
3.定員:先着50名(リモート参加も可、事務局にご相談ください)
4.資料代:2000円
5.申込先:一般財団法人農政調査委員会のメールアドレスまで
E-mail: info@apcagri.or.jp 竹井 吉田
Tel: 03-5213-4330 Fax: 03-5213-4331