農政調査委員会から、「米産業懇話会」(11月17日)のお知らせがございました。
詳しくは、下記をご覧ください。
「米産業懇話会」のご案内
皆様方におかれては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
3年間にも及ぶコロナ禍において、これまで各種の活動が制約されてきましたが、少しずつ自由度の幅も広がりつつあります。
さて、10年ほど前のことになりますが、政治情勢の大きな転換の下で、米に関する行政サイドからの情報伝達が希薄となる状況が生じました。
こうした事態に対応し、米の生産・流通・販売・消費に関連する人達によって自主的に勉強会を行い、情報を共有していこうとの趣旨で始まったのが、「米流通研究会」であります。15回程度の会合ではありましたが、大きな役割を果したと考えています。
諸般の事情もあり、また、コロナ禍での会合の制限などからしばらく中断していましたが、なんといっても米は、我が国の食・農を考える上でも、また、農産物全体という視点からしても最重要作物であります。
今、ロシアによるウクライナ侵攻と制裁措置、円安・インフレ、農産物・資材の価格高騰などを背景に食料安全保障が大きな課題となってきており、米もその一環として議論・研究が必要と考えます。
政府においても食料・農業・農村基本法の見直し・検討が行われていますが、この際、民間レベルでも議論・研究を重ねて、何らかの意見集約・提言ができないかという意見も頂いております。
そうした事情から、この度、(一財)農政調査委員会に事務局を置き、かつての「コメ流通研究会」を発展的に「米産業懇話会」として再開・活動する運びとなりました。
第1回の懇話会は、「『米産業に未来はあるか』(農政調査委員会刊)の総括」とのテーマで、この本の執筆および座談会の司会を務められた茨城大学の西川邦夫先生にお願いしたところです。
時節柄、ご多忙のこととは思いますが、是非、多くの方々のご参加をお待ちしております。なお、新型コロナ感染症予防のため、定員制限をいたします。
1 日時:令和4年11月17日(木) 11時~13時
2 場所:明治薬科大学 剛堂会館 第2会議室(1階)
〒102-0094 千代田区紀尾井町3番27号
3 定員:先着80名
4 会費:2,000円(資料代含む)
5 申込先:一般財団法人農政調査委員会のメールアドレスまで
E-mail: info@apcagri.or.jp (竹井) 松本裕志
Tel: 03-5213-4330 Fax: 03-5213-4331
添付資料: